QSI D51 -13
NGDCCのDP1デコーダープログラマーが天賞堂のQSIデコーダー搭載D51に対応した最新ソフト・バージョンをリリースしました。
なんどもここで赤い箱と言っていたあれです。赤い箱の開発者の永末氏に天賞堂のQSI D51対応バージョンの開発を働きかけていたのは実は私だったので・・・とても喜んでいます。複雑なインデックスを使用したプログラミングをここで紹介していましたが、それをPC上のソフトで行えるという画期的なものです。D51に係わらず、多くのQSIを搭載した製品にももちろん使え、今まで苦労が多かったQSIを使用する環境が一気に楽になります。
ユーザーが設定した音量やライト関係の情報をデータとして保管できるので、色々な設定を試したり、リセットせざる得なくなった場合再度同じ設定に簡単に戻せるなどとてもすばらしい物に仕上がっています。
またHPに公開されているQSIのD51の定義ファイルは私が設定した数値が入っていてデフォルトではありませんので、ご注意ください。この設定どうでしょうか?
QSIをDCC環境で動かすならこれを一度使ったらもう戻れないと思います。アナログユーザーでもかな・・使いこなせるかはその人のスキル次第ですが。
かなり提灯記事の様で申し訳ありませんが・・・
追記:早速これを使ってGG-1用の定義ファイルを作ってみました。初期バージョンのQSIなので、ライト関係の設定部分がやや弱いです。ROMアップグレードサービスをやっているので最新版のROMにしたらまた変わる部分もあるかと思いますが。修正点は音が少しと、デフォルトで、ライトが前進時は前進方向のみ点灯、後進時は前後とも点灯だったのを、前進時は前進のみ、後進時は後進方向のみが点灯する様に修正しました。デフォルト設定が蒸気の様な設定でそのままになっていたようです。減光は前進方向だけしかできないようです・・・今一だな。
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コメント
D51用定義ファイル昨晩から使わせていただいております。
音量のバランスがとても良くなって違和感が消え快適です。
私も「DCCを楽しみたいなら赤い箱は必須!」と断言します。
この音量設定などはDCでの運転にも反映されるんでしょうから、「DCCじゃなくてもQSIを使うなら赤い箱は必須!」ですね。
ソフトもちょっと使ってみれば特に分かりにくいところもなく、マニュアルやメモとにらめっこしながら一両一両スロットルからCV値を入力する必要もなくなりますから、DCCの車両が増えるにつれてますます威力を発揮してくれそうで楽しみです。
投稿: メルのパパ | 2006年9月28日 (木) 13時43分
定義ファイル試して頂けたようですね。オリジナルの音量バランスが余り良く無いというか、何も考えていない様なので、調整するとだいぶ感じが変わりますね。ATSはかすかに聞こえるぐらいで十分ですから。アナログの人が赤い箱を使いこなせるかどうかは疑問ですが、大手販売店あたりで調整サービスぐらいしても良いかもしれませんね。やはりDCCで遊ばないとこのD51の魅力の半分も引き出せないかもしれないと思います。
投稿: ina | 2006年9月28日 (木) 18時41分