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2006年6月 3日 (土)

トルクの限界

デコーダーによるチューンで、ワールドの草軽デキをテストしてみました。走りが悪く精度、強度共にかなり怪しい動力装置にも手を入れ、デコーダーでBEMFとトルク補償で働かしました。車輌をレールに乗せない状態では非常に微速で動作するのですが、どう調整してもレールの上では、集電の問題と少しでも抵抗が増えただけでモーターがストールしてしまいます。とても微妙なバランスで動作しています。低速で動く物の安定性に欠けてしまいます。

これはやはりモーターのトルクが基本的に足り無すぎるようです。いくらBEMFやトルク補償でそのモーターの最大の性能を引き出しても、無理すぎるようです。極論すれば模型のモータで実物の機関車が動かないのと同じようなものです。

もう少しギア比が大きいか、よりトルクのあるモーターに換装するしかないようです。といっても搭載可能なモーターサイズはしれています。

デコーダーによるチューンはキドマイティーぐらいのモーターにはとても有効ですが、さすがにこのとても小さいモーターには限界があるようです。しかし、テストでの動きは明らかにあり、トルクとギアのバランスさえ実用レベルの構造であればちゃんと動いてくれそうではあります。

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