2006年5月31日 (水)
IMON-EF60-500-3 とても重いです
このIMONのEF60はとても重い機関車になりそうです。下の写真にある、下回りとボディーを乗せただけの状態で320gもあります。まったくウエイトも積んでいない状態でです。これに付属のウエイトを全部積むとなかなかすごい重量になりそうです。20系フル編成を十二分に引き回せるパワー有る機関車になりそうですね。
多少ウエイトを捨ててサウンド搭載を検討しているのですが・・・デコーダーの収まりが微妙で、このまま積むと中央台車上に乗ったマクソンの巨大なコアレスの上下動を少し規制してしまいそうなのです。それでいけるのかどうか・・・さらなる検討が必要です。
2006年5月30日 (火)
FAB-EF58-47 デコーダーチューン
この機関車用のサウンドデコーダーの動力部分は永末さんが出している他のデコーダーと基本的に一緒だと聞いていたので、それを元に少しいじってみました。極低速時のビビリが気になるので、BEMFとトルク関係のコントロールをチェックしてみました。
BEMFの設定値CV55,CV57の値がDE14などのデコーダーと設定値がかなり違うようなので、DE14の値にしてみました。さらに、CV60のbit0とbit1のオンオフを行い走行テストを行ってみました。BEMFの設定値CV55,CV57をとトルク補償のオンオフの設定で、それによる動作変化を確認したのです。
CV55の値を10にセットして見るとBEMF特有のビビリは少し押さえられたようです。また、CV60のbit0,1をオフにしてこれらコントロールを切断するとだいぶ静かに動作するのですが、どうしてもモーターの特性と、駆動系のバランスが今一なのか、リニアに速度が上がりません。悪く言えばキドマイティーのような動きになります。そこでやはりBEMFとトルク補償を入れてBEMFの設定値CV55,57をいじってバランスの良い値を見つけるのが無難なようです。CV55=10、CV57=85で今日のところは終了しました。
まだこのあたりの微調整は必要だと思います。これらの調整で動きが劇的に変わるのでなかなか面白いものです。
DCCはアナログと違い電圧でだけモーターをコントロールするのではなく、BEMFで回転数を検知し、それを元にモーターをコントロールしているので、極端なことをいえば性能の悪い動力装置でもかなりスムースな動作をしてくれます。反面、強くコントロールするとビビリが発生してしまうという欠点もあります。まだこれから動作面での調整は必要ですね。
これら調整値はマニュアルで公開されていないCV値を読み出して私が勝手にやっているので、それを元に何らかのアクションをおこされても困りますのでよろしくお願いします。
IMON-EF60-500-1
EF58もほぼ終わったので以前から仕掛かりだったEF60を仕上げようと思っています。
下回りはハンダ作業は終了し、塗装して組み立てるところまで来ています。上回りも細かいディテールパーツを付けるだけです。さすがにIMONと福島が作った製品でもあり手を入れようがない部分も多いです。ロストパーツの面を仕上げたり、細かい修正作業ですね。
EF58のサウンドデコーダーが乗らないか検討しているのですが・・・SGなどの音を消せばかなり近いイメージになりそうですし。ホイッスルが使え、エア音とか連結音だけでも楽しいですからね。微妙にサイズ(高さ)に余裕が無く色々検討中です。スピーカーもやはり同様に厳しい部分がありますが、20mmか16mmの物なら乗せられそうです。
FAB-EF58-46 重量
組上がり、ウエイトもキットの物を搭載し、重量を量ると410g。もう少し欲しいところです。ちなみにPEMPの58は588gでした。180g余り重いわけで、補重をしなければならないですね。
補重場所としては、側窓の下コンデンサーの前、キャブ下などは簡単に出来そうです。
早速、下回り床板上にウエイトを積みトータル480gぐらいになりました。窓下の補重をすればPEMPと同じぐらいまで補充できそうです。
FAB-EF58-45 デコーダーで遊ぶ夜
この58のデコーダーは本当に楽しませてくれます。今晩はダラダラと短い直線と客車と58だけで楽しんでいました。入換標識灯を付けながら客車に接近・・・客車の直前で停止、そこでF5の連結動作のファンクションを押すと、IMONレールで枕木1本半ぐらい進んで客車に連結。連結時にガチャンと音が!!
その後F4でエアー音。エアホースを繋いだあとの音ですね。それから短かい汽笛・・・その後進行方向を変え、入換標識灯を消し、ヘッドライト点灯し・・・・長い汽笛のあとスロットルをあげると、ヘッドライトが減光状態からフルの明るさに、そしてエアーが抜ける音がしてモーターのうなり声が・・・・
うーん言葉じゃうまく伝わらないんですが、とてもこれだけで楽しいんですよ!!
ファンクションのうちまず楽しいのが2種類の汽笛、短音と長音があり、それぞれ別のデータになっているのでとても良いです。それから連結動作はアメリカのデコーダーでも連結音はありましたが、これに動作が加わっていてすばらしいです。サウンドトラックスなどでは、動作と連結音とをうまく同時にコントロールできなかったですから。
発車時のエアブレーキが抜ける音もたまらない魅力ですね。これもすごい良い味が出ています。停車時のブレーキ音もなかなか良いですね。昔の夜汽車が駅に入るときのあの感じ・・・貨物列車が止まるときのあの感じもちょっと彷彿とさせてくれます。
昔サウンドトラックスのデコーダーをはじめて搭載したときと同じような感動があります。完全な日本型でもあり、それ以上かな・・・
2006年5月29日 (月)
FAB-EF58-44 PEMP58へのデコーダーは・・・
FABの58がほぼ出来上がってきて、手元にあるPEMPの58にこのデコーダーが搭載できないか検討しています。一番難しいのがスピーカーの搭載です。角形のSPと丸形の高性能SPを検討するのですが、このままでは搭載可能なのはキャブインテリアの裏側に20mmぐらいのスピーカーが限界のようです。
モーターを最近IMONが扱いはじめたUNOモーターに換装してスペースを稼げば床板に付けられそうです。更にデコーダーは巨大な基板があるのでそれを取り除けばスペースは十二分にありそうです。
このキャブインテリアの後ろ側のウエイトを外しそこに小さなスピーカを仕込むことも出来そうです。テールランプは点灯を前提にしていないのでキャブインテリア下側を削る感じでしょうか。右端がFABのキャブインテリアで、やはりPEMPについているヤツがよいですね・・・
FAB-EF58-43 入換動力車標識
入換動力車標識ってこのデコーダーを触るまで知りませんでした。そういえば、片一方だけテールライトがついているのを見て、故障してるのかなぁと思ったことが以前ありました。で、これについての説明を調べたら以下のページに詳しく出ていました。鉄道マニアでも余り知らないですよね・・・これ
http://www1.plala.or.jp/obata/newpage2.htm
このページの14番目の項目に出ています。他にも興味深い記載がいっぱいあります。
http://www1.plala.or.jp/obata/newpage11.htm
また同じHPのこのページには入換動力車標識を点灯している写真がいくつか有ります。
DCCサウンドのもたらすもの
今回FABの58をかなりの早組で作った理由はそのデコーダーで遊びたかったからに他なりません。そしてそのデコーダーは想像以上の出来で、アメリカで今全盛のQSIなども凌ぐ出来だと思います。サウンドの多彩さ、ライト関係が日本の状況にマッチした構成など、まさに日本的職人芸と思える出来です。しかもサイズはとても小さいのです。12mmの車輌に乗るって事は16番でも問題なく搭載できるサイズだと言えます。もちろんそれ用に設計された車輌に今回搭載されているので、それ以外の車輌に搭載するとなると色々苦労はあるでしょうが。
アメリカで数年前からQSIのサウンドデコーダーを搭載したプラやダイキャスト製の蒸気、電気、ディーゼルが次々に発売され、その勢いはとどまるところを知りません。それはひとえに運転してとても楽しいからです。いくらフルディテールのブラスモデルでも音もせず走ったり、今一な旧来のSL1などのアナログサウンド搭載とか、ただ飾っておくだけでは・・・・
アメリカではこのDCCサウンドの波と共にDCCが標準となりつつあります。大げさではありますが、そしてその波は、今回の永末さんが作ったこのFABの58で日本にも押し寄せてくるように確信してしまいました。
今年は天賞堂がQSIのサウンドを搭載したプラのD51をリリースするとも聞いています。今年はまさに日本でのDCCサウンドの普及が拡大する年になりそうです。
FAB-EF58-42 ライト関係の配線終了
ライト関係の配線は思ったより簡単に澄みました。付属の島基板にヘッドライト、テールの右左を間違えないようにマニュアル通りに配線、コネクターからのケーブルを少し切りつめて同様にマニュアル通りに配線しました。第一エンド側が上の画像です。
第二エンド側も同様で、こちら側にはコンデンサー用の取り付け部も用意されているのですが、コンデンサーは下回り側に搭載したので使っていません。第2エンドから第一エンドへの引き回しはデコーダーの干渉を避けるためにボディーの窓上の肩のあたりにテープで留めました。使用しているテープはスコッチの黒色極薄ポリエステル遮光テープで、なかなか入手は難しい代物です。すでに購入後20年になりますがべた付くこともなくとても良いテープです。厚みが0.03ぐらで、とても使いやすいです。
で、ヘッドライトと入換標識灯を点灯した状態です。この状態を表現できるのもDCCならではで、スイッチでというのは不可能でしょう・・・しかもこれができるのは永末さんのデコーダーだけというのもすごいことです。ちなみにヘッドライトは減光状態で、停止中は減光、走行しはじめるとフルに点灯します!ファンクションで減光させ、駅通過などを表現することも出来ちゃうのが遊び心を誘ってくれます。
テールライト点灯状態です。もちろん消せますから、後ろに客車が繋がっても大丈夫です(笑)
これらのライトファンクションで遊んで、ホイッスルやその他のサウンドで遊んでいるだけでもとても楽しませてくれます。電気機関車にサウンドは不要との意見も聞きますが、この機関車のデコーダーで遊んじゃうと、無しではちょっと辛いと思うようになると思います・・・
ギミックは今一模型界では評価されない部分がありますが、とにかく楽しい!遊べば解ります。これで遊んで楽しくない人は居ないでしょう。このデコーダーを何とかしてPEMPの58にも積みたいと思っています。音の静かな新性能機でも長短2種類の音が出せるホイッスルと、連結動作、エアーが抜ける音、そして多彩なライトファンクションを考えると、絶対これが積みたいと思ってしまいます。頭で出来ると思っていて組あげて、動かしてみて改めて感動物でした!川田さん、永末さんありがとう!
FAB-EF58-41 合わない前面
ライト点灯の正面を見て「鼻筋が綺麗じゃないジャン」と思われた方も多いと思います。まったくその通りで、妥協の産物です・・・このことをブログに書こうかどうしようかずっと迷っていましたが・・・・
正面はアリ組といった感じの特殊な組み合わせが正面から見て左側テールライト上にあり、そこを隙間無くぴったり合わせると、窓間が0.2~0.3mm空いてしまうのです・・・寄せようにも特殊なカットを削り込むわけにも行かず、更に削れば中心から左側だけ短くなるし・・で、結局窓間はハンダを盛って整形するのですが、その後おでこのロストを取り付けるとダレ、さらに水切りを付けるとダレ・・・水切りを付けちゃうともう整形が出来ず・・・左側の組の部分もどんなに整形しても、飾り帯やテールや他のパーツを付けるときにハンダを盛った面は微妙に変わってしまい、綺麗な面が出ません。そのため結局塗装でカバーしようとすると厚塗り気味になり、益々鼻筋はどこかに行ってしまうのです・・・
今回のキットは様々な新しい挑戦をしている革新的なものですが、この部分はやはり旧来のプレスのお面を丁寧に仕上げるというスタイルが最も58の表情を作れるように思うのです。
構造的に窓間の鼻筋や窓下の織り目に材のつなぎ目が来るのはやはりかなり無理があると思います。4つの材が付き合わさるわけでこの微調整は根気の要る仕事になりますね・・・・いっそ銀蝋ででも付けた方が良かったかな・・・一つ間違うと大変なことになりますが・・・構造上、4材の端面を斜めに削ることも出来ないので、必ず開いた面が表面に来てそこはハンダになるのでダレる原因にもなっていると思います。
単に私がへたくそなだけかな・・ 何か良い方法はないでしょうか・・・
FAB-EF58-39 ライトの配線
ライトの配線作業です。付属のチップLEDがハンダされた基板の裏にキットの付属ケーブルではなく愛用の極細耐熱ケーブルをハンダ付けしました。0.5~0.8mmぐらい剥きハンダを少し含ませたケーブルを基板中央に押し当てながらコテで熱をかけると、中央にケーブルが吸い込まれます。
テストしてみたのですが、ヘッドライト用のLEDの色がどうにも好きになれず、3mmの電球色LEDを削って押し込むことにしました。削り込んでみるとどうにか収まりますし色も格段によいのでこれで行きます。3mmの通常の電球色LEDの足を1.5mm~2mmぐらいに切りケーブルをハンダ付けしヒートシュリンクをかぶせてあります。
テール用チップにテールのプラを熱収縮チューブで止めるようにインストラクションがあるのですが、ギリギリまで切り込むと取れやすく、瞬間接着剤でLEDに貼りました。
2006年5月28日 (日)
FAB-EF58-38 窓を貼りました
窓はFUJIの帯電防止剤入りのものを使ってみました。接着はモデラーズのプロユースクリアーを愛用しています。メタノールで少し薄めると使いやすいです。前面窓も余り苦労せず貼れました。完全乾燥後ワイパーを付けて・・・キャブインテリアはとりあえず取り付けずどうするか先送りです。残るはライト関係の配線ですね。結構めんどくさい・・・
2006年5月27日 (土)
FAB-EF58-36 キャブインテリア
少し書いたキャブインテリアです・・・
大窓と小窓はキャブ内部のメーターパネル回りが大きく違うようです。大窓を正面から撮った写真を見ると大きく張り出したメーターパネルが写っているのですぐわかると思います。ネコの新ディテール・ファイルを見ると、両方が出ていますので比較できますが・・・このキットに入っていたキャブインテリアは小窓用・・・といっても助手席側が違うようですし、メーターパネルの傾斜も微妙に違うようで、うーんちょっと大窓に付けるには無理がある形態をしちゃってます。キャブ内が余り見えない機関車なら付いているだけで十分なのですが、58の大窓は正面から見えるメーターパネルがかなり特徴的でもありますから悩ましい部分ですね。
ちなみにPEMPはこんな感じです。
青大将にグリーンの室内なので目立ちませんが、茶塗りだったら・・・ただPEMPの物にもエラーがあり、61,60用の助手席側にスピードメーターが付いたキャブインテリアになっています。まぁこれは削れば良いんでしょうが。余談ですがナンバーが微妙にずれていてなんだかホットしています・・・でもこれハンダ付けされているんですよね・・・うーん
なんだかこんな指摘ばかりでキットを作ったメーカー関係者には申し訳ありませんが、大窓の前面の表情を作るには重要なアイテムだと思いますので・・・・
FAB-EF58-35 側窓の謎その2
側窓の大きさやRなどですが、単純に前期後期で分けられないようです。100番台以降でもRを含めて表情は違うようで、これはメーカーによる違いもありそうで、まだまだ検証しないと言い切れそうもありません。
前屋根のカーブ、モニター同様にメーカー製造時期によって違いがあるようで、結構悩ましい部分かもしれません。また、新造時と末期で微妙に違う可能性もありますし・・・
手作り状態ですからかなりばらつきもあるのかもしれません。良い例が今も残る61号の第一エンドと第二エンドの屋根カーブが微妙に異なっていたりします。乗務員ドア上あたりからキャブ側窓上あたりを見比べると違いがわかるかと・・・切り無いですね(笑)
側窓については考えるのをやめた方が無難かもしれないですね・・・
FAB-EF58-34 金属インレタ
正面のナンバーを金属インレタで貼りました。
この金属インレタは、IMONのEF60のキットに入っている物を流用しました。かなり多めに入っているのでもう2両ぐらいは貼れそうです。
ただ、一文字づつの貼り付け作業は集中力のいる仕事で、でも、どアップで見ると結構曲がっています・・うーん・・・・どうしようか・・・肉眼ではちょっとずれたかなぁぐらいだったのですが、最近のデジカメのアップ機能はすごいです・・・
仕上げのあらまで良く見えます・・・8の字にホコリが付いているのもフラッシュで光ので良く見えますね・・・肉眼ではよくわかりませんでした・・・
で、この手の作業は武器が命・・・繊細なピンセットとフライ用の繊細なハサミです。このハサミは毛一本も切れるぐらい先端が研ぎ澄まされています。
2006年5月26日 (金)
FAB-EF58-33 ガラベンの位置
第一エンド側のガーランドベンチレーターの位置が違うと書きましたが、資料を色々さがしてみてだいたいの位置が確認できました。
この位置はガラベンが乗るモニターの傾斜部分まで含めた全体の中心に乗っているようです。横からの画像をいくつも検討してみましたがほぼ中央にあります。傾斜部分があるので、前よりに乗っているように見えますが、全体の中央ですね。設計者が図面の上で線を引くときどこに引いたかって想像すると何となく見えるような気もしますが。
その観点からやはりPEMPのガラベンはやや中央より、FABは端により過ぎているようです。
しかし、58って、それほど好きな機関車じゃ無かったんですが・・・とても詳しくなってしまいました。
FAB-EF58-32 テスト走行
仕事をしながら・・・本当にしてるのかね?・・・・仕事部屋にIMONレール+ポイントのエンドレスを作って3時間以上テスト・ランさせました。サウンドデコーダーも快調で、付属のウエイトだけを乗せたのですが、客車6両を軽々ひいてエンドレスを周回していました。当初脱線しやすかった先台車もすりあわせが出来てきたのか後半は客車を推進でも問題なく走っていました。まだ窓とナンバーを貼っていませんが今晩かなぁ・・
キャブインテリアがちょっと違うようなので、どうしようか悩んでいます。ネコから出ている新ディテール・ファイルに違いが詳しく出ているんですが・・・うーんどうしましょう。
ちなみに、機関車次位の客車はスクラッチしたオハ60です。
FAB-EF58-31 側窓の謎
FABの58と私の所有するPEMPの58とで側窓の大きさが違うのです。
そこで、色々な図面を見るとFABの方が近い寸法なのですが、何故か写真を片っ端から見るとPEMPの方が似ているのです。まどのRもFABの方が写真と見比べるとRがやや小さく少しシャープで、印象が違って見えるのですが・・・後期の小窓の車輌にはかなりシャープな感じの窓の車輌もあるようです。この辺も解らない部分ですね・・
どなたかこのあたりの謎解きをして頂けると助かります。
補足:見ていた図面は小窓のものでした・・・ということは・・・大窓の初期車の側窓はPEMPの方が正しいのかな・・?100番台ぐらいになると角のRが小さく、やや横に長いFABの形に近い車輌の写真が多数有りますが・・・生き残っている61号もFABのものよりやや巾が狭くRの大きいPEMPに近い形をしています・・・うーん
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2006年5月25日 (木)
FAB-EF58-29 デコーダー関係の配線
デコーダーの搭載方法に関するインストラクションは特にありません。色々考えてデコーダーからの配線用にピッチの狭い汎用基板で中間コネクターを作りました。2本さしてあるピンはアナログでの走行テスト用にさしてあります。
トラックからの電源はキットの方法ではなく台枠の片側のラグ板からと、センターピンから集電するようにしました。
全体の配線はこの様な感じで、モーター台車、スピーカーがコネクターで切り離せます。
台枠を組み付けて、デコーダーを乗せてクリアランスはこれぐらいです。作った基板は厚みのある両面テープで絶縁をかねて取り付けています。
反対側には電解コンデンサーが乗ります。これも強力タイプの厚みのある両面テープで留めています。
下回り部分はこの様になりました。上回りへのライト関係の配線はまだですが、配線はそれなりに複雑です。ライト用の基板も作ろうかと思っています。
赤い箱でテストしてサウンドもOK!このデコーダーの実力はこれから堪能します。
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FAB-EF58-28 仮組
結局塗装はこれで一応終了にしました。今一な部分も多く不満もあるのですがこれ以上塗り重ねるか、シンナープールか・・・細かい修正点を2000番の耐水ペーパーで水研ぎして最後コンパウンドで磨きました。写真に撮ると細かい綿埃が付着しているのはコンパウンド磨きをしたときの布のカスです・・・一度完全に落とさないと・・・ホイッスルが前後逆なのはご愛敬です。まだ接着していないので・・・PEMPの45、60と並べてみると微妙にいろ色違います。
屋根の表情も違います。写真右側大きな方のモニターのガラベンの位置が違うのにこの画像で気がつきました・・・位置が間違っています。PEMPの位置は中央によりすぎ、FABの方は端により過ぎています。あーどうしよう・・・・メーカー、機番による違いも有りそうで、検証が必要でしょうが・・・とりあえずこれはこのまま行くしかないかな・・・
また、パンタはさすが福島製だけあり、PEMPのものの方がよい印象です。特にガイシ回り、ガイシを挟むフレーム間隔が狭く細くスッキリしています。
ちょっとだけこだわったモニターの断面ですが、中央の黒屋根の60号も東芝製です。一番左の青大将の45は日立です。
ツヤ有りのマッハ9Gで塗った上に、コンパウンドをかけたのでなんだかテラテラな塗装で落ち着かないですね。布のホコリを綺麗にクリーニングして、ナンバーを貼って半ツヤのトップコートを吹こうかと思っています。ちなみにナンバーは、IMONのEF60のキットに入っていた金属インレタの余り・・・というかまだ本体に使っていないので余りではないのですが・・・を使います。
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2006年5月24日 (水)
FAB-EF58-24 雨にも負けず・・
雨にも負けずボディーの塗装に入りました。しかし雨の日ってそんなに塗装に不向きでしょうか?迷信のように良く晴れた風のない日といわれています。確かにそれがベストではありますが、ちょっと気を使えば全然問題ないと思うのです。湿度が塗装に与える影響はコンプレッサーのドレインと、シンナーの気化熱で白化がおこるのが問題なので、それさえ起こさなければ問題ないはずです。
雨の日(空気中の湿度の高い日)は通常のコンプレッサーだと圧縮時ドレインが溜まりやすくなります。これを使うときは、ウオーターフィルターを2重ぐらいに使用すればガンにドレインが来ることはありません。また、タミヤのスプレーワークスのような圧縮率が低いコンプレッサーもドレインをほとんど出さないので、結構大丈夫です。
白化は、気化熱で微細な結露が起こるのが問題ですから、気化熱によって結露しない、温度が下がらないようにしてやればよいわけです。そのためには一度にいっぱい吹いたりせず、リターダーシンナーを少し使用し、乾燥を遅らせたり、塗料をスプレーする合間合間にドライヤーや電球で暖めながら塗装すればまず問題は起きません。
という感じで、プライマーはマッハのシールプライマーを使用してます。
室内をグリーンに塗って、内側のマスキングに、ティッシュ詰め込みで適当にやっています。
で今日はここまで・・・塗膜に多少ダストがあるので、完全乾燥後に少し研磨をします。また、このキットの前面の微妙なつなぎの部分も修正しながら後数回塗り重ねます。基本的にボディーはツヤ有りで塗って、最後にオーバーコートでツヤは調整といった感じでしょうか・・・パンタは何も考えず銀で塗ってしまいましたが、黒の方が良かったかな・・・またゆっくり考えましょう。何故何も考えずに銀に塗ったか・・・目の前にあるPEMPの58 45と60が銀パンタなのです・・・やはり黒ですよね・・・
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2006年5月23日 (火)
FAB-EF58-23
とりあえず下回りを組んでみての中間的なインプレッションをまとめてみようかと。
今までこのブログにも書いたとおり構造部分の基本的な補強と、絶縁改造をして、かなりしっかりしたと思います。ギア関係の耐久性強度面はまだこれから判断する部分ですが。
塗装してみて台車枠の仕上がりですが、PEMPの58と比較して、ダイキャストの台車とはやはり仕上がりが格段に違います。ダイキャストの肌が荒れている感じはまったくありません。エッチングの重ね合わせに抵抗感もないわけではないのですが、このスッキリした質感で満足できます。ただ台枠の奥に引っ込んでいる部分が薄っぺらなのがちょっと気になります。また、端張り部分はエッチングの組み合わせでパズルのようですがうまく出来上がります、ただ、カプラーの緩衝器?カプラー両サイドのスプリングの部分がエッチング表現でちょっと寂しい感じです。描いてあるってかんじで・・・
台車枠の幅の狭さもなかなかすばらしいです。表面の感じといい見た目はPEMPの58より格段によいです。
色々書いた補強ですが、このキットを組まれるぐらいの技術がある方には大した問題ではないかもしれません。
組あがって気がついたのですが前後の台車枠の間隔、真ん中の隙間がちょっと広いように思います。枕張りの位置関係があるので、内側に寄せるわけにも行かないし。
しかしエッチング表現で板バネの断面も綺麗に出ていて、なかなかすばらしいです。キャストパーツでは無理ですね・・・この感じ。あと、ブレーキシューが少し離れすぎていて、修正を考えたのですが、今回は見送りました。
ロスト全盛の現在のブラスモデルの世界で、このエッチング板を張り重ねて表現するこの手法もけして悪くはないなと思わせてくれる台車枠の仕上がりです。少しロストをはじめとするキャストパーツの荒れた面が出ていない表現に慣れすぎていたかもしれません。
比較のためにPEMPの45号の台車枠のアップです。ボルトの並び方が全然違います。FABの方が実物に近いです。また、ベアリングの上にスプリングが見えているPEMPのは構造上軸箱稼働だからで、実際はFABの様なスタイルが正しいです。軸箱下側あたりの表現もPEMPはちょっとゴツすぎで、FABの方が格段によいですね。
さて上回りを仕上げないと・・・・
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FAB-EF58-22
下回りを塗装して組み立てました。まだ微調整は必要ですが、こんな感じです。つかみ棒がロスト製でフニャフニャで・・・すぐに曲がってしまいます。伸ばしても綺麗にまっすぐにならないし・・・この手の細く真っ直ぐでないといけない物は引き物の方が良いですねぇ・・・可能であれば燐青銅とか、べり銅の引き物ならベストなのですが。
砂まき管元栓を追加しました。PSCのロストパーツです。16番用パーツですがサイズが小さいのでちょうど良いです。IMONのEF60の砂まき管元栓と比較しても小さいです。
塗装は単純な黒ではなくグレーを混ぜたダークグレーです。組み立ててみるとモーターが銀色で、側面から見えそうですねぇ・・・モーターも塗装しようかと思っています。今までの模型歴でもモーターを塗ったことは、昔カワイや模型社の縦型モーターにインサイドギアーの組み合わせで室内に見えるモーターをラッカーでペタペタ塗った以外にはないのですが・・・とりあえず、黒い遮光テープでも巻いてみますか・・・
台車からの集電は、台車後部の出っ張りにハンダ付けする構造は余りに安直なので、小さなラグ板とセンターピンから集電する方法に変更しました。ギアボックス底板は塗装したものの、ぺらぺらすぎるので作り直すことにしました。構造的な意味はないのでとりあえずは無しでも困りませんが。
さてもう一息です。車番は62とすることにしました。
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2006年5月22日 (月)
クマタのギアボックス底板その2
クマタのDD13のギアボックス底板を削った件は昨日書き込みましたが、同じギアボックスを使用しているDD51のキットが手付かずでストックされているのを思いだしこれも削りました。今度は6mmのエンドミルではなく8mmで一気に削ってみました。8mmですとナイフマークの継ぎ目がないので見た目綺麗に削れちゃうのが良い点です。
仕上がりはこんな感じです。最初からこれで削れば良かった・・
しかしダイキャストを削り込むって結構禁じ手ではあるんですよね。削ってみるとクラックやスが有る場合もあり、ちょっと神経を使います。でも4枚削ってみたところこのパーツはほぼ大丈夫かな??フライスをお持ちでない方で削り込みの希望があれば相談に乗りますよ。でもリスクが無いわけではないのでその辺を理解して頂ける場合ですが。
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2006年5月21日 (日)
FAB-EF58-19
修正したモニターです。前にも書いたように東芝製のEF58は前後のモニターの断面形状が違います。このキットは残念ながら両方とも日立製のような断面形状のモニターになっているので、肩がはっている方をエポキシパテとサフェーサー、瞬間接着剤で盛り上げて削って磨いてと形を作りました。ホワイトメタルなので、ハンダ盛り上げはしにくいのでこんな手間になってしまいましたが、もうちょっと別な方法も考えたいですね・・
左側のグレーのサフェーサーカラーの物が加工したものです。
モニターと書いてますが、正式には抵抗器屋根というのが正しい名前のようです。モニターは中央の窓のある屋根のことだけのようですね。EF60以降の機関車だとこの辺が共通になっていますから・・・
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クマタDD13のギアボックス底板
旋盤を出したついでに、以前から気になっていたクマタDD13のギアボックス底板を削りました。この底板はレールとのクリアランスが非常に小さく、ポイント等で車輪が落ち込むとレールと接触する場合があります。今まではだましだまし使っていたのですが・・・
固定しにくい形なので、マシンバイスに慎重に加え、0.1mmぐらいずつエンドミルで削りました。内側のギアーを避けるへこみとの兼ね合いで0.5mmぐらいが削れる限界です。切削後、定盤の上で耐水ペーパーで研磨し面取りしました。ナイフマークが残っているのですが、研磨し過ぎても厄介なので、これぐらいで終わりにしました。
で、装着してこんな感じです。0.5mmぐらい削り、ほぼクリアランスは確保できています。銀色に光っているので、ここに0.1mm以下のうすいポリエステルテープを貼って絶縁をはかろうかと思っています。
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レキ1のボルスター
ちょっと前に組んだレキですが、台車が指定のモデルワムの物が入手できませんでした。キットが発売されて数日・・・私の問い合わせでは無いと言われ・・・でもその数日後に店で買った人が居るとか・・・納得できない物を感じていますが。そこで、TR24を使った貨車を出していたクマタに電話すると在庫があるとのこと、すぐに送ってくれました。しかし・・・クマタのTR24を取り付けてみると枕張りの設計高さが違い、クマタの台車だと腰高になってしまうのです。0.7mmぐらい高いので、ヤスリで削り落とそうかとも思ったのですが、微妙にバランスを取るのが難しいので、放置していました。
EF58のボルスターを挽く為に旋盤を引っ張り出したので、そのついでにやっとボルスターを挽き、高さ調整をしました。キット付属のボルスターを削るのは難しいので新たにABSから挽きました。組み立ててハイトゲージでチェックしてOKです。
クマタのTR24は形態の部分ではやや気になるところもあるのですが、端張りも付いていますし、値段も安いのでまぁー満足です。ロスト製ゆえ、転がり調整等は必要ですが。
このレキ1は主義に反して手すりはキット付属のエッチングをそのまま付けてあります・・・(笑)
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FAB-EF58-18
モニターの肩の部分の修正ですが、TAMIYAのエポキシパテはどうも使いにくく、整形してサフェーサーを吹いて削ってみて、再度サファーサーと何度かやってもスッキリ行きません。微妙な穴もあり、瞬間を流し込んで削ってサフェーサーと結構苦労しています。ハンダと違い、サフェーサーの乾燥待ちにも時間を取られて、なんだか効率悪いです。ペーパーなどのモデルは気が短い私には、片手間的な工作でないとやれないですね。と言いいつつ去年も一昨年も数輌ペーパーで作っていますが・・・
ホワイトメタルの盛り上げにはどんな工法がよいのでしょうか。低温ハンダを気をつけながら盛りつけた方が良かったかな・・・
ところで時代考証部分で色々解ったこともありました。
41も青大将塗装になっていたようです。最初見つけた資料には番号がなかったので、違うと思っていたら、青大将塗装時代の写真がネットにありました。新製配置が上越方面だったので水切りではなくつららきりを装備していて、このあたりは44と同様です。77は大窓かと思ったのですが、小窓だったようです。資料では71以降小窓になったとありました。77,78はHゴム改造後用に用意されているナンバーですね。また、57は青大将末期にヘッドライトを大型化している写真がありました。が、微妙に大きさが他と違うようで・・・
ですので大窓蹴込み無し、ヘッドライト先端だけ大型改造で昭和30年代半ばに水切り付きとなると、資料を見つけられたものでは57、62、つららきりでは44となります。55の当時の写真が全然見あたらない・・・
もう一度整理すると、今回のキット3種で作れない機番は58,59でしょうか。58は初期大窓ですが水切りが無く、水切りの付く前に33年頃Hゴムに改造、これが他のHゴム機と位置が違い低く、そのままキットでは使えません。妥協すればOKですが。59は大窓ですが、ヘッドライトが全体を大きくする改造がされているのでこれを直せば作れます。これもこだわらなければOKです。
ナンバープレートさえ有れば、他のメーカーの車番を作ることも可能ではあるんですが。
で何番にするの?57か、62か・・つららきりを付けて41か44か・・・しかし、41号のヘッドライト先端だけを大きくした資料を見つけられていなかったんですね・・・
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2006年5月20日 (土)
FAB-EF58-17
ここのところ、参考資料をあさりながら気がついたことがあるのですが、東芝製のEF58は三つある屋根上のモニターのうち、ガラベンが乗る前後のモニターの断面形状が違うんですね・・・・第一エンド側の大きい方は肩がはっていて、第二エンド側はなで肩になっています。東芝製EF58はみんなこうなっているようです・・・
勝手にリンクで申し訳ありませんがこんな感じです>>
ちなみに日立は両方同じ形で、キットに付属しているモニターの形によく似ています。川崎製も形が微妙に違うようです。
PEMPでも東芝機のモニターは両方同じ形でした・・・
気がついちゃうと、結構気になりますね。東芝製と銘打ってるキットでもありちょっと残念な部分です。どうしようかなぁ・・・
って書いてすぐにTAMIYAのエポキシパテをホワイトメタルのモニターに盛りつけてしまいました。12時間で硬化、その後削りだし、サフェーサーでも吹いて磨けば形状は作れそうです。
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2006年5月19日 (金)
FAB-EF58-16
ABSの丸棒からボルスターを作りました。何年かぶりにML-210という旋盤を引っ張り出しました。こんな簡単なパーツの製作でも段取りが頭に入っていないので最初とまどいました。やり出せばそれほどでもないのですが。送りの目盛りが以前に比べて見にくく・・・老眼が始まってるんですね・・・目盛りをペイントマーカーで見やすいようにして見ました。
さてそろそろ最終組み立てかな・・
まぁこん感じで切削しました。10mmのABS丸棒にセンタードリルで穴を開け、それを2mmのドリルで深くし、外形を7mmに、更に段差を付け、突っ切りで削り落とすだけですが・・・手抜きして右側のセンターを使わなかったので±0.01mmぐらいの誤差はあります。
また、モニターなどにある吊り下げフックを作るために小さなプライヤーの先端を片側丸くして小さなフックを曲げるための専用プライヤー(ヤットコ)を作りました。それまでは細いドリルロッドに曲げ付けて作っていたのですが効率が悪く、これを使うとスパスパ出来ます。市販のラウンドノーズプライヤーの一番細い物よりも更にとがらせています。
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FAB-EF58-15
FAB-58-14はまったく支離滅裂な文章ですが、整理すると
41号はHゴム蹴込みアリの画像以外資料無く・・ヘッドライトは全体が大きく形態が違います。新製時からつららきりがあったようです。
44号は青大将時代末期はつららきりを付ければかなり形態が近い。青大将塗装時代にヘッドライト先端を大きくする改造をしています。最後はHゴム蹴込み無しなので末期の姿もちょっとつらい。
55はHゴム蹴込み有りの形態に近い。末期に銀河などを牽いて居た姿でしょうか。30年代の写真を見つけられていません。
57は有名なカマですが、青大将時代はヘッドライトが小さく、いつ頃ヘッドライトと蹴込みが付いたか不明。末期はHゴム蹴込みアリ、先端だけ大きなヘッドライトでこのキットの形態でしょう。
58は1958年(昭和33年)頃青大将塗装時代にHゴムになり、当初水切りなし、その後青大将時代に水切りが付いた写真もあります。末期はHゴム蹴込みアリですが、ヘッドライトが違います。また、Hゴム窓の位置がほかの58とちょっと違うのでこれも再現は大変でしょう。
59もヘッドライトが全体大型に改造されていて、これが引っかかるポイントです。資料が不足してます。1967年(昭和42年)の大窓蹴込みアリの写真がありましたが、ヘッドライトは全体が大きくなっています。それに、1963年(昭和38年)頃に高崎線方面に移動しているようです。
62は、1975年(昭和45年)頃の大窓蹴込みアリの姿での写真も残っています。末期のHゴムでPS22を付けた姿もなかなか興味深いのですが。30年代の大窓蹴込み無しの写真もありすべての形態で使えます。
77は昭和30年代の写真を見つけられていません・・末期はHゴム蹴込みアリヘッドライトもOKです。
78は製造当初から小窓だったのでは・・?末期も小窓蹴込み有りの写真が残っています。
以上から、大窓蹴込み無しで、今回の先端だけ大きなヘッドライトに適合する機種は44,62のみ、過渡期が不明な55、57、77も可能性あり。44はつららきり付きですが・・・
大窓蹴込み有りは、62のみ、資料不明で55、57、77も可能性アリ。
Hゴム蹴込み有りは、55、57、62、77
こうなると、55、57、77の30年代から40年代前半の写真を探そうかと思いだしています。キットそのままでは非常に限られた機番しか作れないということになりそうです・・・うーん フィルターのビニロックか否かを入れるともっと作れる機番は減りますが・・
信号煙管は、1964年(昭和39年)に取り付けられているようです。
資料検索で勘違いもあると思いますが、間違いが有ればお許しください。指摘して頂けると助かります。
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2006年5月18日 (木)
FAB-EF58-14
さて、何号機にしようかと色々資料をあさっています。
キットに入っているナンバーは41,44,55,57,58.59,62,77,78なのですが、このうち、44,55,57,59は昭和30年代に青大将塗装にされた履歴があります。58号は33年頃にはHゴムに改造され、水切り無しのボウズのような風貌の写真が残っているので対象外。78は小窓なのでこれも対象外。調べていくと、この番号の車輌で最後まで大窓を保った機番はないようです。
30年代後半の写真を探すのですがなかなか無くて・・37~38年頃はやはり信号煙管と前面窓下の手すりは設置されて居ないようです。特定番号にするには資料がなさすぎるのでどうしようかなぁと・・・
一時貸し出し(?)以外は東海道、山陽筋にほとんど居た55,57号か青大将時代の写真が多く残っている44号あたりかなぁと思っています。44にするならPEMPの45が手元にあるので、いっそ青大将塗装にしてしまおうかと考えたりしちゃいますが・・・青大将も悪くないけど・・・
実はこれ以外に大窓蹴込み有りとHゴムもあって・・・資料を見ていくと、大窓蹴込み有りは4310前後の57か59号、Hゴムは40年代後半の55号が無難かなと思っています。とすると消去法で44号になりそうです。新製長岡配置だったので、ホイッスルカバーを撤去した後がありそうですが、上から見た30年代の写真はないんです・・・45号も同様にこのカバーの後があるので似たようなものと想像して・・・うーん益々青大将カラーかなぁ・・・
ただそうなると、ヘッドライトが大型に改造された時期も気になります・・・また、58,59はヘッドライトの先端部だけを大きくした改造ではなく全体を大きくしちゃっているようです。益々形態から絞っていくと限られた機番になってしまうんですよねぇ・・・はぁPEMPの58が機番に忠実な分、この模型もそう作らざる得ないですね・・・
その後ネットサーフしていて、62号の昭和35年当時の画像があり、これが茶塗り、ヘッドライト大型、蹴込み無しで、これにしちゃおうかとまた迷ってます。
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FAB-EF58-13
上回りのハンダ付け作業はほぼ終了です。乗務員扉のドアノブは16番のエンドウ製ロストを整形して使用。手すりは結局キットのロストパーツを使用しました。
前面に付くライトかけやヘッドマークかけはキットの物ではなく、0.5mmX0.2mmの洋白帯板から作りました。前面の窓下手すりは付けてません。昭和30年代後半のイメージで茶塗りにしようと思っています。信号煙管はいつ頃からつき始めたのでしょうか・・・?資料を見る限り30年代半ばまではなかったようです。微妙な感じですね。
継ぎ目処理などはやや問題有る部分もあるのでどうするか・・細かいキサゲ作業をしてホワイトメタルパーツを付け、エアタンク回りの配管をして・・・運転室仕切をハンダ付けするかどうか迷っています。
SGのハッチ回りの手すりや吊り金具を追加しています。髭の下にヘッドマーク受けがある物も多いのですが、これもどうするか。細かいところをチェックしだすときりはありません。
そろそろ旋盤を引っ張り出してボルスターを挽かないと・・・
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キサゲ・・・・
なんだかずーーーと昔から、キサゲのことをケサギと勘違いしていたようです。
たぶん小学生ぐらいからかも・・はじめてこの趣味に係わり、色々な新しい用語をTMS誌から学びました。辞書を引いてみたり親に聞いてみたり・・・聞かれた方も迷惑ですよね・・・インサイドギアーってなんだって聞いてエンジニアだった叔父さんを困らせたことを記憶しています。そんな中、用語をなんだか誤って覚えていたことがいくつか有りました。時々それらは修正されてきたのですが・・・
ブログを書き始め、ふと・・・ケサギではなくキサゲであることに気がつき・・・赤面です。
しかしなんで、今まで気がつかなかったのか・・・模型趣味に係わりブラスで物を作り始めて30年以上・・・・ヤレヤレです。
そういえば、知り合いの出版関係で校正などをやる人が、烏(からす)という字の存在をまったく認知していなかったという事に遭遇したことがあります。彼は、ずっと鳥(とり)という字が用法でからすと読むのだと何十年も信じて疑っていなかったのです。その事実に気がついたときの彼の驚きが、今まさに私自身感じている事と似たようなものなんだなぁと・・・
いやはや・・・
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2006年5月17日 (水)
FAB-EF58-12
ステンレスの飾り帯のハンダは何度かやり直してやっとコツがつかめてきました。
まず完全に綺麗にハンダメッキをすること。特に細くなっている髭の先端まで綺麗にハンダメッキしていないとこの部分がキサゲしているうちにはがれてきたりします。
ランナーについている状態で、サンドペーパーで裏側を綺麗に磨き、すぐにステンレス用フラックスの原液を塗布、ハンダは色々試してみると銅入りが一番綺麗にハンダメッキできました。これはたまたまなのか、理由があるのかよくわかりません。一度ハンダメッキしても綺麗に出来ないときはサンドペーパーで再度磨いてやり直した方がよいです。ここでは妥協は後で大変になるので駄目です。
位置は飾り帯の高さをノギスで側面から前面の端ぐらいまで罫書き、その高さと中心線から合わせてクリップ2~3個で固定、クリップの間にハンダを順番に流し、前面部分の角のRに掛かる少し手前まで流します。Rに掛かるところまで流すとそこで綺麗に曲げられなくなるので要注意です。一度やってしまいはがしてやり直しました。
そこから側面に徐々に飾り帯を曲げ付けながらクリップで隙間が出ないように固定、徐々にハンダを流していきます。とにかくしっかりハンダを流さないと後で浮き上がったりするので、キサゲ作業は大変ですがたっぷり流しました。よく見ると不満が残りますが、今回は妥協です。
4本ぐらい付けて練習してから本番に掛かると良いのですが・・・2両目からはうまく出来そうです(笑)
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2006年5月16日 (火)
FAB-EF58-11
EF58の前面ですが、結構苦労しています。ステンレスの飾り帯のハンダも正直なところすんなりいっていません。熱収縮も大きく扱いにくいです。色や質感は申し分ないのですが。
継ぎ目も結構難しく、窓間の鼻筋はどうにもラインが出ません・・ハンダを盛ってラインを出しても、水切りを付けるとだれてしまい・・修正してヘッドライトを付けるとまただれてしまい・・・左側のアリ組の部分も合わせても飾り帯を付けると元の木阿弥・・・どこかで妥協して、サフェーサー吹いて磨いて面ダシでどうにかごまかそうかと思っています。
雨樋は洋白の0.5mmX0.2mmの帯板で最初付けてみたのですが線が揃わないので、0.5mmX0.3mmの帯板にしました。少しごついですが、線をそろえやすいです。まだちょっと歪んでいるんですがこの辺は妥協で・・だんだん妥協モードになってきていて良くないのですが。
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2006年5月15日 (月)
6ファンクションデコーダー
ちと出かけていました。そのまま風邪気味で工作は止まっています。
ネットで永末システムのページを確認すると以前から話は漏れ聞いていた6ファンクションのデコーダーが2種類リリースされていました。通常のモバイルデコーダー(車載デコーダー)とファンクションデコーダーの2種類です。4ファンクションの物は海外にもありますが、6ファンクションの通常デコーダーは永末さんの物だけだと思います。
今までの日本の車輌が使用する様々なライトコントロールを唯一実現していた永末さんのデコーダーですが4ファンクションの物ですと、両運の気動車などだと、ライト、テールを両エンドでコントロールし、更に室内灯などはコントロールできませんでしたが、このDE15という6FXのデコーダーならそれらを可能にしてくれます。
さらに、ファンクションオンリーですがDF15というファンクションデコーダーは、様々なライトコントロールとF1~12まで割り振れる機能を持っているので、動力を持たない車輌に使うだけではなく他のデコーダーを搭載した車輌に追加して機能を増やすことも可能にしています。ライトコントロールの中で蛍光灯のチカチカっとして点灯するような機能や、ゆっくり点灯しゆっくり消える、機能などよりリアリティーを追求したライトファンクションがありユーザーを楽しませてくれるようです。
早速試しに入手してみようかと思っています。
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2006年5月12日 (金)
バーナーとレールニッパ
使っている工具を少しずつ紹介してみようかと思います。ハンダ付けに60Wのコテと共に使うのがこのバーナーです。片手で着火が出来るのがなんといっても使いやすいです。左手でピンセットで押さえながら右手で着火して炙るなんて出来ますから。もう10年以上使っていますが、昨年メーカーでオーバーホールしました。もう少し火の小さいバーナーがあると良いのですが。
これはXURONのレールニッパです。レールを綺麗に切れるというのが売りで、レイアウト製作をする人には定番でしょう。もちろん本来のレールカットにもたまには使いますが、私のところでメインユースはロストの湯口(ランナー)を切る時に活躍しています。普通のニッパでは切り離した側にも結構出っ張りが残りますが、これを使うとすぱっと切れます。糸鋸で丁寧に切るのも良いのですが、作業性が格段に違いますのでこれがおすすめです。
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FAB-EF58-10
オリジナルの構造では絶縁されないボルスターをABSで挽くことにしました。そのためハンダ付けしたボルスターを外すのですが、色々取り付けたパーツに熱が回ってはずれないように濡れティッシュで必要以外の部分をカバーします。この状態でバーナーであぶりながらピンセットでボルスターを外します。この濡れティッシュを使う方法を私はよく使うのですが、色々使えます。雑誌とかにも紹介されているのかなぁ?
で、オリジナルのボルスターを外した面に、前側の台車枠受けまで一体になるように0.8mmの真鍮板をシャーリングで切り出して貼り付けました。これぐらいのハンダ付けになるとバーナーを使ったりします。で、センターに2mmのタップをたて、上側から絶縁ボルスターを挟んでネジ留めする構造にしました。
まだ旋盤を引っ張り出していないのですが・・・
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2006年5月11日 (木)
FAB-EF58-9
床板の補強です。両端の赤い矢印のボディーへネジ留めする部分を板を一枚裏打ちして、0.8mmの厚さにしてあります。
で、ボックス状になっている床板の上側の補強です。青い矢印の部分に床板全長に渡り0.8mmの真鍮線をハンダ付けしています。ちょうど床板中央部にスピーカーが乗るため大きく掻き取られていて強度にやや不安を感じた為なのですが。スピーカーを搭載すればそれが剛性を補ってくれるとは思うのですが、念のための補強です。
なんだかこのEF58の製作は補強ばかりで・・・FABの川田さんや、ワールドの田村さんにケチ付けているようで・・そんなつもりではないのでもし気を悪くするようなことがあったらお許しくださいね(笑)
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FAB-EF58-8
更に補強しています。台枠の先台車側の梁が0.4mmでは先台車を受けたりするにはやはり強度がなさ過ぎるので4X4mmのアングルで補強しました。補強後、台枠の当たりを避けるようにヤスリ仕上げ・・・後ろ側の台枠の固定ネジ回りも同様に補強しました。
また台枠の第二動輪にかかるブレーキを吊る部分をあり合わせのチャンネルで作っていたのですが、少しごついので1X2X1mmのチャンネルで作り直しました。だいぶ良い感じかなと思っていますが。
このキットは最初の段階でしっかり補強計画を立てて組上げた方がよいと思われます。私の場合行き当たりバッタリで補強しているため効率が悪い部分もあります。もちろん、そのまま素組でもしっかり形にはなるのでしょうが、それなりのウエイトを積んでガンガン走らせる模型にするにはちょっと強度が不足している部分が目に付きます。
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2006年5月10日 (水)
2006年5月 9日 (火)
赤い箱用ソフトDccPgm2
赤い箱をドライブするソフトは、技術屋バリバリの永末氏が書いたこともあり、ちとわかりにくい印象があります。でもその機能はなかなか優れもので、使い込めば使い込むほどその有用性が見えてくるように思います。
デコーダープログラミングに使用するモードでデコーダーメーカーの各デコーダーごとの定義ファイルを製作し保存できます。これが最初よくわからなかったのですが、要するにデコーダーマニュアルをPC上で管理することも出来るのです。一々製作しなければならない部分もありますが永末システムのHPにもある程度デコーダー定義ファイルがダウンロードできるようになっていますし、これを元に自分の使用しているデコーダーのものを作ることも出来ます。
HPに公開されているものはデジトラックスが多いのですが、私はLenzとSoundtraxxが多いので、ある程度自分で製作する必要がありそうです。しかし、ちゃんと作っておけば一々プログラムの度にマニュアルを探す必要もなく、良い機能です。
また、ユーザーフォルダーに自分の機関車のプログラム設定を保存することが出来るので、これを有効に使えば数種類のプログラムを入れ替えて走行状況を変更することなどが出来、これもかなり有効なシステムだと思います。重連を前提とした車速の調整、コントローラーの種類による加速度設定の変更などが簡単に出来るのはすばらしいと思います。
サウンド系のデコーダーの場合コントローラーによって設定を変えた方が使いやすい、というか、設定を変えないと使いにくい場合が多々あります。多くのファンクションのリマップが必要になるからです。今回FABから出たEF58に搭載されている永末さんのサウンドデコーダーやQSIサウンドデコーダーなどはF12まで使用するので、そのままではD101など、F8までしか使えないコントローラーではフルに機能を引き出せない場合もあります。その場合の設定を保存し、どのような環境で運転するかに合わせて簡単にプログラム変更をかけたいのですが、この赤い箱があって始めてそれが可能になると思います。
追々使用状況などレポートしてみたいと思います。
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FAB-EF58-4
ボディーもここまで来ています。ちと突貫工事ですが・・手すりは付属のエッチングは感じが悪いので線材で作っています。雨樋は真鍮線が入っているのですが洋白の0.5mmX0.2mmの材が手元にあるので使ってみようかと思っています。本当は0.4mmx0.2mmぐらいの方が良さそうなのですが。大した違いはないのですが、こだわりってヤツでしょうか。
運転席手すりはロストの手すり受けがキットに入っているのですがややごついので、割ピンにするかどうか検討中です。画像には見えませんがモニターも塗装後に接着の設計なのですが、内側をくりぬいていて、ハンダ付けしちゃおうかと思っています。微妙にフランジの部分と隙間があくのがいやだからなのですが・・・
屋根の上のモニター類の吊り上げ金具を色々小さなプライヤーで曲げてみるのですが揃わず、工法を検討中です。エッチングのパーツはやはり却下・・・
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ステンレスのハンダ付け
FABのEF58の飾り帯や、FABのキハ35系などにステンレスのエッチングパーツが使われています。これは素材の質感がステン独特の良さがあるのと、薄さにもかかわらず張りがあるのが好まれて使われているんだと思いますが、ハンダ付けは厄介な代物です。磨いてステンフラックスを付けてハンダメッキをして真鍮のボディーにハンダ付け・・・これが正しい工程なのでしょうが、どうにも作業がしにくいです。ステンフラックスでハンダメッキをしても綺麗にハンダが乗らずでこぼこしてしまいますし、洋白や真鍮のパーツなら隙間に流し込むようなハンダ付けが簡単に出来るのに、それが出来ません・・・・窓のサッシのようなパーツなら、細い窓さんも強度があり、とても良さそうなのですが、ことハンダ付けしなければならないようなパーツには余り使って欲しくない素材だと感じています。また、温度による伸び縮みが激しい素材なのも気になります。個人的には洋白が加工性、張り、ハンダ付けのしやすさなど、好きな素材なのですが・・・
出来ればステンは使って欲しくないなぁ・・
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赤い箱
今更ながら永末システムの赤い箱を導入しました。
FABのEF58に搭載されたサウンドデコーダーは公開されていない部分も結構あるようで複雑多岐なCV設定が出来るようです。LenzやSystemOneのEasyRampでもかなり設定は出来るのですが一括読み出し、書き込みが出来る赤い箱はこの様なデコーダーの設定時に絶大な威力がありますね。
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2006年5月 8日 (月)
プロ組って・・・
時々耳にするプロ組の模型って、良い意味で使っていいのか疑問です。少し斜に構えてしまいます。ちと、こんな事を感じさせる些細な出来事がありまして・・・
プロは時間をお金で売っているわけで、出来るだけ短時間に組上げることが要求されています。ダラダラ時間をかけてはお金にならないからです。そのためハンダは最低限にしか流しませんし、強度に余り影響のない部分はハンダをしっかり流すなんて事はしません。それに、塗装は分厚く一発で仕上げるのが普通です。こんな組み方一見小ぎれいですが、とても満足できるようなものではありません。
その意味で、いわゆるプロ組という仕上げは、いかに手を抜いて小ぎれいに仕上げるかという技術の高さがある組だと理解しないといけません。
技術のあるアマチュアの組は、しっかりハンダを流し、ヤスリ仕上げで端面を綺麗に仕上げ、塗装も時間をかけた厚塗りでない丁寧な塗装を施したものになり、これはいわゆるプロ組とは格段に違った仕上がりになるものです。
これがプロの仕事だとか言っている人に会うと、つい心の中で「何言ってるんだ」とつぶやいてしまいます。職人仕事とか、工芸的仕事というなら少しは理解出来ちゃうんですが。
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