ステンレスのハンダ付け
FABのEF58の飾り帯や、FABのキハ35系などにステンレスのエッチングパーツが使われています。これは素材の質感がステン独特の良さがあるのと、薄さにもかかわらず張りがあるのが好まれて使われているんだと思いますが、ハンダ付けは厄介な代物です。磨いてステンフラックスを付けてハンダメッキをして真鍮のボディーにハンダ付け・・・これが正しい工程なのでしょうが、どうにも作業がしにくいです。ステンフラックスでハンダメッキをしても綺麗にハンダが乗らずでこぼこしてしまいますし、洋白や真鍮のパーツなら隙間に流し込むようなハンダ付けが簡単に出来るのに、それが出来ません・・・・窓のサッシのようなパーツなら、細い窓さんも強度があり、とても良さそうなのですが、ことハンダ付けしなければならないようなパーツには余り使って欲しくない素材だと感じています。また、温度による伸び縮みが激しい素材なのも気になります。個人的には洋白が加工性、張り、ハンダ付けのしやすさなど、好きな素材なのですが・・・
出来ればステンは使って欲しくないなぁ・・
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