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2006年9月19日 (火)

デジトラックス サウンドデコーダー

デジトラックスがアメリカ型ディーゼル用に売り出したサウンドデコーダーをインストールしてみました。

車輌もデコーダーも私の物ではないのですが、インストール作業をさせてもらいました。(いじりたかっただけ)

このデコーダーは本体基板にドーターボードが乗っていて、それでファンクションを追加する様な構造になっています。本体ボードではサウンドの他、ライト一つのみコントロールできるようです。このドーターボードであとで苦労するんですが・・・・

取り付け作業は至って簡単。専用デコーダーだけに工具はドライバーにピンセットぐらい有れば出来てしまいます。ハンダ付けは不要。ボディーを開け、ライト基板を外し、そこにデコーダーを同じように固定し、燃料タンク中央に用意されたスピーカーエンクロージャーにスピーカーをはめ込みます。コンデンサーユニットもはめ込みでOK。あとはまた元に戻せば1丁上がりです。マニュアル見ながら30分でしょうか。

早速赤い箱でスキャンしてみたのですが、設定項目がCV128より後ろにあるので、CV値を追加してスキャンしました。噂によると公表されていない隠しコマンドでアナログでサイドキックが使えるという話もあるようですが・・・マニュアルにない読み出せて更に数値が設定されているCV値がいくつか有ります。

音的には可もなく不可もない音で、値段と相まって良い商品なのではないでしょうか。QSIの様に音量バランスを調整したいと思う感じもなく、そのまま使って問題無さそうです。

アナログでもエンジン音、加速時のサウンド等はでます。ホーンは鳴りません。隠しコマンドが見つけられればそれも可能になるかも・・・

スピーカーを組み込める様に作られているのでとても楽に組み込み作業が出来ます。

アメリカ型ディーゼルファンにはお勧めかも。ただ・・・製品のクオリティーでハードの初期不良の話も耳にするので、事前チェックを必ずした方がよいでしょう。デジトラックスのデコーダー全般に言えると私は感じているんですが。たまたま私の所に来るデジトラックス製デコーダーだけがおかしいのでしょうか?実はこれも問題があり・・・そう、ドーターボードです・・・これでデジトラックス製デコーダ三連敗なのです・・・このデコーダーの問題は某所で解決できたのですが、通常ならメーカーに送り返す状態でした。

追記:

赤い箱用の定義ファイル作ってみました。130以降の空欄で数値が入っている場所は何か隠し設定ですね。

「SDH104K1B.ini」をダウンロード

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