デコーダーのトルク補償の実験
以前「DE13トルク補償の実験」と題した記事を載せましたが、それに森井さんがコメントをいただき、更に実験をしていただいたようです。実験結果は森井さんのブログに乗っています。
頭や経験的に解っていることでも、こうやって計測されて数値化されると改めて納得する部分です。今回の森井さんの実験はUNOという新進のモーターメーカーの高性能コアレスでの結果ですが、可能であればキドマイティーのようなちょっと性能的に劣るモーターでの計測結果が見たい物です。
いやーなかなかすごいものです。DCCによって同じ線路上の車輌を個別に制御できるという部分がかなり前面に出ていますが、この様な動力系の制御も可能になってきているのはとてもすばらしいことだと思います。DCC化は単なるコマンドコントロールという部分だけではなく、模型の走りそのものを変える可能性すら有ると思います。
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コメント
実はキドマイティは測定する度に値が変わってしまったり、個体差が大きく、無負荷回転数でも2倍ほど差が出たり、回しているうちに回転数が大きく変わったりするので正確な評価ができないというのが実情です。
マシマのΦ12ほどのモータを測定しようかと思ったのですが、これは軸が細くてプーリが取り付けられませんでした。
投稿: 森井義博 | 2006年7月16日 (日) 23時05分
なるほど、計測するとなると色々難しい部分なのですね。
私の使用実績ではキドマイティーのようなモーターほど劇的な動作変化があったものですから。
投稿: ina | 2006年7月16日 (日) 23時22分