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2006年6月13日 (火)

蒙古の戦車-5(DB608) バーナーで

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ちらかった工作台です。このサイズの模型で大きなロストパーツもありハンダ付けのメインはバーナーです。さすがに温度が高くなるので、手持ちでは無理で、ステン材の表面をフライス加工した台にハタガネで軽く固定、そこにパーツを放熱クリップで固定、バーナーであぶり付をします。他に熱が回らないように濡れティッシュなども使い熱を回したくない部分はカバーしたりもします。

ステンの台の上に広く接するように置いて、熱を逃がしながらピンポイントでバーナーで炙ったりもします。熱がどのように流れてどの様にハンダが流れるかをイメージしてセットしてあとは炙るだけです。バーナーを使う場合はハンダをコテでその接合部近くにちょっと落としたり、液体ハンダを使ったりもします。

クリップも画像左上に写っているような形状の物など数種類用意しています。

ステンの台は、フライス加工してあり、面がでているので、定盤としても使え、通常の鋳鉄の定盤ではその上でハンダ付けするとフラックスでさびるのですが、これならかなりのことが出来ます。10年以上前のいさみや特製品です。現在でも少し違った物が売られています。

最近薄板のエッチングキットが多かったので、バーナーは使えないことが多かったのですが、久々のバーナーメインの組み立てもなかなか楽しくてはまっています。

ワールドのような薄板にバーナーを使うと、収拾がつかなくなるのでご注意を。

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市販の放熱クリップを改造したこんなクリップも何個か有ると重宝します。アングルを取り付けるときはこれが大活躍です。

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