FAB58をよりよくするには。
もう本文書かないつもりだったのですが、これからこのキットを組まれる方に、ここをこうすればという指針みたいな物を書いてみようかと。
まずキャブ側窓ですが、このキットはスケールよりやや小さいので、思いっきり1mm以上車端方向に広げちゃいましょう。中さんの位置がずれるので、さんは作り直す。水切りも作り直しましょう。かなりこれで、前面の車で言えばAピラーのRに近い部分が修正できると思います。あとは腕次第。Rもちいさめなので、出来る範囲で修正した方が感じがでると思います。
追記:スケールより1mmぐらい横幅が足りないようです。少し大げさに伸ばしても良いかもしれません。ブログの記事 FAB-EF58-28に有る最初の画像が、PEMPと列んでいるので違いがよくわかると思います。キャブ側窓の前のAピラーが全然違います。PEMPのものが実車にかなり似ている印象です。
運転席上部のRはだましだまし修正するしかないでしょう・・・東芝ではない川崎などの方が楽に出来そうです。正面の継ぎ目は、裏打ちをした方がよいと思います。窓間は場合によってはハンダ盛りではなく材を埋めて削った方が筋がでて良いと思います。
追記:川崎っていう感じでもないかな・・なんだろう?
テールランプもゴツいので、削って少しでも小さくするかパイプから作り直した方がよいかもしれません。
パンタはどうにもならないので、他社の製品でも出れば付け替えるか、どうするか・・・
追記:末期ならPS15やPS22に換装された機番にするのもありかもしれません。
更に追記:パンタのサイズですが、FABのものがたたんだ状態で長手が36.5mm強、PEMPが35.5mmぐらい。しかしこのPEMPのパンタもやや大きいと言われていました。比較になるか解りませんが、16番のアダチのED10を昔組んだ物があり、そのパンタを計ると、39.3mm、計算して87分の1にすると36.13mm。16番ならこれぐらいは全然問題にならないレベルであるとは言えます。ただ、手元にある多くのPS14が乗っている機関車の図面を見ると、ことごとく1/87にかんさんすると33mmぐらいに描かれています。何故か正確な寸法が入ってないのですが。仮に33mmがスケールだったとすると、1割大きいことになり、1/80のパーツを付けているのと同じ事になります。16番のパンタはおおむねオーバースケールだったので、アダチとの比較を無視して、この計算がだいたい正しいのではないかと思っているのですが。どなたか正確なPS14の寸法を教えてください。写真で見ると明らかにPEMPでも大きいと思うんです。そういえばFABのパンタはさくら模型のED17にも使われていたんですよね・・・まだ組んでなかったので気がつきませんでした。これ16番に使うとスケールのパンタになるって・・・かなりブラックですね。
追記:
パンタのサイズの件、私の指摘が間違いだったようです。詳細な寸法は確認はまだ出来ていませんが、パンタ周辺の正確にわかる寸法(マウントのガイシ間)などから再度計算しなおしてみたところ、たたんだ状態で36mmぐらいで正しいようです。まったく私の思いこみ、勘違い、であると言えます。ブログにこの様なことを書いてしまいFAB様やワールド様など、関係各位には大変ご迷惑をおかけしましたことは深くお詫び申し上げます。詳細は別記事にて。
第一エンド側のモニター上のガラベンは位置が違うので、写真でチェックして位置を修正しましょう。また、モニターのRなども修正した方がよいです。吊り金具の位置も違います。
側窓の角のRは角張っているのでやる気が有れば埋めて直す手もありますが大変ですね・・・
下回りはブログ前半にかなり書いていますのでそれを参考に・・台車間はどうにもならないので端張りに板を張って感じを変えるのも修正としては有りではないでしょうか。
実はあと2台このキットを持っていて、どうするかずっと考えておりました。
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