可動ポイントは・・
大橋モジュールのデルタ内部にある片渡りはTortoiseを使って可動になっています。2つのポイントを連動させ一台のHAREでコントロールしてあります。この様なポイントの場合は通常は昔ながらの篠原のような配線で問題ないのですが、旧来の方法ですとトングレールと車輪との接触ショートを避けるためにトング部分を大きく開けなければならないのがイヤで、左右のトングはギリギリまで狭くしてフログ部分を別ブロック化、そこへの通電はTortoiseでコントロールするようにしてあります。カトーのHO大型ポイントの構造で、絶縁になっているフログに必要な方向の電力を供給している感じです。
今回のモジュールではスプリングポイントのフログ部分の通電切り替えにリバースモジュールを採用していますが、ポイントマシンで稼働させる場合はマシンの接点を利用する方法が簡単そうです。ただ、より進めて、ポイントマシンで開いていない方向からの侵入も可能にするために柔らかいスプリングでコントロールして使用することを考える場合は、リバースモジュールを追加してこれに対応することも出来そうです。これからの調整でうまく行きそうなら変更可能なようにギャップを切ってあります。
またHAREで接点を使ってマシンをコントロールすることが出来るので、自動でこれを行う方法も検討してみようかと思ったりもしています。
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