デコーダーチューンしたキハ03
一つ前の記事に書いたデコーダーチューンを最近施したキハ03です。10年ぐらい前にモデルワーゲンから出てすぐに組んだものですが、トルクのないモーターと集電の悪さで走りは御世辞にも良いとは言えない物でした。
永末システムのDE14を室内装置と床板の間にシュリンクを剥いて搭載し、220マイクロファラッドのコンデンサーをマニュアルに沿って追加しました。同時にヘッドライトを電球色、テールをチップLEDで点灯可能にしてあります。
集電に関してはオリジナルのままですが、接点復活剤を使うことで集電ブラシのカーボン等が除去できてからは快調そのものです。2軸の車輌ながらとてもよく走ります。128スピードステップのノッチ2ぐらいから微速で動きます。
設定的にはDE14のCV60の値を23にして、BEMFとトルク補償をフルに使っています。低速時に若干うなり音がしますがディーゼルカーでもあり音には多少目をつぶり、走行性能第一に設定しました。どれぐらい低速で走るか・・・IMON線路の直線1本分車輌が10センチ以上有りますから、実質17センチぐらいの距離を1分以上かけてゆっくり動きます。昔のサイリスタコントローラーのようなヒドいビビリはありません。
DE14についてはここに詳細があります。
接点復活剤はこれを使ってます。LOCOとか模型用でなんだか無茶苦茶高いのもありますが、これ良いですよ。ホームセンターで500~600円だったかなぁ・・・?
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