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2006年4月26日 (水)

デコーダー焼いちゃった・・・

DCCを始めてから10年以上になりますが、今まで何故かデコーダーを焼いて駄目にしたりしたことが一度もありませんでした。それが、たまたまだったことをここの所改めて思い知らされています。

カトーからでている室内灯用デコーダに白色チップLEDを基板上に並べて作った室内灯をこのちょっと下の方に書いていますが、あれを繋いでテストしていたとき、バチっといって、デコーダーから煙り・・室内灯へのケーブルをショートさせちゃったんです・・・そりゃー駄目だよなと自分で納得するものの、なんだか悔しい・・・

そして今日、サウンドデコーダーを組み込み作業していて、スピーカー入力に、トラック電圧をショート・・・きーんと音をスピーカーが立て、すぐに電源オフ・・・・で、デコーダーはやはり焼けてしまいました・・・・全くの不注意・・・慣れがいけないのか、たまたま今までついていただけなのか・・・原因不明で焼いているわけではないので、なおさら悔しいですが・・・はぁ・・・・

サウンドデコーダーは高いので修理に出そうかと思ってますが・・・

とほほです。

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2006年4月21日 (金)

今日の収穫

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今日の収穫ですが、某常緑樹中古販売店でPEMPのTR73を2台安価でゲットしました。

最近西野さんのところから製品がでたものの、価格も結構行くし・・・で、これは、以前からストックしてあるクマタのキットに使用する予定です。

このシリーズの台車はプレーン軸でもあり、転がりが悪いと言われていますが、高性能の潤滑油を使用すると劇的に良く転がるようになります。クマタやPEMPの客車にこの潤滑剤を使用すれば、平坦線では機関車の牽引力不足を感じることはほとんど無くなりました。

模型界では意外に潤滑関係に無頓着な人が多いように思います。明らかに油ぎれと思えるような状態で走らせていたり・・・最近のハイテク潤滑剤はなかなかすぐれていますし。

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チップLED室内灯

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安く白色LEDが入手できたのでこんな室内灯装置を作ってみました。

生基板にPカッターで溝を掘って回路を作っています。 基板上に8個の盤面実装用LEDとチップのCRD,それにブリッジダイオードを取り付けています。

導光板を使用したLEDの室内灯は今ひとつ暗いのが難点で、それの欠点を補えるのではないでしょうか。また、ブリッジとCRDを使用しているので、DCCにもそのまま使えますし、巾の狭い基板で照明装置が作れるので組み込みも楽に行えます。屋根が浅く、導光板式の室内灯がつけにくい車種などには有効だと思います。

これも白色LED値段の下落がなせる技ですね。電球色のチップがすごく安くなって欲しいんですが・・・もう一息かな・・

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2006年4月20日 (木)

D101のトラック電圧

DCCの規格では供給するトラック電圧をある程度幅を持たせています。そのためメーカーやパワーステーションが異なると出力電圧が変わってしまったりするのです。

ちなみに私がメインで使用しているLenzのLV100というパワーステーションは入力16Vでトラック電圧19Vその他手持ちを計測すると、SystemOneは3段階切り替え可能で、10.5v-18v-20.5v EassyDCCのBooster3は15V、D101が14.5vとなっています。

通常の走行ではこの電圧の違いは若干スピードの違いになる程度で、問題は少ないのですが、事ライトに関しては問題が出る場合があります。

どのような場合か・・電球を使用している場合、その保護に抵抗を使用するのが一般的です。抵抗値を変えて電球に必要以上の電圧がかからなくするのですが、これが、トラック電圧で4~5V違うシステムで使用するのでどちらに合わせるかが難しくなるのです。高い電圧に合わせた抵抗値にすると、低い電圧の時ほとんど光らなかったり、逆に低い電圧で設定すると高い電圧で明るく光り、球切れを起こす可能性があるのです。これは、特にマージの少ない1.5v球を使用するときに非常に大きな問題になるのです。

私の場合メインで使用するLenzにあわせて電圧設定をしていますが、この車輌をD101で走らせるとライトが暗くなり、今一になってしまうのです。

そこで最近普及したLED+CRD(定電流ダイオード)を使用することでこの問題を回避できるようになります。しかし、電球からLEDに置き換えにくい場合、この方法が採れず、このパワーステーションによる電圧の違いの影響が残ってしまうのです・・・

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2006年4月19日 (水)

FABナハ10系の端張

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仲間うちのブログでちょっと話題になっているナハ10系の端張りですが、やはり高さが気になり、まだ塗装前だった一部の車輌をいじりはじめました。端張りパーツは瞬間接着剤で貼っていたので、隙間に鋭く研いだキサゲを入れチマチマコジって居るうちにとれました。

それを床板を写真のように加工して反対側からやはり瞬間接着剤で張り、クリップでしばらく固定しておしまいです。

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キサゲ刷毛の研磨

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半田付後の処理に無くてはならないマッハのキサゲ刷毛ですが、使っているうちに写真のようになります。このままでは切れが悪く、ハンダがなかなかキサゲ出来ずイライラさせられます。そこで研磨です。

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私の場合この写真にあるトルメックという北欧製の水研磨式のスローグラインダーをつかっています。ゆっくり濡れた砥石が回るので普通のグラインダーのような怖さはありませんし加工物が加熱しないのがよいです。。まぁー模型だけのために買うには高すぎますが・・・

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で、1分もかからずバラけていたステンレスの細い線を削り落とし、新品同様になり、良くハンダを削ってくれるようになります。

トルメックがないなら(っていうか、模型趣味でこれは普通無いか・・・)オイルストーンや砥石などでも削れると思います。普通のキサゲもちょくちょく研いであげないと綺麗な仕上げとストレスのない作業は出来ないです。

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2006年4月18日 (火)

フロッキル

アメリカの鉄道用塗料として昔から伸びが良くとても使いやすいものとして有名な物にフロッキルがあります。色々なカラーがありますが、ベーシックなエンジンブラックやグリミーブラックなどをはじめ色々な色のフロッキルを愛用してきました。しかし最近これがなかなか手に入らない。今でもアメリカでは売っているようなのですが、可燃物で、輸入が面倒で高価になってしまうようなのです。

以前はアメリカに行くたびにスーツケースに放り込んで持って帰ったりもしたのですが、これも9.11以降不可能ですので、持って帰るの事も出来ないですし。

そろそろ色によっては手持ち切れになりそうな物もあります。

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愛用しているフロッキルのウエザリングカラーセット。

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模型の絶版って・・・?

オークションをたまに利用しますが、時々、「絶版」、「レアもの」などと、模型製品の商品説明をされているのを見かけますが、これに強く違和感を毎回感じているんです。まぁー売りたい商品を価値あるものとして飾りたい出品者が見つけ出した言葉なのかもしれませんが、模型に絶版も、レアって表現もないのではないでしょうか。なんだかさもしい出品者の心うちが感じられちゃうんですが・・

模型には色々な楽しみ方があるのは認めます。コレクションもそれは一つの楽しみ方です。でもやはり基本は作る、走らせる、そして、自分の世界に入ってイメージの遊びをすることが一番ではないでしょうか。その意味で、上記の表現は私にはうーんんといつも感じる表現なのです。

バブル期、天賞堂の模型を買い、ナンバーも貼らず箱からも出さず日の当たらない場所に(箱が日焼けするから)置いて楽しんでいるなんていう人の話を聞くことがありました。そしてそれを転売して儲けるとか・・なんだか土地転がしならぬ模型転がし・・・でも、バブルははじけそれらの企みは今では心あるモデラーの間では笑いの種になっています。その人たちが使ったような絶版、レア物というような表現がどうしても善良でない模型転がしをしていた人たちをイメージしてしまう言葉なのでいやなのです。

DCCサウンドデコーダー出始めの頃、私が天賞堂のD50のテンダーの底に穴を開け、コネクターをつけて持っていったら、「そんなもったいない・・・価値がなくなるじゃないですか」と言われたことがありました。いやー毒が色々と回っている人が多いものだと強く印象に残っています。高い模型だからこそ、最新のサウンドデコーダーを搭載し、その価値を存分に楽しめるではないかと思う私は変人だったのでしょうか・・

あれから10年近く、12mmの世界では絶版、レアもの(笑)と呼ばれるPEMPのEF58にも加工してデコーダーを積んでますし、20系客車もキハ82系もバンバン自分好みにいじっている私は彼らから見れば大馬鹿者なのでしょう(笑)

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2006年4月17日 (月)

塗装コーナー

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ごちゃごちゃしていますが、仕事部屋の片隅に家を建てるときこっそり(?)作ってしまった塗装コーナーです。合板でカバーしていますがミニキッチンで、右端に写っているハンドクリーナーの横にシンクがありここで車輌を洗浄します。右側正面に塗料等をストックする棚、その下に安い東南アジア製の回転テーブル、上にはスポットライトと換気扇があります。回転テーブルの下、合板の台の下にコンロがあります。このコンロ、家が建ってから一度も使われたことがないんです・・・

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左側の窓の部分にコンプレッサーと、田宮のスプレーワークスそれとその上に置いてあるのは超音波洗浄機、その左にちょっと写っているピースコンの古いカンは、仕事で使う大型のコンプレッサーからのエアーを使うとき、それを一時リザーブして使えるようにしてあります。塗装はとにかく臭いので、換気扇をガンガン回して、活性炭入り防毒マスクをして行っています。

ガンは、スプレーワークス、バジャー、ピースコンジャンボ、岩田のブラシ2種などを用途によって使い分けています。でも、一番使うのがスプレーワークスだったりしますが・・・

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2006年4月16日 (日)

半田と半田ごて

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模型雑誌などを見ていると組み立てに使う半田はヤニ無しの太い(2mmぐらいあるかなぁ)を推奨しているようですが、どうもあれって違うんじゃないかと思っています。

ちなみに私は、半田は大きく分けて4種類使っています。錫と鉛が63:37の共晶ハンダの0.8mmのもの、60:40の0.6mmのもの、それに銅入りハンダで、60:39:1(1が銅)で0.8mmのもの、いずれも活性ロジンの入ったいわゆるヤニ入りハンダです。それに、45:55の流れにくい盛り上げ用のハンダも使っています。それ以外にも銀入りとか、低温とかまれに使います。

前の方の3つは解ける温度が違うので、組み立てるときに順番を考えて使うことがあるのと、0.8と0.6でコテへハンダを取るときの量を調整する意味があります。それに、共晶ハンダは良く流れるので好きでよく使います。

よく見かける太いハンダでは、コテへ微妙な量のハンダを取るのにとても使いにくいと思うんですが・・それにヤニ入りで今まで困ったことは一度もありませんが、何故ヤニ入りを否定するんでしょうか・・ヤニが塗装に与える影響を考慮してでしょうか?塗装前に完全に洗浄しないんでしょうか?

コテは、60Wのペン型にとがったもの1本で95%組んでいます。模型界ではよく見かけるアカエの100Wとか他にも80Wなど60W以上の容量の物も何本もあるのですが、重いし、大きいし、使いにくいのでもう何年も火を入れてません。もちろん60Wでは、容量が足りない仕事もあるのですが、その時は小さなバーナーを使っています。この組み合わせでなんの不自由もないです。その他に、15Wの配線用を使うぐらいでしょうか。

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フラックスはステンレス用のものを1000倍ぐらいに薄めた物を使用しています。これで十分つきます。横にあるマッハのオイルが入っていたボトルに水を入れて、1~2滴フラックスを入れる感じです。1000倍は大げさかも知れませんがかなりの希釈度です。以前は塩化亜鉛やいさみやのホルダーなどを使用していましたが、使用後べた付かないし、腐食もしないので良い感じです。ハンダは同じように流れます。

どうも模型誌に掲載されているハンダに関する情報は時代遅れすぎるように思うんです。

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2006年4月13日 (木)

電解コンデンサー

室内灯などのちらつき防止にLED化と平行して電解コンデンサーを搭載しています。当初1000マイクロぐらいで搭載していたのですが、470マイクロぐらいで十分に効果があるようです。集電が今一なPEMPの20系ですが、ちらつきは劇的に軽減されています。トイレ、洗面所などのない車輌なら、屋根の内側などに搭載できる小さいコンデンサーを複数個で容量を稼ぐ方法もあるので、これはなかなか有効だなと思っております。当初、スーパーキャパシターの搭載もテストしたのですが、スーパーキャパシターの耐圧が5V程度なので、CRDの先に入れるなどしなければならず場合によってはあまり効果がないようなので、やはり無難な電解コンデンサーに落ち着きました。

次の運転会には蛍光灯色の室内灯をつけた編成を色々持ち込めそうです。

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永末デコーダー

DCCを10年ちょっと前に導入してからデコーダーはほとんどレンツの製品を使用してきました。レンツはDCCの大本でもありますし、とても素性の良いデコーダーを製造してきていると思います。それにサイズも小さく、価格も他社よりも安かったのがその採用理由でもありました。私は、一部の会社のデコーダーは敬遠している物もあります・・・

以前から日本でデコーダーを製造している永末さんのデコーダーを最近初めて使用してみました。以前からその存在を知っていたし、かなり近所なので、何度かメールをやりとりしたことがあったのですが・・レンツのデコーダーを結構ストックしていたりしてなかなか導入には至っていなかったのです。

永末デコーダーを導入する理由はそのライトコントロールの多様さと、日本の現状にあった運用が可能なことが最大の理由でした。編成で、昼間はテールライトのみを点灯させたり、エンドごとにライトコントロールをする機能などは欧米のデコーダーにはない機能なのです。実際使用してみるととても日本型車輌に使うには良い機能を有しています。更にプログラミングなどへの反応も素直で、好印象です。DE14という最新のデコーダーはサイズ面でも使いやすい物になり、今現在、私が最も薦められるデコーダーだと言えます。

また、永末さんのところではFABから発売されるEF58用のサウンドデコーダーも開発していて、そのサンプルを少し触りましたとても良い仕上がりになっていると思っています。今から楽しみです。

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2006年4月12日 (水)

カクテルライト?

室内灯に白色LEDを使用すると、蛍光灯よりより青白い光になって、今一の印象を持っていました。そこで、安い電球色が手に入ったので、電球色と白色を組み合わせたカクテルライト?にしてみました。結構感じの良い光の色になったように思うんですがどうでしょうか・・?20系客車に組み込んでみたのですが、一両に白4本、電球色2本のLEDを入れてみました。これでもLEDの価格は全部で200円以下!数年前、白色LEDが1本1000円近くもしていた頃とは雲泥の差です。さらに、回路には1000マイクロファラッドの電解コンデンサーを入れちらつき防止対策をしています。20系はPEMPがパブローラー車輪を使用し、集電にはブラシを当てるという何とも中途半端な設計で、集電がどうも安定しないので、この様な対策をしました。ブラシを改良するなどするのが本筋ですが・・・

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四角い白色LEDと丸い電球色LEDを組み合わせたブロックを作って使いました。

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2006年4月10日 (月)

LED化に追われる日々

最近ネット経由で安い電球色LEDを入手しました。送料とか入れて1個30円!

車両のヘッドライトにオレンジのLEDが使われていた製品がちょっと前に結構存在しましたが、それらのLEDを、まず交換、それから今まで電球、特に1.5V球を組み込んでいていつの間にか切れちゃっていたものを交換。組んでから面倒でヘッドライトを組み込んでいなかった車両に組み込みなど次々とやり出すときりがない・・・室内灯も交換を始めたら・・・新しい車両で本来蛍光灯を搭載している車両の室内灯も白色LED化する作業を平行して始めたらもう大変です。

狭くて点灯をあきらめていた場所のテールランプにはチップの1608サイズのものを入れてみたりして・・これも作業が非常に大変ですが、狭い場所にも収まり、仕上がりは満足!

今回入手したのは3mmのLEDなのですが、チップLEDの電球色がもう少し安く入手できるようになったら、本当に便利なんですが!でもまだまだ組み込み作業が大変ですが。

最近電球色LED組み込みと室内灯白色LED化をしたのが、IMONのキハ58系4両、キハ82系7両、ヘッドライトはEF58,EF81,DF50,ヘッド&テールはキハ03など・・そのほかに20系客車もいじり始めました。蒸気や多量の旧型客車をどうするのか思案中です。ふうう

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この10年、15年の変化は・・

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15年前、日本はバブルの頂点から少しかげりが見えてきた頃、当時私は80年代後半にNで再開した鉄道模型が、16番へ完全移行し、景気の良さ=財布に余裕もあり、次から次へと完成品、キットを買いあさってひとしきりした頃でした。あっという間に数百両・・・世の中全体バブリーな時期でした。その中で、存在は知っていた1/87 12mmの「なりひらのネルソン」見ちゃったのがこのスケールゲージにはまるきっかけでした。当時、4-4-0は16番のトビーの6200と珊瑚の5500を完成させていたので、その前から見たプロポーションの強烈な違いに頭を殴られたようですらありました。また、PEMPのEF58の展示品も強烈に引き寄せる力を持っていました。そして一気に1/87-12mmへと走っていったのです。(写真は1/87-12mm乗工社なりひらのネルソン64号、1/80-16.5mmトビー6200、珊瑚5500)

まずは新品で買える物は買う、そのために都内の模型屋を歩き回りました。当時確立しはじめた中古マーケットも探したりもしました。その後92年ぐらいからモデルワーゲンが製品を出し始め、一時は毎月のように新製品が出る勢い・・・乗工社も、D51,C59などを次々リリースしたのもこれから数年の間でした。

或る意味で良い時期にはじめたのだと思っています。創世記に作られた製品も探せばまだ手に入るし、新たに多くの製品がリリースされ始めた頃でしたから。といっても、90年代はずっと16番の方に重心がかかっていたと思います。

それからしばらく平成大不況の中、乗工社が倒れ、MWがナローの方に行き、しばらく製品が止まった時期IMONが立ち上がりました。このスケールゲージの将来に不安を抱えていたユーザーには朗報でした。その後FAB、WesterWieseをはじめとして、ユーザーからメーカーに転身して良い製品をリリースしてくれる方々が現れ、ここ数年でかつて無い輝きをこのスケールゲージは今持っているように思います。

DCCはそれが出る以前、アメリカのMR(モデルレールローダー)誌などに見られたダイナトロールやKATOデジタルなどのコマンドコントロールシステムに興味を持って、導入を検討していた頃、NMRAがドイツLenzの規格を元にしたDCCの規格を制定、一気に動き出したので、すぐに飛びつきました。統一規格ではなかったかつてのシステムの欠点を補ってバランスの良いシステムになっていると思いました。欧米に比べ日本での普及度は今ひとつですが、これから10年後はきっとDCCでない模型は作られないようになるのではないでしょうか。

この様なマイナーな趣味世界でも徐々に技術の革新や考え方の変化が起こってきているものです。これからの模型界で1/87の12mmや9mmナロー、そしてDCCがハイエンドの模型として大きく成長していくのはほぼ間違いないのだと思っています。まぁー自分がやっているからそう思うのかな(笑)

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いまさらながら

今更ながら鉄道模型ネタでブログを作りました。

1/87-12mmをメインにして15年以上、DCCを採用して10年以上・・・色々書きたいこともあるので、これらの話題を中心に書いてみようかと。

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