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2006年5月12日 (金)

FAB-EF58-10

B0012

オリジナルの構造では絶縁されないボルスターをABSで挽くことにしました。そのためハンダ付けしたボルスターを外すのですが、色々取り付けたパーツに熱が回ってはずれないように濡れティッシュで必要以外の部分をカバーします。この状態でバーナーであぶりながらピンセットでボルスターを外します。この濡れティッシュを使う方法を私はよく使うのですが、色々使えます。雑誌とかにも紹介されているのかなぁ?

B0011

で、オリジナルのボルスターを外した面に、前側の台車枠受けまで一体になるように0.8mmの真鍮板をシャーリングで切り出して貼り付けました。これぐらいのハンダ付けになるとバーナーを使ったりします。で、センターに2mmのタップをたて、上側から絶縁ボルスターを挟んでネジ留めする構造にしました。

まだ旋盤を引っ張り出していないのですが・・・

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コメント

濡れティッシュは定番技法ではないでしょうかねえ。
本で読んだかどうか忘れましたけど私もやりますし、工作のサイトで書いてる人もいますね。

投稿: harashima | 2006年5月18日 (木) 00時32分

まぁ誰でも考えそうなやり方ですよね。昔、二子多摩川のいさみやで「クールヒート」というクリーム状の熱を逃がすようなクリームが売られていて、濡れティッシュで同じように出来るじゃないかと思って使い始めました。大昔、ピノチオのEF50を組んだとき、側面のベンチレーターを一つづつ並べてハンダ付けするときに熱が回ってどうにもならず、このやり方をはじめて使ったのを覚えています。

投稿: ina | 2006年5月18日 (木) 01時21分

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