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2006年7月 4日 (火)

DE13とLE0511の比較

A05_1

永末システムのDE13とレンツのLE0511を比較してみました。

ワールドの草軽に搭載した永末システム(NGDCC)のDE13という新しいデコーダーとレンツのちょっと前の小型デコーダーの代表でもあったLE0511を比較してみます。

画像で解るとおりDE13はLE0511の倍ぐらいの面積があります。しかし、このデコーダーは片面実装なので裏側がフラットで、全体とても薄くできています。

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ちなみに最大厚を実測してみるとDE13が2.4mm、LE0511が3.52mmです。1mmちょっとの差なのですが、DE13は中央にあるコンデンサーだけが高く、他の部分はほとんど1.6mmぐらいの厚みしか有りません。LE0511は、ほぼ全体に3.5mm余りの厚みがあります。実質的体積ではほぼ同じサイズと思われます。今回草軽のデキのデッキ裏に、裏面がフラットな部分をつけ、中央にある黄色いコンデンサーがちょうど両側の台枠間に収まるように搭載することが出来たというわけです。

平面サイズではLE0511には及ばないDE13ですが、その薄さを生かした搭載方法を採れる環境では逆に有利に働くこともあると十分に考えられます。

またデコーダーの性能面では、DE13はBEMFとトルク補償機能を持っていて、LE0511より格段に進んでいます。同等の機能を求めると現在ではこのサイズのデコーダーではレンツのGoldミニを選択しなければならないでしょう。他のデコーダーではせいぜいBEMFがあるぐらいでしょうか。小さなデコーダーを必要とする小さな車輌の小さなモーターをコントロールするにはこの両機能をうまく使うことが重要だと思われます。

明確な動作比較はしていませんが、ワールドの草軽はLE0511やDZ123ではまともに動きませんでしたが、DE13では低速域でのトルク補償が効いて、動くだけから、運転できる車輌に変わったと思えるので格段に進んでいるといえます。

価格面の比較でも、シュリンクされていないNPで2600円で、ゴールドミニのクマタの価格が4935円でかなりの開きがあることを考えてもアドバンテージがあるように思います。

DE14(4FX)から始まった、DE15(6FX)、DE13(2FX)のシリーズはどれもこのトルク補償機能によりとても優秀なデコーダーに仕上がっていると思います。

DE13~15のシリーズのやや劣る部分として、28スピードステップながないことがあげられます。その代わり最大電圧中間電圧の設定があり、スタート電圧とで、3点でスピードカーブを設定できます。実際の設定でこの3点でまずほとんど問題になることがない事を考えると、実用的な設定でしょうか。BEMFがないデコーダーの場合、調子の悪い車輌に併せて細かくいじる必要がある場合がありましたが、それも必要ありませんので。

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コメント

詳細な比較をありがとうございます。
私も試してみようと思います。試す車両はどれにしようかな(^^;

投稿: taknom | 2006年7月 4日 (火) 20時18分

taknomさん今晩は。早速どうもです。
数年前、デコーダーが乗るかどうかが問題だったのが、今ではその性能の比較が重要になってきているのは嬉しい限りです。またよろしくお願いします。

投稿: ina | 2006年7月 4日 (火) 21時02分

DE13とDE14を入手しました。
Digitrax のデコーダーと比べてみても、薄いのが印象的ですね。ちょっとした隙間に押し込むことができそうです。

投稿: taknom | 2006年7月 8日 (土) 19時47分

taknomさんこんばんは。DE13,DE14は永末さんのHPで見る寸法以上に薄く感じますよね。狭い場所に押し込むときはシュリンクを外し、カプトンテープなどで絶縁すると更にその薄さを生かせます。
これらのデコーダーを使うようになってから、もう海外のデコーダーは特殊な物以外は買わないでも良いかなと思っています。

投稿: ina | 2006年7月 8日 (土) 22時04分

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