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2006年9月16日 (土)

QSI D51 -10

ヘッドライト、バックライトの設定方法

デフォルトでの設定ですと、電源投入時にヘッドライトが勝手に点灯してしまいました。更にバック時は動き出すとタービンが回りしばらく動いてライトが点灯するのでこの動作を修正しました。

ライト関係の設定はCV55あたりなのですが、また複雑な操作が必要です。順番に入力する必要があります。CV49は設定する項目の選択。CV50はその中で何を設定するかの選択、そして最後にCV55に数値を入れるという順番です。いずれもPOM、OPSモードでやる方が作業が楽です。

CV49=70(ヘッドライトの設定の選択) CV50=0(ヘッドライトの点灯する状況の設定) CV55=0(デフォルトは1起動時自動的に立ち上がります。0にするとファンクションで立ち上がります)

また、ヘッドライトの減光動作を切り、前進時、前進で停車時もフルで点灯させるのには、CV49=70,CV50=1,CV55=10を入力すると、減光動作が無くなります。デフォルトは9です。

バックランプは、動き出さないと点灯しないのは今一なので、これを修正しました。

CV49=73(バックランプの設定) CV50=0(バックランプのモード設定) CV55=0

CV49=73,CV50=1,CV55=160

これで、進行方向を後退(Reverse)にするとライトが点灯します。バックランプに関しては減光動作は出来ません。

テールランプはヘッドライトと同じ回路につながっているので、物理的にコントロール不能です。運転を考えると回路のLEDを取ってしまう方がよいかもしれません。なぜ別回路にしなかったのか・・・悔やまれる設定です。

音量のバランスとこのライト関係の調整をするとデフォルトに比べるとだいぶ自分の好みの缶になってきた様な気がします。これぐらいいじり倒せるのがDCCの醍醐味なんですが。でも、デフォルトの設定が良く無さ過ぎるからこんな面倒なことをしなければならないんですよね・・・デフォルトの状態をもっと精査して調整してから出荷するのが本筋ではないでしょうか?ほとんどいじらないで80%以上の人が満足を得られる設定にすべきでしょう。

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