2006年10月12日 (木)

ED16-2

何号機を作るか色々資料を集めていくと、1,3号機の抵抗器屋根が上から見るとスリットが全周にあり、形状が全然違うので、これは除外になりました。2号機は資料がないのですが同じ三菱の初期型なので、同様ではないかと。また三菱の13~15の抵抗器屋根がどうだったのか調査中です。

この抵抗器屋根は側面から見ていると解りにくいのですが、上から見ると一目瞭然・・・模型は上から見ることが多いので・・・うーん

青梅の保存機1号は建物から見られるので上からよくわかります。

保護棒も写真をあさってみてもなかなか両サイド無い物もあり、苦戦していますが・・

追記:14号機は抵抗器屋根はフラットな感じで初期の1,3とは違うようです。キットに付属の抵抗器屋根は日立製の車輌によく似ていて、14号機のそれとも違うようです。抵抗器屋根から機番を絞ると10~12号あたりが無難そうです。鶴見線沿いで何度も見た10号あたりがよいかなぁと思いつつ、保護棒のないスタイルもちょっと違うかなと、迷っていますが。勝手にリンクですがここに上からの画像があります。

追記2:ED162号機もやはりスリットの入っている抵抗器屋根であることをネット上の画像で確認しました。1~3は試作的意味合いもあったのでしょうか。

1982年秋に撮ったED1613号の下回りの画像載せます。

B01_11

B02_5

B03_5

B04_5

B05_2

下回りのブレーキ引き棒が丸棒と角棒とがよくわかるかと。反対側も結構特徴があったりするので興味は尽きません。

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2006年10月11日 (水)

ED16-1

A01_9

さくら模型からでたED16のキットにかかろうかと思っています。

で、まずは多量に撮っているED16の写真をネガからスキャンはじめました。南武線は沿線でもあり、子供のころからかなり親しみのある路線でした。特に南武支線はすごく近かったので、なじみ深かったのです。子供のころ鉄道写真を撮り始めた頃から、ED16は、ネガに登場しているので、発掘すればかなりの枚数になりそうです。さて何号機を作ろうかそこからスタートです。

この画像は1982年8月最後のED16たちです。

A02_9

やはりこのデッキ回りですね。手すりは線材を曲げて作らなければ駄目でしょう。エッチングの手すりでは魅力が半減です。資料がありすぎるのもなかなか手強いです。

A01_10

ED16というと、南武線の石灰列車のイメージが強いですが、鶴見線での貨物も印象に残っています。73を撮りに行くといつも居た印象があります。残っているネガには、なぜか10号機が多いですね。上の写真は1979年秋です。

A02_10

こんな感じの編成も楽しいかと。ED1610の引くタキ21000+ワフ29000安善駅にて1979年。

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