2006年10月28日 (土)

LZV100

色々バタバタで、更に風邪などひいてブログ更新をだいぶさぼってしまいました。

知り合いからLenzのコマンドステーション+パワーステーションのLZV100を譲り受けました。もう10年も前からLV100とLZ100の組み合わせでLenzをスタンダードDCCシステムとして使用してきましたが、パワーステーションLV100を最近の回路構成のLV102に更新しようと考えていた矢先に、話がありちょうど良いタイミングだったので譲り受けることにしたものです。コマンドステーションなどいくつもあっても普通はまったく意味もないのでしょうが・・・

早速LZV100のトラック電圧変更を試してみました。POM(OPS)モードで、CV7に50を書き込み、続けてCV7に数値を入力することでパワーステーションの出力電圧を0.5V単位で変更できる機能です。少し下で紹介したTony'sの電圧計でチェックしながら変更してみました。0.1~0.2V程度誤差はありますが、ほぼ正確に変更可能です。色々な条件を考えて変更する必要があるときに便利に利用できそうです。

また、このLZV100には秋月電子製のスイッチング電源をセットしてみました。16V3.8Aの物で、1700円というとても安いものです。値段の割に良くできているようで、シンプルにまとまりとても良い感じです。

これで、コマンドステーションがLenz LZ100+LV100、LZV100、SystemOne(NCE)、     EasyDCC、D101と5セットになってしまいました。これに赤い箱入れたら・・・Ecosを最近触ってみたくて・・・これ以上は不要なのはよくわかっているんですが。

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2006年10月18日 (水)

Roco DCCクレーン

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こんな物を久しぶりに引っ張り出しました。

RocoとLenzがタイアップして、DCCの初期に売り出したクレーンです。DCCのファンクションで、回転、アームの上下、吊り下げ金具の上下の動作が行えます。なかなか良くできているので、当時はDCCの可能性を感じさせてくれる製品でした。

1996~1997年頃の製品で、さすがにデコーダーは現在のレベルの物ではないので、プログラミング等は面倒な部分はありますが、動作上はまったく問題有りません。

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2006年10月14日 (土)

亀に兎

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遅ればせながら亀に兎を付けてテストしています。

亀=Tortoiseと呼ばれる今では一番ポピュラーなポイントマシンに、兎=HAREとネーミングされた専用ポイントマシン(訂正:アクセサリーデコーダー)です。ウサギとカメのたとえ話は日本だけの物ではないのをこの製品で知りました(笑)

亀はとても良くできたスローアクションポイントマシンで、10年ぐらい前からアメリカで購入して愛用しています。これ専用のアクセサリーデコーダーが兎です。これは出たときから興味はあったのですが使用する状況が無く、やっと最近モジュールへの使用を考えて購入してみました。高機能で、色々なことが出来るので、今回複雑な線路配置になりそうな玉電モジュールにこれを使用したいと考えています。

まだ基本動作確認程度ですが・・これからですね。追々レポートします。

また、このHAREの発展形で、Wabbitという物も最近出ました。発注しようかな。

追記2006.10.15

このHAREの機能の一部を紹介すると、列車がポイントに近づくと自動でその方向にポイントを開いたり、自動で設定したルートにポイントを開いたり出来ます。この機能を使えばループの出入り口のポイントをスプリングポイント等にしないでもこれで自動制御も出来ます。更に、DCC以外のスイッチでコントロールすることも出来ます。DCCのシステムになれていない人でも、アナログの軌道盤上のスイッチでコントロールすることも出来るのです。

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Tony'sのDCCメーター

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DCC関連の通販では有名なTony'sのDCCメーターです。

DCCのトラック電圧は普通のテスターでは正確に計測できません。その計測を可能にしてくれるメーターです。レールに当てて計測したり、パワーステーションとトラックの間に入れて使う事も出来ます。今回知り合いから貸してもらったので、色々チェックしてみます。

前からこの製品の存在は知っていたのですが、今一使い道が見えなかったこともあり、購入していなかったのですが、いざ使ってみるとすごく良いです。次回発注しようと思っています。

ちなみに表示している電圧は赤い箱のコマンドステーションモードでのものです。

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On30のグース

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今日、こんな物が届きました。

何となく発注してしまったPrecision Craft Models のESUのサウンドデコーダー付きグースです。プラのボディーでサウンド対策された荷台にWスピーカーでなかなか良い音が出ます。ホーンも2種類さらに、長短あり、なかなか良い感じです。プラのボディーの厚みが窓回りで目立ちすぎるのがやや今一・・・もうちょっと絞れそうな感じがしますが。フィギュアも2体車内に最初から乗っていています。

軽くウエザリングしてやると良い感じになりそうです。他のグースも欲しくなるなぁ・・

ちょっと冷静になって、Sn3のグースをどうにかしましょう・・

追記:最近のサウンドデコーダーはとても多岐にわたる設定項目が用意されていて、コマンドステーションからのCV設定では限界があると思われます。このESUのデコーダーも一部飛んではいますがCV248までの設定項目がほとんどびっちりとあります。サウンドトラックスのTSUNAMIも同様に設定項目が多岐に渡り理解し切れませんが・・・QSI,ESU,TSUNAMIなどの最新のサウンドデコーダーを使うので有れば、やはり赤い箱しかないでしょう。

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2006年10月 8日 (日)

DCCトラック電圧の問題

今日某模型店の2階でDCCサウンドデコーダーを仕込んだ車輌を走らせていたのですが、ことごとくしばらくすると不調になりました。

色々チェックしてみると、どうもトラックに出ているDCC電圧が高いようなのです。

DCCのトラックに供給される電圧は、パワーステーション(ブースター)の出力によって決まるのですが、一部の古い製品や、電圧を変えられる製品などで設定を誤った場合、トラックに20V近い電圧が供給されている場合があるようなのです。Lenzが10年以上前に出したLV100という最初のパワーステーションは、出力電圧を入力に依存して変化させるので、16VACを入力した場合19Vぐらいの出力が出てしまうのです。しかも鉄心トランスを使用した電源回路だと、電圧が不安定な場合もあり、20Vを超える電圧が出ているかもしれません。

世の中の多くのサウンドデコーダーは16V程度までしか動作保証をしていない物がとても多いのです。それにより、この様な高い電圧で動作させると不安定になりオーバーヒートして動作をやめてしまったり、音が乱れたりするような事例が出てきてしまいます。最悪火を吹く可能性すらあり得ます。サウンドトラックスのサウンドデコーダーは18V以上は使用禁止とすら書いてあります。

最近最もメジャーなD101では12V程度しか出ていないのでこの心配は皆無ですが、昔からDCCをやられて居る方はこの点は要注意です。

トラック電圧は正確に測るには、テスターではうまくできません。それ専用の道具すらアメリカでは売られていたりします。テスターで測るなら旧来のアナログテスターの方が無難かもしれません。これで18V以上出ていたら要注意ですので何らかの対策を講じないと、サウンドデコーダー全般と、一部のデコーダーで不都合が起きかねないでしょう。

昔からDCCを導入されている方は一度チェックされることをおすすめします。ちなみに14V程度が一番使い勝手がよいとアメリカでは一般的に言われています。

ちなみに私が使用している鉄心のトランスですが、テスターで測ると16Vのタップで17Vほどの出力が出ています。そこで14Vのタップに変えると14.6V程度になり、こちらに変更してみました。

追記:2006.10.14

世田谷の模型店二階のレイアウトのトラック電圧をTony'sのメーターで計測してみました。結果は15.2~15.5Vぐらいで、やや高めではありますがそれほど問題になる数値ではないようです。何か他に原因があったと思われます。

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2006年10月 7日 (土)

QSI D51 -16

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ナンバーを貼りウエザリングを更に進めました。

8日の日曜日に都内某模型店の2階で(だいたいこれで解る人は解るが)DCCの運転会があるとのこと。久しぶりに16番車輌を持って遊びに行こうかと思っています。そのため、D51を整備し、更に手元に残っていた16番の貨車を10数両ちょっと整備しました。

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16番車輌はだいぶオークションで整理したので、さすがに手元には余り残って無く、とりあえず今日の段階で13両どうにかウエザリング等の整備(?)をしました。他にも何輌かくわえ短めの貨物列車一本にまとめようかと思っています。時代的にずれた明治期の貨車を混ぜるわけにはいかないし・・・しかしずいぶん売り払ったつもりだったのですが・・・まだこんなに残っていたとは。あと行方不明貨車が・・・一箱有るはずなんですが・・・

他にもサウンドトラックスを仕込んだ天賞堂蒸気などを持っていこうかと思っています。

D51のウエザリングがすこし白っぽく見えますが、やや画像が強調されている感じです。この状態でブタ毛のブラシでブラッシングすると、ブラシが当たる部分がやや光り、また良い感じになるんです。ブタ毛のブラシって、油絵用の筆です。まだもうちょっと手を入れたいところでしょうか。画像で見るとキャブ前面、丸窓の周辺が今一な感じです。

追記:2006.10.8

意外にもこのD51は非力です。都内某模型店二階レイアウトの牽引力コンテストなどする坂で、ブラス中心の2軸貨車11両で空転したんです・・・あれれれれといった感じです。あれだけ重量があるのに、粘着性能は余り良くないようです。動輪のうち第一第四動輪が今一粘着していない、それで滑り出すとどうにもならない感じです。テンダーがすごく重いのも影響しているのでしょう。また、広い空間でそれなりのスピードで走らせると、チャフガとても変な感じに聞こえます。汽笛もとても変で・・・イメージと違いすぎるんですね・・・はじめてこの機関車の音を聞いた人が、こんな音するんだと、ちょっとガッカリした感じでした。

追記2006.10.12

牽引力を測ってみました。といってもいい加減に比べただけですが・・・同じ16番でKATOのDD51よりも非力でした・・・あの重量でも・・・

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2006年9月30日 (土)

MMI ON30 K27

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Mountain Model ImportsのK27です。

サウンド付きで、専用のNCEのデコーダーを刺せばサウンド付きDCC機関車になるという代物です。しかしサウンドがどうにも・・・ツナミでも積もうかとおもったり・・・

とにかくデカい重い機関車です。比較する物がないのでサイズが解らないですね・・・

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BLIのC16と並べてみました。C16は今一のディテールなので、それに比べれば十分なディテール表現があります。大きさもまぁこんなかんじだよなって所です。

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テンダーにはこんな基板が適当に両面テープで留められています。なんだかかなりいい加減・・基板の作りも今一です。基板から延びる青い四角い物はボリュームで、音量調節が出来ます。ちょっとねぇ・・・K27以降はこの基板無しで売られているようです。

K28欲しいなぁ・・

そうそう、この464は保存されています463もチャマに居ましたが・・

ここに細かい履歴が出ていました。製造から103年ですからね・・・すごい

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2006年9月27日 (水)

QSI D51 -15

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ちょっとバタバタで更新していません。天賞堂のD51を少しウエザリングしてみました。

プラっぽい質感の部分と、ダイキャストそのままの部分をフロッキルのエンジンブラックで塗装し、空気作用管にも色さししました。少し磨き出せば良い感じになると思います。

全体にはパステル系のウエザリングと、ドライブラシを少し施してあります。ロッド類も少しトーンを落としてみました。もう少し汚さないとって感じでしょうか。

本当はすぐにオークションで売り払おうと思っていたんですが、色々手をかけちゃったので売れないかなぁ。まだナンバー類は貼ってません。

音について何度も聞いてみてやはりどうも変ですね。汽笛は日本型風だけどなんだかアメリカ型リオグランデの蒸気の様な音にも聞こえます。ブラストはどうにも切れが良すぎて、日本型のこもった音にはほど遠く、これもアメリカ型のようです。音量バランスを調整しても音質までは変わらないのが残念ですが。

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アップを一枚追加しました。

アップで見ると動輪周辺の汚れ方が不自然なので調整しないと。空気作用管は溝にフロッキルのエンジンブラックを差したので、少しムラになっているのを修正し、つまようじのとがってない方で出っ張ってる部分を磨こうかと思っています。ロッド回りは少しメタリックな感じがなくなっているので、ネオリューブでも使いますか・・ってなかんじで、少しずつ塗り重ねたり落としたりしていきます。

マチエールがだんだん深くなってくるので、それも楽しいのですが。油絵か日本画でも描く感じです。

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2006年9月22日 (金)

QSI D51 -14

http://dcc87.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/qsi_d51_8.html

この事例の方のD51とD101をチェックする機会がありました。

結果、D51は私の所にあるD101、Lenz、EasyDCC、赤い箱などでもまったく問題なく動いていて、この方のD101で一度だけ症状が出たのですが再現しません。怪しいのはどうもD101のようです。

D101ですが、電源が初期の物と変更になっているのですね。私のD101は、電源が出力AC15Vなのですが、この方のD101はスイッチング電源の様で出力DC15Vになっていました。どうもこのあたりに何か問題でもあるのでしょうか?

また、逆転レバーも水平にならないで曲がって付いているし・・

以前、知り合いが買ったD101でちゃんと動かないので中を開けたところ、一部ハンダがはずれていたという話もあり・・・うーん やめときましょう・・このメーカーの話を私にさせると酷いことになるので・・よほど私と相性が悪いようです。

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2006年9月21日 (木)

QSI D51 -13

NGDCCのDP1デコーダープログラマーが天賞堂のQSIデコーダー搭載D51に対応した最新ソフト・バージョンをリリースしました。

なんどもここで赤い箱と言っていたあれです。赤い箱の開発者の永末氏に天賞堂のQSI D51対応バージョンの開発を働きかけていたのは実は私だったので・・・とても喜んでいます。複雑なインデックスを使用したプログラミングをここで紹介していましたが、それをPC上のソフトで行えるという画期的なものです。D51に係わらず、多くのQSIを搭載した製品にももちろん使え、今まで苦労が多かったQSIを使用する環境が一気に楽になります。

ユーザーが設定した音量やライト関係の情報をデータとして保管できるので、色々な設定を試したり、リセットせざる得なくなった場合再度同じ設定に簡単に戻せるなどとてもすばらしい物に仕上がっています。

またHPに公開されているQSIのD51の定義ファイルは私が設定した数値が入っていてデフォルトではありませんので、ご注意ください。この設定どうでしょうか?

QSIをDCC環境で動かすならこれを一度使ったらもう戻れないと思います。アナログユーザーでもかな・・使いこなせるかはその人のスキル次第ですが。

かなり提灯記事の様で申し訳ありませんが・・・

追記:早速これを使ってGG-1用の定義ファイルを作ってみました。初期バージョンのQSIなので、ライト関係の設定部分がやや弱いです。ROMアップグレードサービスをやっているので最新版のROMにしたらまた変わる部分もあるかと思いますが。修正点は音が少しと、デフォルトで、ライトが前進時は前進方向のみ点灯、後進時は前後とも点灯だったのを、前進時は前進のみ、後進時は後進方向のみが点灯する様に修正しました。デフォルト設定が蒸気の様な設定でそのままになっていたようです。減光は前進方向だけしかできないようです・・・今一だな。

「GG1-QSI.ini」をダウンロード

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2006年9月20日 (水)

QSIデコーダーは・・・

ここのところ天賞堂のD51を色々いじり、デコーダーの設定関係を色々いじっていましたが、以前から持っていたQSIデコーダー搭載のBLIGG-1を久しぶりに引っ張り出しました。

赤い箱でスキャン、テストのコマンドステーションモードで電源を入れてホイッスル他色々なサウンドをテスト、そして、いざ走らせようとすると・・・動かないんです。サウンド関係などのファンクションは全部受け付けるのに・・・で、Lenzを引っ張り出し、繋いでみたのですが・・・やはり駄目・・・・うーんんんと考えて、リセットしました。GG-1の場合は磁気ワンドではなくジャンパーがあり、これを外して電源を投入するとホーンがなり、リセットされます。ジャンパーを戻して、同じようにするとちゃんと動きます・・・なんだか訳のわからないハングアップです。

どうにもこの不安定な感じがQSIデコーダーには以前からつきまとっています。また、バグもある様で・・GG-1はLenzでストップと方向転換を行うボタンを押すと暴走してしまうのです。このボタンを押すとESTOPという信号が出るのですが、これをまったく理解出来ない様なのです。

まぁ、色々癖の多いデコーダーですが、否定的ではなく肯定的に使い込んでいきたいと思っています。

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Rail Car No.2 をDCC化

Ba02

On30のSandy River & Rangeley Lakes の Rail Car No.2です。Train & Trooperの中国製ブラスです。はっきり言って出来は・・・ですが。

週末の軽便祭にちょっと顔を出そうかと思い何か持っていく物を物色していて引っ張り出しました。とりあえずDCC化しました。NGDCCのDE19Nという巾の狭い薄いデコーダーを後部の椅子とモーターの間に仕込みました。

Ba01

カプトンテープで絶縁してこんな感じで入っています。モーターはなんだか素性の解らない産業用か何かの流用の様で、静かに回りますが回転が速いので、デコーダーの設定で絞りました。Oスケールとはいえ、とても小さく、スケルトンな車輌なので、デコーダー搭載も、結構しんどいです。

さて少しウエザリングでもしましょうか。フィギュアがないので、運転手無しかな・・

追記:組み込み時通常デコーダーからの配線は、デコーダーの位置を決めて線をモーターやブラシにハンダ付けしていく形になります。しかしこの様な小さな車輌の場合、モーターやブラシに先にケーブルをハンダ付けして、最後に長さを調整してデコーダーにハンダ付けする方が作業もやり安いですし、長さの調整もうまく行きます。NGDCCのこのデコーダーはケーブルをユーザーが付けられる製品があるので、この手の作業には適しています。

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2006年9月19日 (火)

デジトラックス サウンドデコーダー

デジトラックスがアメリカ型ディーゼル用に売り出したサウンドデコーダーをインストールしてみました。

車輌もデコーダーも私の物ではないのですが、インストール作業をさせてもらいました。(いじりたかっただけ)

このデコーダーは本体基板にドーターボードが乗っていて、それでファンクションを追加する様な構造になっています。本体ボードではサウンドの他、ライト一つのみコントロールできるようです。このドーターボードであとで苦労するんですが・・・・

取り付け作業は至って簡単。専用デコーダーだけに工具はドライバーにピンセットぐらい有れば出来てしまいます。ハンダ付けは不要。ボディーを開け、ライト基板を外し、そこにデコーダーを同じように固定し、燃料タンク中央に用意されたスピーカーエンクロージャーにスピーカーをはめ込みます。コンデンサーユニットもはめ込みでOK。あとはまた元に戻せば1丁上がりです。マニュアル見ながら30分でしょうか。

早速赤い箱でスキャンしてみたのですが、設定項目がCV128より後ろにあるので、CV値を追加してスキャンしました。噂によると公表されていない隠しコマンドでアナログでサイドキックが使えるという話もあるようですが・・・マニュアルにない読み出せて更に数値が設定されているCV値がいくつか有ります。

音的には可もなく不可もない音で、値段と相まって良い商品なのではないでしょうか。QSIの様に音量バランスを調整したいと思う感じもなく、そのまま使って問題無さそうです。

アナログでもエンジン音、加速時のサウンド等はでます。ホーンは鳴りません。隠しコマンドが見つけられればそれも可能になるかも・・・

スピーカーを組み込める様に作られているのでとても楽に組み込み作業が出来ます。

アメリカ型ディーゼルファンにはお勧めかも。ただ・・・製品のクオリティーでハードの初期不良の話も耳にするので、事前チェックを必ずした方がよいでしょう。デジトラックスのデコーダー全般に言えると私は感じているんですが。たまたま私の所に来るデジトラックス製デコーダーだけがおかしいのでしょうか?実はこれも問題があり・・・そう、ドーターボードです・・・これでデジトラックス製デコーダ三連敗なのです・・・このデコーダーの問題は某所で解決できたのですが、通常ならメーカーに送り返す状態でした。

追記:

赤い箱用の定義ファイル作ってみました。130以降の空欄で数値が入っている場所は何か隠し設定ですね。

「SDH104K1B.ini」をダウンロード

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2006年9月18日 (月)

QSI D51 -12

この天賞堂のD51のプログラミングで、サウンドとライト関係の部分は先に書いた様に複雑なプログラムをしなければなりませんこの内容を整理してまとめたいと思います。

インデックスという概念:

多数の項目が設定できるのですが、ダイレクトにCV値を割り振ると足りなくなるので、設定する項目をCV49とCV50という二つのインデックスに入力した数値のあとに指定するCVに入力することで項目をセットする方法です。ちょっと説明がわかりにくいですが・・・インデックスもCV49はプライマリーインデックス(PI)、CV50はセカンダリーインデックス(SI)としてCV49だけで設定できる項目と、CV49,CV50両方で設定する項目に別れています。

たとえばホイッスルを設定する場合、プライマリーのCV49だけで設定できるので、CV49にホイッスルを意味する0を入力。その後その数値の設定を行うCV52に1~15の音量の設定を入力します。デフォルトは11です。

この場合、ホイッスルの設定CVを CV52.0 と表記します。同じようにATSは CV52.8となります。セカンダリーを使う部分はCV55.70.0 (ヘッドライトの基本設定)となったりします。

以下にサウンドとヘッドライト関係をまとめます。

CV52.0 ホイッスル、CV52.8 ATS、CV52.10 チャフ(ブラスト音)、CV52.15 ドレイン、CV52.16 エアポンプ1、CV52.17 エアポンプ2、CV52.19 蒸気ブロアーヒス、CV52.21 長エアーオフ、CV52.22 短エアーオフ、CV52.24 ブレーキきしみ音、CV52.26 発電機音、CV52.29 ボイラーポップオフ、CV52.30 ブローダウン、CV52.31 インジェクター、CV52.34 連結音、CV52.37 エアブレーキ

CV55.70.0 ヘッドライトの基本設定、CV55.70.1 ヘッドライトの詳細設定、CV55.73.0 バックランプの基本設定、CV55.73.1 バックランプの詳細設定

以上多数の設定がありますがこれ以外にも更に多数の設定が可能で、それらについても追々まとめていきたいと思います。設定項目はサウンドに関してはアナログでも有効で、アナログでしか運転しない場合もこの方法で設定可能です。しかしアナログユーザーがこれらの設定を出来るかどうかは微妙でしょうが。

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2006年9月17日 (日)

サウンドデコーダーとスピーカー

サウンドデコーダーが色々出てきていますが、デコーダーとスピーカーのマッチングをしっかり考えないと。

最近サウンドデコーダーにはスピーカーがセットされて販売されている事例が多くあります。これは、スピーカーとのマッチングが結構難しいからでもあります。特にΩ値が高いスピーカーを使用しているデコーダーに8Ωぐらいの汎用品をつなげると焼けてしまう場合もあるので要注意です。

最近カトーから発売されたデジトラックスのアメリカ型ディーゼル用サウンドデコーダーは32Ωのスピーカーがセットされています。このスピーカーを使うのであれば問題はないのでしょうが、これを別のスピーカーに換装したりする場合はΩ値に注意しなければなりません。マーケットには弱電用の8Ωの物しかほとんど出回っていないからです。電気系に詳しい人ならすぐに解ると思いますが、この組み合わせはまずいのです。また、ドイツのESUは100Ωの専用スピーカーのようですし。

他のデコーダーメーカーの製品でもスピーカーは高Ωのものを採用している事例が多くあります。これはデコーダーの設計上12~18Vの高いトラック電圧で駆動されるためで、デコーダーの小型化、低価格化、熱への対策の為でもあります。

スピーカーを換装する場合は特に注意しないと最悪発火したり、デコーダーを焼いたりすることになりかねません。

サウンドデコーダーの音質、音量を決めるのもある面スピーカーとそのエンクロージャーです。どんなに良いアンプとスピーカーを使用しても搭載方法が良くなければ良い音も音量も望めません。特にプラ製の車輌は共振してしまったりして搭載が難しかったりします。天賞堂のQSI D51がテンダーも重いダイキャストにしているのはその意味も多々あると思います。初期のQSI搭載のNYCハドソンはテンダー上部がプラで、その部分がビビってしまったりして、ノイズが出ていたりするのです。このあたり、サウンドを使用するための模型設計が今後注目される様になるかもしれません。

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QSI D51 -11

色々調べて行くとなんだか深いところまで突っ込んでしまいました。わかりにくい英文マニュアルの理解に時間がかかりましたが。

天賞堂 QSI D51のDCCリファレンスでもまとめちゃいましょうかねぇ(笑)本当は雑誌社がこれぐらい調べて記事にして欲しいところです。事前にサンプル渡されて記事に出来るぐらいなんですから・・・

ブログに色々数値を乗せたのは、ある面自分の備忘録でもあります。現状ではリセットするとサウンド、ライト関係はまた入力しなおす必要がありますから。

今度はカトーが最近発売したデジトラックスのアメリカ型ディーゼル機関車用デコーダーでもチェックしちゃいましょうか・・って今、目の前にあるんです。これもちょっと曲者です。

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追記:

このデコーダって、LEDが電球色じゃないんですね・・・オレンジっぽいモールドのものです・・・今時電球色も値段が下がっているので、これぐらい使えないのでしょうか???

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2006年9月16日 (土)

QSI D51 -10

ヘッドライト、バックライトの設定方法

デフォルトでの設定ですと、電源投入時にヘッドライトが勝手に点灯してしまいました。更にバック時は動き出すとタービンが回りしばらく動いてライトが点灯するのでこの動作を修正しました。

ライト関係の設定はCV55あたりなのですが、また複雑な操作が必要です。順番に入力する必要があります。CV49は設定する項目の選択。CV50はその中で何を設定するかの選択、そして最後にCV55に数値を入れるという順番です。いずれもPOM、OPSモードでやる方が作業が楽です。

CV49=70(ヘッドライトの設定の選択) CV50=0(ヘッドライトの点灯する状況の設定) CV55=0(デフォルトは1起動時自動的に立ち上がります。0にするとファンクションで立ち上がります)

また、ヘッドライトの減光動作を切り、前進時、前進で停車時もフルで点灯させるのには、CV49=70,CV50=1,CV55=10を入力すると、減光動作が無くなります。デフォルトは9です。

バックランプは、動き出さないと点灯しないのは今一なので、これを修正しました。

CV49=73(バックランプの設定) CV50=0(バックランプのモード設定) CV55=0

CV49=73,CV50=1,CV55=160

これで、進行方向を後退(Reverse)にするとライトが点灯します。バックランプに関しては減光動作は出来ません。

テールランプはヘッドライトと同じ回路につながっているので、物理的にコントロール不能です。運転を考えると回路のLEDを取ってしまう方がよいかもしれません。なぜ別回路にしなかったのか・・・悔やまれる設定です。

音量のバランスとこのライト関係の調整をするとデフォルトに比べるとだいぶ自分の好みの缶になってきた様な気がします。これぐらいいじり倒せるのがDCCの醍醐味なんですが。でも、デフォルトの設定が良く無さ過ぎるからこんな面倒なことをしなければならないんですよね・・・デフォルトの状態をもっと精査して調整してから出荷するのが本筋ではないでしょうか?ほとんどいじらないで80%以上の人が満足を得られる設定にすべきでしょう。

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QSI D51 -9

コマンドステーションと相性が悪い場合

下の方にコマンドステーションとの相性のことを書きましたが、通常のプログラミングモードでプログラムできない場合どうしたらよいでしょうか。この場合、POM(レンツ)やOPS(デジトラックス)と呼ばれるモードでプログラミングできます。通常の運転トラックの上でのプログラムです。この場合の操作はそれぞれのコマンドステーションのマニュアルを参照して頂きたいのですが、このモードでは車輌アドレス等はいじれません。要するにCV1、CV17,CV18などは書換不可能になっています。なぜならそのアドレスの番号の車輌だけをプログラムするモードなので、番号を変えるとおかしな事になるからです。

で、そのためにQSIでは専用の方法が用意されています。順番に以下の数値を入力してください。順番が重要です。

2桁アドレスは以下の方法で設定可能です。

CV49=129 CV50=1 CV56=設定するアドレス

4桁アドレスは以下の方法で。

CV49=129 CV50=17 CV56=CV17に入力すべき数値 CV50=18 CV56=CV18に入力すべき数値

そして4桁を有効にするには下にも書いた様にビット5を有効にします。

このモードでは入力するたびに、機関車が英語で数値を読み上げてくれます。

ちょっと面倒ですがこの方法で設定が出来ます。

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4桁アドレスの設定

DCCで4桁のアドレス設定は計算をした数値をCV17,18にプログラムしなければならずとても面倒です。

難しい理論は置いておいて、具体的な方法を書きます。まず、設定したい番号を 5101と仮定します。これを256で割ります。そうすると、19余り237となります。その19に192を足した数値19+192=211をCV17に入力します。そして割った余り237をCV18に入力します。これで4桁番号「5101」がセットされます。256と192は定数とぐらいに考えてください。

しかしこのままではデコーダーは4桁では動作せず、CV1の値をアドレスと認識しています。4桁を使用するためにはCV29のビット5をオンにしなければなりません。Lenz LH100などビットごとにプログラムできるキャブならそれでセットしてもOkですが、通常は現在のCV29の設定値に+32した数値を入力します。仮に良くあるデフォルト値CV29=6だった場合、CV29=38にしてやれば、4桁アドレスを使用します。

いずれにしろ少々面倒な操作になります。

さて、簡単に4桁の数値を計算する方法ですが、エクセルなどで簡単な換算式を作っても良いですが、以下のアドレスにネット上の計算が出来るページがありますので気楽に使えます。必要なアドレスを入力して計算させるとCV17,18の値を帰してくれます。この値を入力し、CV29を書き換えれば4桁で使えます。

http://ruppweb.dyndns.org/xray/comp/decoder.htm

更に簡単な方法は、たびたび書いている赤い箱です。CVリストから拡張アドレスの項目に必要な番号を入力し、それを選択して更新すればその数値と、CV29が書き換えられます。計算することも、計算された数値を入力することも必要なくCV29も自動で書き換えてくれます。

私は通常、アドレスに車両番号を使用することが多いです。EF8198だったら、8198、D511を5101(511でもよいですね)、とか、番号を忘れやすいので、一々読み出さないでもすぐに連想できる様にしています。2桁アドレスですとすぐに重複してしまうので、このやり方を採りにくいからです。

基本的にこの設定方法は4桁アドレスが使えるすべてのデコーダーについて共通のやり方です。

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QSI D51 -8

コメントをいただいている方で、D101との間でトラブルがある方がいらっしゃいます。

症状から推測すると2台のD51が同様な症状を示すそうで、これはもしかするとD101側の問題かもしれません。D101もリセットしても駄目なようですので。

私は復数のコマンドステーションを持っているので、色々な環境でチェックできるのでどこに問題有るかを見つけやすいのですが、D101一台だけをお持ちだと、なかなか難しい状況になりそうですね。

状況からすると3つのパターンが推測できますね・・・

1,D101がおかしい。2台のD51で同じ症状が出るから。

2,D51がおかしい、同様のロットだから問題が出ていると考えればあり得る。

3,両方おかしい・・

1の可能性が一番高いと私は思うのですが、確証もないので。2は、私の物も当然初期ロットなので、問題のでる可能性があるのですが、問題が出ていません。2台とも駄目というのは、なかなか考えにくいのですが。

うまく解決できると良いのですが。もしここを見られた方で同様の症状があれば書き込んで頂けませんか?トラブルシューティングのデータになるでしょうから。

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2006年9月15日 (金)

QSI D51 -7

個別の音量の設定 詳細

個別の項目

CV49      サウンド     設定した数値変更した物のみ

0        Whisthle          15  

8                   ATS                      7

10                 Chuff                      8

15                 Cylinder Cock         13

16                 AirPump1                9

17                 AirPump2

19                 Steam Blower Hiss

21                 Long Air Let off         9

22                 Short Air Let off        7

24                 Squealing Brakes

26                 Steam Dynamo          9

29                 Boiler Pop-off            9

30                 Blow down                 9

31                 Injector                     9

34                 Coupler Sound      

すべての項目のデフォルトは11のようです。CV52への設定値は0~15で、15が最大音量になります。

サウンドチェックをしながら、21と31の項目を少し下げました。

またサウンド全体の音量はCV51で調整できます。0~127で、127が最大で、デフォルトです。私の場合はCV51は90ぐらいにしています。

このあたりが私がバランスがよいかなぁと思った設定値です。好みで意見が分かれる部分もあると思います。

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うーん、雑誌社は遅れすぎでは?

まずは以下のブログの記事をお読みください。

http://www.hobidas.com/blog/rail/natori/archives/2006/09/1.html

正直なところ感想ですが、レポートの内容が「余りに遅れてないですか?」といった印象です。DCCサウンドをサウンドトラックスが売り出したのが90年代半ば、その最初のバージョンから触っているので、今更何に驚いているんだと思ってしまいました。TSUNAMIも発表されてすでに何年もたっています。色々問題があり発売が何年も遅れていただけで・・・最新というにはやや物足りない。製品レベルとしてはもう次の世代のサウンドデコーダーが出てきておかしくない状況です。

追記:TSUNAMIが発表されたのが2003年9月25日、発売予定は年末だったはずが特許がらみで色々もめ、やっと去年後半からリリースだったと思います。

雑誌社の様なメディアがDCCに対する認識が低いことが日本でのDCC普及の遅れの理由かもしれませんね。ちょっとから口批判ですみません・・・

私もデュランゴは何度も訪れていますが、高原のとても静かな街です。でも日本でいえば北海道の片田舎の街はずれって感じです。10月になるとアスペンが黄色に色付き・・・最高の季節を迎えます。D&RGWのナローラインのうち保存鉄道はデュランゴ~シルバートンとチャマ~アントニートの二つが残っています。個人的にはチャマの方がナチュラルな感じでとても好きです。

Ct019

チャマ 1996年10月

Ct0001_1

カンブレスパス 1997年10月

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2006年9月14日 (木)

QSI D51 -6

個別の音の音量調整

デコーダーが持っている色々な音のバランスがデフォルトだとかなり良くないので、調整しました。この調整はちょっと面倒なのですが、お試しください。うまく行かなくなったらリセットという裏技もありますので。

まず個別の音の設定をするには2つのCV値を使用します。

CV49とCV52です。まず、CV49に設定する音の種類の数値を入力します。その後、CV52に1~15の音量の数値を入れます。デフォルトを確認しないで設定してしまったのでデフォルト値がわからないものもあります。

私の設定ですが、いわゆるドラフト音(Chuff)を小さく、汽笛を大きく、ATSの音を小さくしてみました。

ドラフト音の設定と思われるChuffは設定項目が2つあるのですがとりあえずchuff1(steam exhaust)という項目を下げました。CV49に10を入力。これがこの項目の数値です。でCV52に9を入力しました。たぶんデフォルトは12ぐらいだったのではと思います。

次に汽笛を変更します。CV49に0を入力、その後CV52に15(マックスです)を入力して最大にしました。

ATSの音が大きすぎるので、ATSが割り振られているBellの音を下げます。CV49に8を入力しBellを選択、CV52に7を入れてみました。

とりあえず私がざっとやってみた設定ですので好みで変えてください。

もう一度確認しますと、CV49に設定する項目を入力して、CV52に数値です。この順番でやる必要があります。設定は、OPSやPOMモードで音を出しながらやると良いと思います。設定値を英語で読み上げてくれます。

これ以外の項目も設定できます詳細は英文マニュアルを参照してください。

また、このあたりはDCCでないと出来ない設定だと思います。やはりこの機関車をしゃぶり尽くすにはDCCでコントロールすべきでしょう。

追記:

CV49に22で short air let offもうるさすぎるので小さく、 同様に26のダイナモ(発電機)、30のboiler Blow downも設定を下げました。

これら細かい設定をD101などで行うのはやはり結構たいへんです。私の場合例のNGDCCの赤い箱を使っているので、かなり楽をしています。

天賞堂がこのD51のDCCサポートをしない理由がわからなくもありません。このあたりの細かい設定を客に質問されて答えられるスタッフを用意する必要もありますし、個別に対応するのはかなり大変ですから。でもDCCで使ってこそこのD51は真価を発揮すると思うんですけどね。

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QSI D51 -5

B01_9

少し外観を修正しました。安全弁が曲がって取り付けられていたので、以前紹介したTAMIYAの口にプラスティックがはめられているノンスクラッチ・ラジオペンチで修正しました。なかなか良い感じです。また、給水ポンプ周りの配管も金属なので、このノンスクラッチ・ラジオペンチで修正しました。

この用途にはベストマッチングな工具です。普通の金属プライヤーだと傷つけますが、これならOKです。

DCC関係で、コメントをいただいているようにD101でうまく動作しない事例もあるようです。パケットの取りこぼしも多い様で、DCCでの動作は初期のQSIと何ら変わらないかそれ以下かもしれません。不安定な感じです。

どうも変だなと思われたらまずリセット、それとCV11=0にしてみてください。

音量はCV51で、デフォルト127を80ぐらいにするとだいぶ静かになります。

色々プログラムの深部も触ってみたいのですがまずはこんな所でしょうか。

音の面で色々実物に詳しい人とメールで話したのですが、やはりドラフト音が日本型としてははっきりしすぎている様に思います。また、音量が大きくバランスが悪く感じます。汽笛もなんだか違うというのが多くの周りにいる模型仲間の共通意見のようです。ホントにD51200なんでしょうかね・・・とても違って聞こえます。

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QSI D51 -4

どうも製品のネガティブな部分を書くのはちょっと気が引ける部分もあるんですが。

この製品のデコーダーは今まで触ったQSIデコーダーよりも不安定な気がします。もともと、QSIのデコーダーは多数走らせると暴走するという話があったり、不安定なデコーダーとの評価がありますが、単独でも色々症状がでるのでもうちょっと色々な条件で走らせてみたいと思っています。パケットの取りこぼしも多い様で、反応したりしなかったりといった不安定さもありますし、F9~12の上位ファンクションを操作するとハングアップしたりもしましたから・・・余り上位のファンクションをいじらない方がよいかもしれません。

なんせ、買って1日でハングアップして3回もリセットしていますから・・・昔のパソコンのようです。今まで触ったQSIデコーダー搭載車輌でもリセットはかなりまれですので・・・

ハングアップする操作とか、動作が不安定になる設定とかありそうなので、そのあたりも試してみようかと思っています。

まずこの製品を買ったらリセット方法をマスターすると良いかも・・ってちょっとブラックジョークですが。お許しください。

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2006年9月13日 (水)

QSI D51 -3

A06_3

QSIデコーダーのデビュー作だったBLIのNYCハドソンと並べてみました。3~4年前の製品でもあり、模型としてのデテール表現はかなり良くなっていると思います。D51はとても多くの別付パーツを使用していて、密度がかなり高くなっています。惜しむらくは、取り付けパーツが曲がっている物がいくつか見られ、これがこの個体だけの物では無さそうなのが残念です。この個体では安全弁が曲がって付いていたり、発電機が傾いていたり、前にも書いた給水ポンプへの配管とか色々有りますが多少は修正でどうにかなりそうです。それぐらいは許容できる範囲かな。

DCCサウンドデコーダーの出来は、はっきり言って、NYCハドソンなみです。ライト関係は逆にD51よりハドソンの方がきちんとしています。

テストを繰り替えして気がついたのですが、D51のヘッドライトは、F0(FL)で点灯状態でバック(リバース)で後退させ、再度前進に切り替えるとF0がオンであるにもかかわらず、点灯しません。これは明らかにバグっぽいですね・・・

汽笛は前にも書いた様にどうも違う様に感じます。D51200からサンプリングしたと書いてあるのですが・・・・こもった反響した様な音で、梅小路の機関庫の中で録音したのかな?

ATSサウンドを付けるぐらいなら、汽笛を2種類違う音で入れた方が良かった様な気がします。2輌、3輌これ並べて同じ汽笛だとちょっと寂しいです。

どうも難癖が多くて済みません。辛口の個人的批評ですので。

なおこの批評を勝手にコピーしてどこかで書いたり話を大きくしないでくださいね!

追記:

FLを押したまま前進後進を切り替えるとヘッドライトがつかなくなる現象ですが、リセットを2回ほどしたら治りました・・・リセットした理由は、その直前にファンクションのF9~F12あたりを操作していたらハングアップしたためです。うーんどうにも動作が微妙です。同じQSIデコーダーを搭載しているNYCハドソンやGG-1でも似た操作でハングアップは経験していたので、またかといった感じです。

DCCでもリセットできました。磁石ワンドをセットしてコマンドステーションの電源を入れ、F2を押したらリセットしました。他のやり方でもリセットしそうですが。

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QSI D51 -2

コマンドステーションとの相性チェックをしました。

まずは一番日本で普及しているD101です。

これは意外にも結構相性がよいです。今まで(私が所有している物だけですが)QSIのデコーダーはD101ではプログラミングトラックを使用してプログラムする事が出来ませんでしたが、なんとこのD51では問題なくすんなりとプログラムできてしまいます。動作も私がチェックした範囲ではまったく問題を感じませんでした。F12までデコーダー的には持っているようですが、そこまでのファンクション割り当てをしていないので、D101で何ら問題はありません。やはり日本市場を見据えてこの辺の調整がされているようですね。

次にLenzのLV100+Lz100の組み合わせでチェックしたのですが、走行では問題有りません。POM(プログラミング・オン・メイン)でも問題ないのですが、プログラミングトラックを使用するとプログラムが出来ません。これはちょっとQSIのシステム的な問題の様でコマンドステーションはショートしていると検知しているようです。

さらに、アメリカで高級なコマンドステーションとして評価のあるSystemOne(現在のNCE)でチェックしました。同様にこれでもプログラミングトラックではプログラムできません。こちらではショートしているとエラーメッセージがでます。

今一どうしてなのかは解らないのですが、世界的に評価の高いLenzとNCE系で問題があり、色々問題が多いと指摘されるD101で問題が出ないのは、明らかにそれ用にアレンジがくわえられている様に思います。

色々な意味で、日本マーケット向けのアレンジがある様に思います。

もちろんNGDCCの赤い箱では問題なくプログラミングできます。

テストしていてちょっと感じたというか、以前からQSIで、たまに感じていたのですが、パケットの取りこぼしが時々あるようです。CV11のパケットタイムアウトをデフォルトの1から0にした方が、調子がよい場合もありました。あくまでも参考まで・・

カンタムエンジニアかD101か?

現在アナログで使用されている方がこれをより活用するためにカンタムエンジニアを購入されることをお考えでしたら、D101の方が良いかもしれません。カンタムエンジニアを繋いだところで、アナログとはいえ、デジタルとの中間的な状態で、他のアナログと同時に使いにくい物になります。であるならいっそDCCに踏み込んだ方が良いかもしれません。

今後もQSIサウンドデコーダー搭載車輌が色々発売され増えれば、結局カンタムエンジニアではコントロールしきれないからです。D101なら何輌もの車輌の汽笛や動作を個別にコントロールできるので、ストレスがないと思います。相性面でも特に問題は無さそうですし・・・

まぁ、DCCに傾倒している人間の意見ですが。

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2006年9月12日 (火)

QSI D51 -1

A04_6

16番の天賞堂から発売されたQSIのデコーダー搭載D51を買ってしまいました・・・

誰かから借りて中身をチェックしてみようと思っていたんですが、誰も周りで買った人も居ないので、しびれを切らして買ってしまいました・・・・トホホ

で、早速ファーストインプレッションです。

D51は大好きな機関車でもあり、かつて16番で5両、12mmで4輌もあるので、かなりうるさいです(笑)で、見た目の感じはとても良いです。KATOのD51の様なプラっぽい感じがかなり押さえられていて、重量もあり、模型的にもかなり良い印象です。しかも後付パーツは少なく、すぐに楽しめ良い感じです。

部分的には、給水ポンプへの配管が曲がっていたり色々気になる部分がないわけではないのですが。

A05_4

まぁーここではどうでも良い話です。DCCの部分がどんなものか!にしかはっきり言って興味がありません。

まずは赤い箱でチェックをしました。赤い箱でスキャンしたのですが、基本的には以前のQSIデコーダーと変わりはないようです。F12まで割り振りはあるのですが、基本的にファンクションでコントロールできるのは、ヘッドライト+テンダーの尾灯、テンダーのバックランプ、汽笛、ATS、連結音ぐらいで、あとは余り意味をなさないかもしれません。

とりあえず動作を確認したあと、うるさいのでCV51の音量調節をデフォルトの127から少し下げたり上げたりしてみました。そして動かそうとすると・・・F0やF2のファンクションは受け付けるんですが、前進も後進もしなくなってしまい・・・結局アナログトラックでリセットをかけました。リセット方法はマニュアルにあるとおり、マグネットの付いた磁石ワンドと呼ばれるマグネットで、テンダーの一部にあるリードスイッチを動作させて通常のDCを流すと「リセット」とデコーダがしゃべり、リセットされます。以前のQSIはジャンパーがあったのですが、磁気リードスイッチに最近の物は変更になっています。

リセット後問題なくまた動作していますが、音量は変えていません。またいじってみますが。

とりあえず動かしてみていくつか気になる点がありました。

1,起動と共にヘッドライトが点灯する。F0の操作に関係なく起動時にタービン音がしてヘッドライトが点灯する。それと共にテンダーのテールライトも点灯・・・これが問題!テールライトだけ消せないようです。まったくヘッドライトと同じ回路のようです・・・せっかくDCCなのですから別回路にして欲しい。これは強く要望ですね。キャブランプ等が付いている製品もあったので、物理的にテールランプを別回路にするのはまったく問題ないはずです。

また、ヘッドライトは走行をはじめると減光状態から明るく光り出します。これに合わせてテールライトも明るくなるんです・・・・うーん、蒸気のヘッドライトって減光操作って出来ましたっけ??タービン直結だった様な・・・?御存知の方があれば教えてください。

2,テンダーのテンダーライトの点灯シーケンスですが、コマンドステーションで後進にしても点灯しません。バックで走り出すと、タービン音がしだし、点灯します。しかし停車すると消えてしまいます・・・なんでこんなシーケンスなんでしょうか・・・???

3,ATSの音が・・・もともとATSの音なんて無くて良いと思っているんですが、最初にベルが鳴り、その後キンコンキンコンいっていたと思うんですが、最初のベルの音が短すぎるような気がします。ちょっとイメージと違うかな。

4,汽笛・・・これもどうも音のイメージが違います。やたら響いているんです。それと微妙に自分のイメージと違うのですが、これはちょっと検証が必要な部分なので、あくまでも私の感覚です。

5,絶気は出来ない・・・一部に、絶気が出来るという噂があったので期待していたのですが、加速時にはやや大きく、減速時にはやや小さくなるような機能があるものの、QSIの初期からある機能で、いわゆる絶気ではありません。これは今までのサウンドデコーダーと何ら変わらないレベルです。

DCCのコントロールはまだこれから色々チェックしてみないと何とも言えないのですが、QSIの今までのデコーダーと似た様なものとの印象です。音的にもATSの音は置いておいても、汽笛に好みが別れる様な気がします。確かに日本風にこのあたりはアレンジされているようですが、全体の印象は、QSI最初のBLIのNYCハドソンと余り変わらないなぁと言う印象です。

ちなみに、私の所にはNYCハドソンと、N&W Class A マレー、DRGW のC16、PRのGG1があります。これらも余り興味がない車輌なのですが、デコーダー触りたくて買ってしまった代物です。

明日はD101とLenzなどでのテストをしてみようかと思っています。

追記:

アナログで少し動かしてみたのですが、慣れないとこれはちょっとやりにくいですね。スロットルを少しずつあげていくのですがある段階で音がし始め、それから動き出します。止めるときもあるレベルでやめれば、音がしたまま止まるんですが、癖でついゼロまで戻してしまいます・・・そうすると音が消え、再度動かすときまた起動音・・・汽笛は昔からアナウンスされている逆転スイッチで鳴るんですが、何かのタイミングでATSの音が鳴り出してしまったり・・・アナログの場合はカンタムエンジニアがあった方が良さそうですが・・・やはりDCCでコントロールする方が無難でしょう。マニュアルには「重連だと楽しさ3倍以上」とか記載があるんですが、DCCじゃないとちょっと難しそうですね。

天賞堂のインフォメーションはアナログメイン、DCCでも動きますよ、でもサポートしません、ってかんじですが、これは間違いですね。これは紛れもなくDCCサウンドデコーダー搭載車輌で、アナログでも一応動きますよっていうのが本当です。営業的な理由でしょうが、ちょっと引っかかります。

追記2:

DCCで走行中F5を押すとドラフト音が小さくなります。これが絶気の表現ていうことかもしれません。音が変わるんではなく、音量が下がるんですが。これも少し前からある機能ですが、今一動作が不安定。スピードその他で動作したりしなかったり・・?もう少しいじってみます。

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2006年9月 4日 (月)

サウンドデコーダーの音の考え方についての考察

発売されたD51のサウンドデコーダーについて断片的に情報が耳に入ってきていますが、ちょっと興味深い部分があります。

このQSIのサウンドデコーダーは、アメリカで大ヒットしたブロードウエー製品などに組み込みとして作られているもので、当初とても大きな音と、それ以前のサウンドトラックス以上に作り込まれたサウンドで好評を博していました。

物は韓国製で、デコーダーと共にダイキャストメインのボディーの製品となっています。今回の製品はまだ手に取っていないのですが雑誌等の記事から同様の構成と思われます。

さて、サウンド面ではアメリカで一般的なベルはなく、ATSの警告音が鳴るらしいです。この話を聞いたとき、アメリカ向けと同じ発想だなぁと思いました。

何が同じかというと、アメリカのサウンドデコーダーはどちらかというとキャブ内の音を多く再現しているんです。最初のサウンドデコーダーといって良い、サウンドトラックスの蒸気用デコーダーも大きな投炭音や焚き口を閉めるような音がしたり、MRCでは”オンボード”という車掌の声がしたり・・・ちょっと感覚的に日本のマニアには受けにくいサウンドが出たりしています。

余りにギミックに走るとおもちゃっぽく感じてしまう部分です。

ヨーロッパ系のESUなどのサウンドデコーダーはそれに比べるとアッサリしていて、音の表現と、汽笛を2種類鳴らせるなど、少し離れた列車の音を再現するという感覚が強く、私にはこちらを支持したいと感じてしまいます。

日本の模型界では、ヨーロッパ系の音作りの方が肌に合うように感じるんですがどうでしょうか?

また、このD51では絶気の表現がされているようです。これがどの程度の物で、それがロジックとしてうまく出来上がっているのか興味があります。完全ではない事例も多く見かけるからです。

しかし天賞堂は一切DCCとはうたってないんですね・・・よほど自信がないのかな・・・

DCC製品を売るにはそれなりの知識と技術のあるスタッフがいなければ出来ないので、それから逃げているとすら思うんですがどうでしょうか・・・?

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2006年9月 2日 (土)

天賞堂からカンタムサウンドが・・・

天賞堂からDCCサウンドデコーダー搭載のD51が出ました。

天賞堂はDCCとは一切うたってないんですが、あれはQSIデコーダー搭載なのでれっきとしたDCCのサウンドデコーダー付き機関車なのです。

うーん触ってみたい!いじり倒してみたいんですが、16番でしょ・・・

誰か買った人貸してくれませんか。DCCの中身をチェックして遊び方すべてお教えしますが!

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2006年9月 1日 (金)

モジュール用にリバースモジュールを

A01_6

モジュールに使用するためにNGDCCのリバースモジュールを導入しました。

今回はデルタ線もあり、更にスプリングポイントの無電区間を無くすためにも使用する予定で3台もしくは4台組み込む予定です。手持ちではLenzの物とかもあったのですが、台数が多いので、NGDCCの物を4台購入してみました。反応速度なども設定で変更できるので、重ねて使用することを検討しているので、組み込み後の動作テストが必要ですが。

価格も安く(3000円)おすすめです。

動作テスト用に玉電車輌も早く作らないと・・

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2006年8月31日 (木)

CV29の設定

DCCを長年やってきて、色々な場所で初心者の突き当たる壁というのは毎回同じような場所だと感じています。ひょんなことで、初心者がDCCデコーダーの進行方向の設定を変えたい場合どうしたらよいのかという質問に行き当たりました。

たとえば蒸気などにデコーダーを搭載し、前進方向でバック、後進方向で前進するようにモーター配線を間違えてしまった場合どうするかとか、DD50など背中合わせに2台の機関車を繋ぐような場合、どちらかの前進方向を逆にしたいという要望が出るかと思います。DD50などの場合はダブルヘッダーモードで使う方法もありますが、それよりは同じ番号で背中合わせで方向を決めてしまった方が楽ですから。

この場合CV29の設定をいじります。CV29は、NMRAの規格で決められている設定値なので、どこのメーカーのデコーダーでも共通です。

CV29のbit0をデフォルトの0から1に変更すればよいのです。この作業ですが、使用しているDCCコントローラーによって方法が異なるので様々なのですが、LenzやSystemOneなどのようにビットごとに入力できるシステムでプログラムするか、NGDCCの赤い箱などでプログラムするのが簡単です。それらのシステムでなければ、マニュアルを見てCV値を計算して入力することになります。簡単な計算ですが、2進数のbit0を0から1にするので、現在の数値に1足したCV値を入力するとその値になります。

他にもCV29には、他にも重要なところではbit3でアナログでの動作をさせるかどうかの設定。bit5で4桁アドレスを使うかどうかの設定があります。

CV29はDCCデコーダーの設定で最も重要な部分なので、この内容については最初に理解されるのがよいのではないでしょうか。

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2006年8月30日 (水)

パワーステーションのオシロ波形

Lv100

現在使用しているDCCシステムのうちメインに使っているのがレンツのシステムです。もう10年以上使っているのですがパワーステーションの出力電圧がやや高いのでトラック電圧を少し下げようかと考えて技術系の知り合いに相談しています。その過程でオシロで波形を調べてもらいました。

上の画像がレンツの最も古いパワーステーションLV100のオシロ画像です。やや波形が乱れています。で、下のオシロの画像がレンツのLV101のオシロの画像です。波形が綺麗になっています。やはり技術的に進歩があったようです。内部の基板等もかなり違うようで、パワーステーションだけ買い換えようかと考え出しています。

Lv101

で、パワーステーションの出力電圧ですが、レンツの初期型LV100では電圧を変更できないので入力に依存し、メーカー指定の16VACを入力するとテスターの計測で19Vぐらいの出力になりやや高いのです。この電圧ですとサウンドデコーダーによっては発熱がヒドく、熱暴走の可能性があります。実際今までもサウンドトラックスのデコーダーでとても高温になったことが何度か有ります。そのため電圧を下げるために対策をすることにしました。内容はまたそのうち。

もしこの初期型のLV100を使用されている方がいれば電圧を下げる対策をすることをおすすめします。

しかし、夏はどうにもやる気にならずブログの更新もさぼりまくりで・・・模型は多少はいじっているのですが。

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2006年7月30日 (日)

無電区間のないDCCポイント

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どうにかハンドスパイクの片渡りが出来上がりました。フログ部分はちょっと間違いがあり作り直しました。DCC専用スプリングポイントとして設計しているので、フログ部分をそれぞれ別セクションにし、ここと本線との間にリバースモジュールを入れれば、全区間無電区間無しで運用できます。集電の怪しい2軸の車輌や小型車輌には重要な部分だと思います。

B04_4

テストはリバースモジュール内蔵パワーステーションを持っているシステムワンとレンツのリバースアダプターで行いました。どちらでもまったく問題なく動きます。動作が完全に行われていますので、画像にある2軸のバックマンのサドルタンクもスムースに通過します。

この様な方法が採れるのもDCCであるからで、アナログではスプリングポイントでは必ず無電区間が出来てしまいます。DCCは、単なる多列車同時運転というだけではなく、この様な部分でも運転をより確実に楽に行えるようにしてくれるシステムです。

久しぶりのハンドスパイクでしたが、今回は以前紹介したトルメックを活用してフログなどのレールの削りをとても楽に行えました。

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2006年7月21日 (金)

BEMFとトルク補償の計測

HOJCの森井さんが色々とDCCデコーダーのBEMFとトルク補償を効かせたときのモーターの回転速度などの計測をしてブログにあげていらっしゃいます。

かねてからモーター関係では色々実験をされていたので、DCCでどの程度モーターをコントロールできるかが計測されて興味深いです。コアレスとコア付きモーターの比較などとても面白いです。

私の場合は、実際に車輌に積んでどれだけ動くかという感じのテストだけで、数値になるとすごいですね。それに私が現在続けてテストしているのは、トルクの細い小さなモーターをどれだけデコーダーで積極的にコントロールできるかっていう点です。その意味で、キドマイティーなどは劇的に変化がでます。逆に、直近のブログにあげた乗工社の雨宮はキャノンのCN16という、それなりにトルクのあるモーターなので、DCでもかなりスローが効いていたので余り劇的といった感じではありません。

一時期雑誌などで取り上げられたリパワリングをデコーダーでモーターをコントロールすることで実現するのもなかなか楽しいものです。同時にライト関係にも手を入れられればなおさら楽しいのですが。NANO LEDなどという極小のLEDもあるので、これから色々この分野は広がりそうですね。

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2006年7月19日 (水)

乗工社雨宮

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ここの所すっかりナロー&DCCのブログになっていますが・・・

またこんな物にもデコーダーを仕込みました。乗工社がかなり前に出し、再生産されなかったのでかなりマイナーな車輌ですが、雨宮の機関車です。これもかなり前に組んだものです。モーターはキットのキャラメルモーターからオーバースケールのキャブに収まるキャノンCN16を搭載しています。更に当初燐青銅線で1輪に2本のブラシを当て、集電不良対策をしてありました。久しぶりに動かそうとすると、絶縁に使われていたプラネジが折れていて、プラネジを廃し絶縁ブッシュで支えるベリリウム銅のブラシを取り付けました。更に燐青銅線で補助ブラシも取り付け集電は完璧です。

当初からこのサイズとしてはトルクのあるモーターを搭載しているのでかなりスローが効いていました。この車輌にデコーダーを搭載しようと以前から考えていたのですが、キャブいっぱいにトルク重視で大きなモーターを搭載してしまったために、デコーダー搭載が出来なかったのですが、KATO5tと同様に永末システムのDE19がキャブの天井裏とモーターとのわずかな隙間に収まっています。この薄さゆえ出来る技です。

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更にシンガーフィニッシュ風にウエザリングしてみました。微妙にリアリティーはないのですが、独特の雰囲気は演出できます。

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デコーダーの搭載状態です。ブラシはこんな感じです。

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乗工社KATO5t -2

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デコーダーを入れました。かなりきわどく収まっています。まだ窓を貼っていません。

モーターの後ろ側に張り付くように入っています。スペースはほとんど余裕が無く、これで窓を貼ると干渉しそうなぐらいです。ケーブルはデコーダー付属の物を使用していますが、もう少し細いものに変えないと無理かもしれません。

B02_3

ウエザリングもしてみましたがもう少し汚し方を考えないと。画像でアップすると汚く見えます。走行はいたって快調、BEMF+トルク補償の効果でスローも良く効きます。トップスピードが速すぎるので3分の1ぐらいに絞りました。低速域のレゾリューションを細かくしたい機関車です。

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2006年7月17日 (月)

乗工社KATO5t

A07_2

大量の仕掛品を少しずつ完成に持っていきたいと思うこのごろ。

だいぶ前から放置していた乗工社KATO5tを塗りました。手前に置いてあるのが永末システムから出たばかりのDE19というデコーダーです。この乗工社の5tはキドマイティーがほぼキャブにいっぱいに収まっていて、更にカバーが外されているので、そのままではデコーダーを搭載できそうもありません。デコーダー搭載にはモーターを小型の物に換装するかより小さいデコーダーを搭載するしかないんですが。レンツのLE0511では厚みが有りすぎで搭載できなかったのですがこのDE19は薄いので、どうにか搭載できそうです。

A08_1

正面から見ると比較のための浜中のDLに比べてこれだけ断面積が小さいので、かなり厳しいです。

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2006年7月16日 (日)

デコーダーのトルク補償の実験

以前「DE13トルク補償の実験」と題した記事を載せましたが、それに森井さんがコメントをいただき、更に実験をしていただいたようです。実験結果は森井さんのブログに乗っています。

頭や経験的に解っていることでも、こうやって計測されて数値化されると改めて納得する部分です。今回の森井さんの実験はUNOという新進のモーターメーカーの高性能コアレスでの結果ですが、可能であればキドマイティーのようなちょっと性能的に劣るモーターでの計測結果が見たい物です。

いやーなかなかすごいものです。DCCによって同じ線路上の車輌を個別に制御できるという部分がかなり前面に出ていますが、この様な動力系の制御も可能になってきているのはとてもすばらしいことだと思います。DCC化は単なるコマンドコントロールという部分だけではなく、模型の走りそのものを変える可能性すら有ると思います。

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浜中のロータリーDLとDLその7

A06_2

やっとLED組み込みが完了しました。これで一応完成です。

私の場合ウエザリングするときも車輪等をマスキングしないで適当にブラシで吹いてしまうので、完了後走行させてそれらのミストによる集電不良を取り除きます。適当に5分も走らせていると調子よくなります。電球色LED+CRDで点灯させているのでかなり明るいです。画像の状態は停車時減光の状態なので、走行時は更に明るくなります。デコーダーは両方とも永末システムのDE13を搭載しています。細部の動きに併せた調整はまだ終わっていませんが順次行いたいと思います。

A05_2

やはり模型はヘッドライトが点灯できると楽しいですね。ナローの場合かなりあきらめていた感じがありますが、これからはどんどんこういった加工がされていくんではないかと思います。ローターリーの方はやや遮光不良のようで、中に光が漏れていますね。以前紹介したスコッチの黒い遮光テープで遮光をやり直した方が良いかな。

しかしこのローターリーはR250ぐらいが最小半径で、この手の模型としてはカーブを曲がってくれません。まぁ、車庫で鎮座しているのが似合いかもしれません。動きは駆動軸2軸、4輪からの集電ですがなかなか良いです。

ここの所、永末さんが出す小さなサイズのデコーダーで、今まで走りが悪かった車輌をよりよく走らせることに興味を持ち、ナローばかり手がけています。更に数日前にDE19というFX無しの走行だけのデコーダーが出て、これもサイズが小さく、薄いので、LE0511等では搭載をあきらめていた車輌に搭載できそうです。これにもトライしたいと思います。

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2006年7月11日 (火)

浜中のロータリーDLとDLその5

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とりあえず電球色LEDを組み込んで仮組みをしました。

収まりは特に問題ないようですがボンネット裏はギリギリのようです。

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LEDの遮光が今一なようで、室内側に光がが漏れています。もう一度遮光をやり直さないと。まだ窓ガラスを入れていないので、軽くウエザリング後窓を入れ、再度組み立てです。走行状態はかなり良好で、スケールスピード1キロぐらいの超低速からスムースに加減速します。この特殊な動力装置を御存知の方にはなかなか信じてもらえないぐらい良い走りです。これもトルク補償のなせる技だと思います。この電球色LEDもなかなか明るく、色も良いので、お気に入りです。ネットで1個30円程度で手に入れたものです。1.5v球がとても高いことを考えると今や電球の時代ではないようです。

デコーダは永末システムのDE13で、デフォルトでは停車時減光、発進すると少し明るくなる設定なのですが、この車輌にそんな機能があったとは思えず、恒に、フルに変更しようと思います。また、ライトを走行方向で切り替えるというアナログ時代の慣習も見直そうかと思います。入換でバックするときでもヘッドランプを点けたままなのは明白ですし。それぞれ独立ファンクションにしようと思ってます。

以前の画像と比べていただくとLED化したことでかなりヘッドライトが明るくなっているのがわかるかと思います。動きも別物です。ただ、ギアーノイズだけは相変わらずですが。

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2006年7月10日 (月)

浜中のロータリーDLとDLその4

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浜中のDLの方の中の状態です。

当初ヘッドライトは1.5v球を使用して組み込み、テストランをしばらくしているうちに電球が切れてしまいました。電球を入れ換えて再度試していると30分ほどでまた切れてしまい、LEDに変更することにしました。決してすごく明るく点灯させていたわけではないのですがなんでかな?電球色LEDは3mmしか綺麗な色の物がないので3mmのLEDの先端部分を1.2mmに旋盤で削り、厚みを2mmに削りました。

デコーダーは最近の定番永末システムの最新デコーダーDE13これをボンネット部分に入れました。(従来のLE075はキャブに入れていた)CRDや配線ケーブルなどを納めるために、キット付属のウエイトの下部を2mmほど糸鋸で切り取りました。少し軽くなりましたが問題ないでしょう。必要なら別の場所に補重は出来ますから。当初レンツのLE0511を積んでみたのですが、全然駄目で。やはりトルク補償のあるなしがこれほどの違いになるのだと実感しました。

余談ですがリンクを張るために永末システムのHPを見るとEF58用デコーダー開発記がでています。なかなか興味深い。というか私のブログもなぜか紹介されています(笑)

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2006年7月 4日 (火)

DE13 トルク補償の実験

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先に組み込んで動かしてみてから実験というのも変なのですが。

実際に動くのを見て、トルク補償の効果がどれぐらいあるのかを試してみました。DE13のCV60の設定でトルク補償をオンにするかオフにするか選択できるのでそれをオンオフしてモーターの回転軸のトルクを指で押さえて確かめるというまったく原始的方法です。

CVリストはここ

デコーダーのデフォルトでは最大にトルク補償が効いた状態になっていますので、まずその状態で128SSのステップ2の状態での回転を見ました。モーターは秋葉原のジャンクでマブチ製の5.9Vと書いてあるものです。

この状態で回転軸を指で押さえるには結構力がいりますがしっかり押さえれば止まります。微妙な振動があり、この振動がトルク補償機能によるものとBEMFによる物が組み合わさっていると思われます。

次にCV60のbit1のトルク補償をオフにして同様にテストすると、簡単に軸を止められるようになります。この状態でもBEMFが効いているので少し頑張って動こうとはしていますがさっきとは全然違います。

その次にCV60のbit0 BEMFをオフにすると、2ではまったく回転すらしてくれません・・・

注:スタート電圧の設定を変えれば当然このステップでも動かすことは出来ます。メーカーによりステップの設定がデフォルトで違ったりもしますので、このあたりも考慮すべき点ですが同じデコーダーでの比較という意味でお考えください。

こんなにも違いがでるので、BEMFを搭載していないデコーダーと比較すること自体がすでに無理があるように思います。ただ難点はトルク補償もBEMFも振動を伴いますので、低速時に音が大きくなってしまいます。しかし走らないよりは遙かに良いので、そのあたりはある程度目をつぶるしかないのでしょう。

これらの感じは文章ではなかなか伝わらないと思います。是非御自分でおためしください。可能なら、正確に計測できる森井さんあたりに計測してもらえると嬉しいのですが。

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DE13とLE0511の比較

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永末システムのDE13とレンツのLE0511を比較してみました。

ワールドの草軽に搭載した永末システム(NGDCC)のDE13という新しいデコーダーとレンツのちょっと前の小型デコーダーの代表でもあったLE0511を比較してみます。

画像で解るとおりDE13はLE0511の倍ぐらいの面積があります。しかし、このデコーダーは片面実装なので裏側がフラットで、全体とても薄くできています。

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ちなみに最大厚を実測してみるとDE13が2.4mm、LE0511が3.52mmです。1mmちょっとの差なのですが、DE13は中央にあるコンデンサーだけが高く、他の部分はほとんど1.6mmぐらいの厚みしか有りません。LE0511は、ほぼ全体に3.5mm余りの厚みがあります。実質的体積ではほぼ同じサイズと思われます。今回草軽のデキのデッキ裏に、裏面がフラットな部分をつけ、中央にある黄色いコンデンサーがちょうど両側の台枠間に収まるように搭載することが出来たというわけです。

平面サイズではLE0511には及ばないDE13ですが、その薄さを生かした搭載方法を採れる環境では逆に有利に働くこともあると十分に考えられます。

またデコーダーの性能面では、DE13はBEMFとトルク補償機能を持っていて、LE0511より格段に進んでいます。同等の機能を求めると現在ではこのサイズのデコーダーではレンツのGoldミニを選択しなければならないでしょう。他のデコーダーではせいぜいBEMFがあるぐらいでしょうか。小さなデコーダーを必要とする小さな車輌の小さなモーターをコントロールするにはこの両機能をうまく使うことが重要だと思われます。

明確な動作比較はしていませんが、ワールドの草軽はLE0511やDZ123ではまともに動きませんでしたが、DE13では低速域でのトルク補償が効いて、動くだけから、運転できる車輌に変わったと思えるので格段に進んでいるといえます。

価格面の比較でも、シュリンクされていないNPで2600円で、ゴールドミニのクマタの価格が4935円でかなりの開きがあることを考えてもアドバンテージがあるように思います。

DE14(4FX)から始まった、DE15(6FX)、DE13(2FX)のシリーズはどれもこのトルク補償機能によりとても優秀なデコーダーに仕上がっていると思います。

DE13~15のシリーズのやや劣る部分として、28スピードステップながないことがあげられます。その代わり最大電圧中間電圧の設定があり、スタート電圧とで、3点でスピードカーブを設定できます。実際の設定でこの3点でまずほとんど問題になることがない事を考えると、実用的な設定でしょうか。BEMFがないデコーダーの場合、調子の悪い車輌に併せて細かくいじる必要がある場合がありましたが、それも必要ありませんので。

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2006年7月 3日 (月)

ワールドの草軽デキを走るようにする 2

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ワールドの草軽のデキに永末システムのDE13を搭載しました。場所はボンネット下のすきまに滑り込ませるように入れてあります。配線はモーターコントロールのみで、絶縁はカプトンテープのみです。一番高さの高いコンデンサー部分を避けるようにちょうど収まっています。先台車の車輪は脱線しやすいので、KATOのN用のピポット車輪の車軸をモーターツールで削ってギリギリ収まっています。それにも集電ブラシが当たっていて全輪集電になっています。デッキ下に配線ケーブルが見えちゃってますが。

デコーダーは以下のように設定しました。

CV2=7, CV3=3, CV4=3,CV5=60, CV6=35

現在ヘッドライトは接続していませんがそのうちやろうかと思っています。

走行状況ですが、スタート電圧をやや高めにしているのでスローで安定する限界がスケールスピード5~6キロぐらいです。それ以下になるとやや不安定になりますがトルク補償の効果で、低速からこの模型に適したMaxスピードまでスムースに加減速できます。

走行状態を動画で撮ってみたので回線速度がある方はご覧になってみてください。画像は蛍光灯の下で今一ですが。計算するとスケールスピード7~8キロぐらいで走行していた様です。この状態で1時間ほど放置しましたがモーターも加熱することなくとても良い感じです。

「IMGP0008.MOV」をダウンロード

この組み込み中にパンタを破損してしまいとりあえず直してありますが、今一です。

塗って走行テストをして、ガッカリして放置していたこの機関車がかなり良い感じでよみがえってとても満足です。インレタでも貼って、ウエザリングしてみようかと。ホハ30やトフも何年も放置されてきたのを再度整備しようと思います。

この走行状態ならもう一台作りたくなります。どなたかキットが余っていたら分けてくれないでしょうかね?

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草軽デキと言えばこんなヤツも居たのを思い出し画像に納めました。もう10年以上前に組んだと思います。オレンジカンパニーのキットです。ワールドの製品がこのモデルのタイプになった15や16号だと、デッキ部分が短いのでデコーダーは搭載できなかったと思います。スポンジがやばくなりかかっていてパンタに少し付着しています。気がついて良かった・・・これもDCC化しないとな・・・

追記:

この走行テストにエンドレスを工作部屋以外につくったのでKATOのD101を使用していたのですが、どうもこれって駄目ですね・・・通常LenzとSystemOneを使用しているですが、D101は評価用にと思い購入し、ほとんど使ったことがなかったのですが、以下のような症状が出ていましたがこれはなんでかな?OPSでCV値をいじったあと機関車が反応しなくなる。また、運転開始直後、制御を無視し、逆転が効かなくなる場合があった。動作が不安定な感じです。また、128SSでもどうも解像度が悪いような気がします。細かい調整が出来ないと思ったのですが。操作はとりあえずマニュアルを見ながら思い出しつつなので間違いはないかと。色々ネガティブな話も聞こえるD101なのでこの辺の問題なのかとふと思ったのですが。D101問題が多いと聞きますが、どこが問題なのでしょうか?教えてください。

追記2:

少し走り込ませて安定度が増したようなのでCV2のスタート電圧を7から4に下げてみましたが問題なくより低速で安定しています。スローが良く効き、とても良い感じです。昔の映画「カルメン故郷に帰る」に出てくる草軽の走行シーンの動きを見ると、発進、停止時はガクンと動いているようで、十分にこれぐらいのレベルはクリアーしています。たぶん、この機関車はノッチはそれほどの段数が無かったのでは?と思いますが。もともと鉱山用ですからね。

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DE13 デコーダー他・・・

http://www.snjpn.com/ngdcc/de13/de13j.htm

永末システムからDE13という小型デコーダーがリリースされました。

「これぐらいの作ってくれー!」とうるさくリクエストしてみた張本人なので、早速今日にでも買いに行ってきます。何せ車で10分の距離なので。これを以前紹介したワールドの草軽デキに仕込みたいと思っています。他にも色々・・・・DE14で動作は確認しているのであとは積めるかどうかだけですが、サイズからしてどうにかなるはずです。Lenzなどの小型デコーダーと違い、トルク補償系の機能が充実しているのが良い点です。DE14でのテストでもかなり良好でした。あのワールドの小さいモーターでスローから高速までコントロールできていました。あのモーターだと動くだけといった感じが、運転できるに進化した感じでした。残念ながらLenzの0511とかデジトラックスDZ123ではちゃんと動きませんでした。それになんと言っても安い!ダイレクト販売だからっていう部分も大きいんでしょうが。

永末さんのデコーダーはとにかく薄いので、LenzLE0511などとは違い狭い場所に差し込むように搭載できるのがメリットです。その分面積は少し大きいですが、大した違いではありません。

ところで、永末システムのHPにサウンドデコーダーの予定が出ていますね。16番KATO EF58組込用と汎用旧型電気って・・・FABにもEF58に積まれた穴が2つ開いたサウンドデコーダー別売の話・・・あれは16番とかの人には売らないとK氏は言っていたと思うんだけどなぁ・・・それだけ反響があったのかな?でもあの特殊形状のデコーダーて他の用途にどうなんでしょうか?

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2006年6月24日 (土)

蒙古の戦車-8(DB608) スピーカーの搭載

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ちょっと他に手を出していて止まっていた蒙古の戦車にスピーカーを搭載しました。

スピーカー搭載場所はラジエターグリルの内側です。そこにぴったりはまりこむように1.6mm厚の汎用基板を切り出し、中央に15mm径のスピーカーがぴったりはまる穴を開け瞬間接着剤でスピーカーを固定しました。このスピーカーはたった、15mm径ですが、0.3W入力可能で、結構良さそうだという話だったので、期待しての搭載です。仮組み状態でテストすると、余り大きな音がしないので、うーん・・・と思っていたのですが、CVをチェックするとサウンドデコーダーのボリューム設定が最大値の半分以下になっていました・・・試しと思い、目一杯エクゾーストも、ホーンも音量を上げ、テストすると、割れることなく音を鳴らしてくれます。音量もそれなりに十分なレベル。なかなか良いスピーカーです。このサイズならまずどんな車輌にも搭載できそうで、今までサウンドなど考えられなかった車輌にもサウンド搭載の道が開けるように思います。エンジンルームとその横にあるホーンのすぐそばにスピーカーを搭載できたのも、マニアレベルの精神面でなかなか良い感じです。

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2006年6月12日 (月)

蒙古の戦車-4(DB608-3)-禁断のコネクター外し

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サウンドトラックスのDSXサウンドオンリーデコーダーです。

これは右端のケーブルが出ているあたりにコネクターがあったのですが、ニッパで乱暴に外したら、配線用のランド2個がコネクターと共にはがれてしまい・・・焦りましたが・・・冷静に、はがれたあとを見て、ラッピングワイヤーで繋ぎ直し、そこにケーブルをハンダ付けしました。しかし赤い箱でテストするまで冷や冷やでしたが(笑)結果はOK!!

で、何故無理やりコネクターを取り去ったかというと、コネクターが無いとオレンジカンパニーの蒙古の戦車DB608の後部機械室にこれが収まるからなのです。

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こんな感じで、後部機械室に斜めにかろうじて収まっています。このデコーダーはグースの音源の物で、まさにこの種の機械式気動車や機関車にうってつけなのです。ホーンもバスのような音でなかなか良さそうです。実際の駿遠線の機関車がどんなホーンを装備していてどんな音だったのか・・・

スピーカーは前部機械室のモーターの入っていない部分に乗せられそうです。ウエイト搭載量は減りそうですが、今のところこれにひかせる車輌もないので、まぁ良いかといったかんじです。

動力用のデコーダーも後部に積むか前部の機械室に積むかこれは余り考えないでもどこにでも収まりそうです。悩みはヘッドライト等を点灯させる方法と配線です。1.5v球かなぁ。

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2006年6月 8日 (木)

モデルワーゲン9200の整備

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だいぶ昔に組んだモデルワーゲンの9200ですが、5~6年前にサウンドトラックスのデコーダーでDCCサウンド化しました。ここの所の久々シリーズで動かしてみようとすると当時から気になっていたミニモーターのコアレスモーターのトルクの無さが気になり、どこかで作例があったマクソンのコアレスに換装してみました。この換装などを考えて以前からストックしていたモーターがやっと日の目を見たわけです。

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以前は、ケーブルを直接繋いで永久連結状態でテンダーのデコーダーと機関車本体を繋いでいたのですが、ちょっと加工して小さなコネクターを使って機炭間を分離できるようにしてみようと思っています。とりあえずここまで。スピーカーも見直そうかと思っています。サウンドデコーダーもかなり古いので、新しいデコーダーでも登場すれば交換を視野に入れていきたいと思っていますが・・・・ついでに集電ブラシも取り付けようかと考えています。

ヘッドライトも1.5vゴマ球で点灯可能にしているのですが抵抗で制御しているため、トラック電圧の影響を受けるので、違う方法に変更を検討しています。

EF58に続いてすぐに仕上げるつもりだったEF60はピタッと止まっています。うーん

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デジトラックスって・・・デコーダーにはまる

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このむき出しのデコーダーはデジトラックスのDZ123です。

何故これがオリジナルの赤いシュリンクをはがされているか・・・・ちょっと前アメリカの通販でこれを購入して使ってなかったのですが、使おうと思い赤い箱でテストするも、スキャンできない・・・しかも500mAしか流れないUSBモードで、デコーダーがなにやら暖かい・・・これは・・・・壊れているなと思い、今更アメリカの通販業者に不良だ、交換しろとも言えないし、シュリンクをはがしてみると・・・・なんだこの酷いハンダ付け・・・唖然とするような酷さです。よく見ると短絡しているような、最初からこれでよいのか?私でももう少しまともなハンダ付けが出来ると思うような出来です。これじゃ・・・不良品が出てもしょうがない・・・しかもチェックもせずに出荷しているのか????

95年ぐらいからDCCを導入していて今まで150個ぐらいデコーダーを使用してきました。主流はLenzで、ほかに、サウンドトラックス、Lok、国産の永末システムなど使用していますが、今まで一度も最初から使用不能のデコーダーに当たったことはありませんでした。どこのメーカーの基板を見てももっとまともなハンダ付けがされています。デジトラックスがあの模型には不似合いな赤いシュリンクに入れられている理由がこの恥ずかしいハンダ付けを隠すためだったのでしょうか・・・・

現在日本では模型界の最大手でもあるカトーが取り扱っていることもありデジトラックスが多く普及していますが、こんなクオリティーの物が普及していて良いのか疑問です。もう二度とデジトラックスなんか買うものかと思ってしまったのです。

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バックマンB1サドルタンク

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堅苦しい話に疲れて、こんなのを引っ張り出しました。

1/87じゃないんですが、バックマンのOn30のB1サドルタンクです。もちろんDCC化していて、Lenz LE077XFを搭載しています。動かそうと思いアドレスが解らないので赤い箱で読み出そうとしてもなんだか読めない・・・やっと31番と解りコマンドステーションモードでも全然動かない・・・明らかに集電不良になっています。

結構放置していたので・・・掃除しても改善されないので、エイヤァと前に紹介した接点復活スプレーを車輪やブラシに吹き付け・・・そうしたら動くじゃないですか!やはり効くんですねぇこれ・・・しばらくフルスロットルで動かし、更にブラシのゴミなどをピンセットで取り除くと快調に動いてくれました。荒っぽいですがこんな調整方法もあったりします・・・気楽で良いなぁ・・これ

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2006年6月 7日 (水)

NMRA8を組み立てる

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前にIMONのキハ58などにLenzなどのNMRA8コネクターが刺さらないという話を書きましたが、永末システムのNMRA8のキットを使って見ました。HPの組み立て説明ではジグを作ると書いてありますが面倒で、どうしようかなと考えて、ブレッドボードとピッチが一緒なのに気がつきこれを使って組み立てました。ブレッドボードは回路のテストなどをするための物で、秋葉原の秋月電子などでは最小の物なら150円で売ってます。何かと便利なので常備品におすすめです。

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問題なく収まっています。ちょっと組み立てハンダ付けは面倒ですが慣れればそうでもないかな。

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ついでにモーターをマクソンのコアレスに換装してみました。単なる気まぐれですが。

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2006年6月 6日 (火)

LEDを削ってテール用に

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ふと思い立って、100個300円ぐらいだった赤のLEDをテールにそのまま刺さるように旋盤で削ってみました。チャックにフレの無いように加えるのが難しく、多少ばらつきがあるのですが、安いので気楽に削れます。径が2種類、長さも2種類ぐらい全部で30個ぐらい作ってみました。

バラツキがあるので適当に選別して使おうかと。簡単確実なので、旋盤をお持ちの方はお試しください。

機関車のテールライトを全部点灯可能にしてDCCで入換動力車標識灯を実現しようと企んでいます。

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カニ21音源車

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PEMPのカニ21ですが、白色LEDなどに変更するついでに音源車に改造しました。

EF58がサウンド付きにもなり、かねてから計画していた20系客車のカニ21に音源を取り付けました。デコーダーはサウンドトラックスのDSD-100LCのディーゼルバージョンです。

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だいたいこんな感じで、床板に13mmX30mmの角穴を開けそこにオーバルスピーカーを取り付けデコーダーと配線基盤を両面テープで固定しました。組み立ててサウンドチェックをするとどうももうひと味足りないので、秋葉原で購入した100円モーターを搭載しました。これはもう一つ理由があり、プログラミング対策でもあります。抵抗でも良いのですがね・・・

モーターの回転音と、ディーゼルサウンドでかなりリアリティーが出ていると思いますがどうでしょうか・・って、音を伝えられないですね・・・

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台車には集電対策でブラシを追加しました。ブラシは、0.5mm厚のエポキシ基板に溝を切り絶縁しそこにベリリウム銅の板をシャーリングで細く切った物をハンダ付けして取り付けてあります。全輪集電になり集電状態はかなり改善しています。

まぁDCCをやれば誰でも考えそうなアイデアですが、やってみるとなかなか楽しいです。難点はカニがかなり重量増加で、牽引機への負担が増えそうなことですが・・・

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2006年6月 5日 (月)

乗工社2105 デコーダー換装

ここのところ永末システムのDE14というデコーダーのBEMFとトルク補償機能を使ってキドマイティー系のモーターなどトルクの小さいモーターをチューンしてみてとてもこのデコーダーとキドマイティーの相性がよいことを体験しました。だいぶ前にLENZのLE077XFを使ってDCC化した乗工社の2105の完成品があったので、どれぐらい動作が違うか確かめたくデコーダー換装してみました。余り搭載余裕がないので、この小さなデコーダーが発売されたときには喜んで色々導入したことを思い出します。

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永末システムのDE14に換装した状態です。LE077XFに比べて面積が大きいものの、薄いのでモーターの上にカプトンテープとポリエステルテープで絶縁して貼り付けてあります。テストしてみると少しボディーに当たるので、当たりそうな場所をルーターで削りました。DE14はさきに草軽のデキのテストに使用したNP(パッケージされていないデコーダー)にモーターコントロールの4本のみをハンダ付けしたのを使用しています。不要な配線を取り去るより必要な配線だけを取り付ける方がかえって使い勝手がよいです。

搭載後の動作テストでは、低速からとても安定した動きになり、あきらかにLE077XFより良い動きをしています。さすがにBEMF+トルク補償機能が効いています。キドマイティーとの相性もとても良いです。LenzのBEMFデコーダーに比べてBEMF動作時の微調整が効くので、モーターや車輌にあわせた調整ができるので、とても良い感じです。

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この2105は動作をより良くするために集電ブラシを追加しています。第一動輪の絶縁側と、従台車の両側から集電できるようにしてあります。集電できる車輪を出来るだけ増やすのが安定走行には欠かせないです。

なんだか小型車に搭載したLE077XFやLE0511をBEMF+トルク補償機能付きのデコーダーにすべて換装したくなってきています・・・

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2006年6月 4日 (日)

浜中のDL DCC

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もう10年以上前、DCCをはじめてわりとすぐにモデルワーゲンの浜中のDLをDCC化しました。

このキットはワーゲンのページから95年5月に発売、その後調整の難しい動力を改造した再生産が秋に発売されたようです。私の持っているのは最初のバージョンでとても動力調整に苦労したのを覚えています。更に、最初からDCC化すべく、レンツのごく初期の当時世界最小のデコーダーLE075を搭載するべく組み立て、ヘッドライトも1.5V球を使用して点灯できるように作りました。キットが出てすぐに作ったので95年にこれらの作業をやったようです。

すでに11年もたっているんですね・・・・ここの所ワールドの草軽のデキをDCC化すべく検討していて、この車輌のことを思いだし久しぶりにDCCで動かしてみました。

久しぶりに動かしてみても問題なく動きますが、やはり動力のストレスが大きな設計な為、急に加速したりする状態です。モーターにもかなりストレスが掛かっているようです。少し塗装も傷んでいるので、オーバーホールでもして、最近のBEMFとトルク補償のあるデコーダーでも搭載すればかなり走りは改善されるのではないかと思っているのですが。

永末システムの永末さんにより小さなデコーダーの開発をメールで依頼してみたのですが・・・

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ワールドの草軽デキを走るようにする

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「謎のデコーダーチューン」とか「トルクの限界」とタイトルを付けていたワールドの草軽のデキ走行化計画はあきらめずにしつこく進行しています。

トルクはどうしょうもないぐらい小さいモーターなので走行部分を完全にし、集電性能向上を出来るだけ進めてみました。

ベース基板は作り替え、車軸には旋盤で新たにカラーを洋白材から挽いて取り付けました。更にベリリウム銅0.08mmの板から薄い集電シューを作り動輪に当てました。また、先輪には0.2mmの燐青銅線のブラシを当て、すべての車輪から集電可能な構造としました。そのうえ、かつて集電ブラシがあった場所にウエイトを搭載、バランス的にも低い位置のウエイトなのでよいかと思っています。

この状態で永末システムのDE14NP(裸のデコーダーでの販売品)に必要な4本のみを配線してテスト走行をしています。ケーブル等が配線されていないデコーダーはこの手の実験や特殊なサイズの車輌への搭載には便利で、安いのでなかなか良いです。

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結果、しつこく調整し、クリーナーでレール、タイや面を掃除、接点浄化剤を使用して、かなり満足いく走行までどうにかたどり着きました。

安定走行を計測したスピードはスケールスピードで時速8.5kmぐらいになり、これならどうにかなるかなと思っています。更に低速でも動くのですが、ちょっとまだ不安定で、このあたりも調整では更に良くなりそうです。

ふと思い出し、草軽のデキが実際に動いている数少ない動画が挿入されている映画「カルメン故郷に帰る」のシーンを見直し、結構いけるかなぁーと一人悦に入っていました。

モーターをトルクがもう少しありそうなアルモーターに変更してみようかと思っていますが、このモーターでどこまで動くのか試してみてからかな。

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2006年6月 3日 (土)

トルクの限界

デコーダーによるチューンで、ワールドの草軽デキをテストしてみました。走りが悪く精度、強度共にかなり怪しい動力装置にも手を入れ、デコーダーでBEMFとトルク補償で働かしました。車輌をレールに乗せない状態では非常に微速で動作するのですが、どう調整してもレールの上では、集電の問題と少しでも抵抗が増えただけでモーターがストールしてしまいます。とても微妙なバランスで動作しています。低速で動く物の安定性に欠けてしまいます。

これはやはりモーターのトルクが基本的に足り無すぎるようです。いくらBEMFやトルク補償でそのモーターの最大の性能を引き出しても、無理すぎるようです。極論すれば模型のモータで実物の機関車が動かないのと同じようなものです。

もう少しギア比が大きいか、よりトルクのあるモーターに換装するしかないようです。といっても搭載可能なモーターサイズはしれています。

デコーダーによるチューンはキドマイティーぐらいのモーターにはとても有効ですが、さすがにこのとても小さいモーターには限界があるようです。しかし、テストでの動きは明らかにあり、トルクとギアのバランスさえ実用レベルの構造であればちゃんと動いてくれそうではあります。

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2006年6月 2日 (金)

謎のデコーダーチューン・・・

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これは・・・謎の黒い固まりに電子基板・・・この車輌をデコーダーチューンすべく掛かっています。ただまだ解決できない問題があり検討中です。

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下回りはベース基板を作り替えて補強し、テストではこの走らない車輌がデコーダーのコントロールでゆっくり実物のように動きます!さてさて・・・・

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デコーダーチューンした東横モハ510

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デコーダーチューンの話を書いてパワートラックのような動力でどうしょうもない走りをしていた車輌を思いだし急遽デコーダーを搭載してチューンしてみました。結果はバッチリです!

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車輌は乗工社が作った慶応大学鉄研の記念模型なのですが、結構模型店に委託などで出回っていて入手した人も多いのではないでしょうか。同じシリーズで東急3450系もリリースされていました。

この車輌に使える動力は上の画像にある乗工社が作った軸距離可動のパワートラックで、これがどうにも動きの悪いどうしょうもない動力装置でした。アナログならスロットルをあげていくと一気に飛び出し、最高速度は新幹線状態・・・トルクのないキドマイティーの一番小さいモーターが使われています。余りに走りが悪かったので、Models IMONからIMONギアーをつかった動力換装キットまで売られている代物です。

これにDE14を使ってトルク補償とBEMFを強く効かせて、更に最大電圧を半分以下に、中間電圧をその中間あたりにすると何ともゆったりした走りをしてくれます。スローから押さえたトップスピードまで綺麗に速度コントロールが出来ます。この動力の走りを知っている人なら絶対に驚くような変化だと思います。

ちなみに設定したCV値ですが。

CV2=3,CV3=2,CV4=2,CV5=60,CV6=30,CV55=40,CV57=200,CV60=23

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2006年6月 1日 (木)

デコーダーチューンしたキハ03

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一つ前の記事に書いたデコーダーチューンを最近施したキハ03です。10年ぐらい前にモデルワーゲンから出てすぐに組んだものですが、トルクのないモーターと集電の悪さで走りは御世辞にも良いとは言えない物でした。

永末システムのDE14を室内装置と床板の間にシュリンクを剥いて搭載し、220マイクロファラッドのコンデンサーをマニュアルに沿って追加しました。同時にヘッドライトを電球色、テールをチップLEDで点灯可能にしてあります。

集電に関してはオリジナルのままですが、接点復活剤を使うことで集電ブラシのカーボン等が除去できてからは快調そのものです。2軸の車輌ながらとてもよく走ります。128スピードステップのノッチ2ぐらいから微速で動きます。

設定的にはDE14のCV60の値を23にして、BEMFとトルク補償をフルに使っています。低速時に若干うなり音がしますがディーゼルカーでもあり音には多少目をつぶり、走行性能第一に設定しました。どれぐらい低速で走るか・・・IMON線路の直線1本分車輌が10センチ以上有りますから、実質17センチぐらいの距離を1分以上かけてゆっくり動きます。昔のサイリスタコントローラーのようなヒドいビビリはありません。

DE14についてはここに詳細があります。

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接点復活剤はこれを使ってます。LOCOとか模型用でなんだか無茶苦茶高いのもありますが、これ良いですよ。ホームセンターで500~600円だったかなぁ・・・?

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今一な動力のDCCチューンの可能性

DCCシステムの優位さ、面白さは同時に線路上にある車輌をコントロールできるとか様々なライトコントロールが出来ること、更に多彩なサウンドシステムなど目に見えたり、耳に聞こえてくる部分以外にとても重要な部分として動力系のチューンが出来ることがあげられます。

最近組あげたFABのEF58ですが、デコーダーを介さず直接アナログで動かすとその動きはかなり醜い物になります。トルクの余りないモーターで、一番トルクが必要となる起動時に2台のモーターがうまく同調せず、綺麗に加速しません。更にあるスピードに達すると急に加速したりします。これはトルクのないモーター、たとえばキドマイティーとかにありがちなギクシャクした動きそのものです。低回転でトルクがないので、低速時に不安定な動きになったりラビットスタートしたりしています。これをDCCデコーダーの、BEMFとトルク補償でコントロールするととてもスムースに低速から高速まで安定した加減速が可能になります。モーターの問題で今一な動きだった車輌が見違えるようにスムースに動いたりするので、これらを目の当たりにされればそれだけでDCC導入に走る人もいるのではと思ったりします。特にトルクのないモーターを使用しているナローなどには有効だと思います。ただ、もう一つの壁、集電という問題はあるのですが。

デコーダーは小さなマイクロプロセッサーで働いているので、電気的な停電には弱いです。そのため集電性能は出来るだけ高くしなければならないのです。それを補うためにコンデンサーを外付けできるデコーダーもありますが・・・サイズとの兼ね合いですね。16番で一時とても普及したパワートラックなどもこれでコントロールすればかなり動きが良くなるはずです。

いずれにしろDCCによる動力コントロールは言葉では解らないとても奥行きの深い部分です。ちなみにFABの58はあのモーターで超微速で動作することを書き添えます。

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たとえ8ピンコネクターがあっても・・・

Aaa002

EF60の基板のことを書いて思いだしたのですが。

同じIMONのキハ58なのですが・・・

この製品は、日本型ブラスとしてはたぶん最初にNMRAのプラグを用意した車輌だったように思います。8ピンのプラグがあるのでそこにブラグインでDCC化出来るはずなのですが、物によってはプラグが刺さらない・・・画像手前にあるプラグはLENZの最近のデコーダーGOLDの8ピンプラグなのですが・・・・見ての通り室内しきりに当たって刺すことが出来ません。プラグの位置があと少し内側によっていれば問題ないのですが。

このあたりのプラグ外形についての細かい規定がNMRAにはないので、この様なことが起こる可能性があるのです。それを見越して、主要メーカーのプラグを検討して設計されていればこの様なことは起こらなかったのでしょうが。

このプラグイン方式も良し悪しがあり、ケーブルの処理が結構たいへんだったりすることを考えると、基板にダイレクトにプラグがはえているようなデコーダーが何種類か出て居ると本当は使いやすいのですが。サウンドトラックスがバックマンのシェイなどのために専用基板をこの方式で作っていますが数が違うのでしょうね。

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IMON-EF60-500-4 kitの基板

Ef60

IMONのEF60には画像のような基板が付属しています。当然完成品にも使用されていると思われます。作り素材からして福島のラインの製品ではないかと想像できるのですが・・・

この基板にはDCCコネクターが用意されています。ただこのコネクターがNなどを対象にした小さな物で、更にコネクターの先にすぐにCRDやダイオード等があり、搭載可能なデコーダーは基板にも書かれているようにLENZのLE0511Dもしくはこれと同等の物となってしまいます。残念ながらこの規格のこの種のデコーダーは余りメジャーなラインではなく、選択肢が非常に限られてしまいます。しかもアナログ状態でのライトのオンオフを計るためDCC搭載時はスイッチを切り替えるような設計で・・・どうにもこなれていない設計です。

ちょっと厳しい意見かとは思いますが、DCCを頭や資料でだけ理解して作ったと思えるような設計です。

まずこの設計の問題点は以下の点です。

1,デコーダーの選択肢が狭い設計で、この様な設計ではDCCプラグを間に合わせで用意したとしか思えません。現実に市場にある各種デコーダーの性能を考慮してデザインされて居るとも思えません。

2,基本的にコアレスなどの低い電圧から回転するモーターを使用する場合DCCでのアナログ運転そのものに無理があること。コアレスが起動する電圧ではデコーダーのCPUが起動していない、また、回っているうちにCPUが落ちてしまうからです。製品としてDCCを搭載できるようにするので有れば、アナログ、デジタルの切り替えを考慮した設計とすべきでしょう。それぐらい良いモーターを採用していますから。

3,使い勝手の悪い基板並びに床下のスイッチの設計。ライトのオンオフを含めて床下にスイッチを付けるのであれば、先に書いたようにデコーダーを搭載したまま、DCCとアナログを完全に切り離せるスイッチを付ければ、アナログ時もDCC時もその最高の性能を実現できると思われるからです。

4,設置場所。デコーダー等の配線を考えたりアナログとの切り離しを考慮するなら、基板は床下もしくは床上にまとめ、ライト基板のみを屋根下などに設置した方がよいでしょう。ピンを採用するので有れば、NMRA規格の8ピンの方が無難でしょう。サイズは大きいですが・・この機関車にN用の無理して小さくまとめたデコーダーを使うことにも疑問がありますから。より高度なコアレス等に対応したデコーダーを使えるように考慮されていて欲しいです。

5,6ピンのコネクターのためV+を使用していないでライトを点灯しているのもやや気になる設計です。

やはりDCCを使い込んだデザイナーによる設計が必要な部分だと思います。余談ですが、この基板のサイズなら十分にサウンドデコーダーが作れちゃいそうです。うーん・・・この基板、私は使わないかな・・・辛口で申し訳ありませんが、せっかくこんな大きな専用基板でも使いにくすぎます・・・アナログだけの人にも不要なDCCプラグですし・・

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2006年5月30日 (火)

FAB-EF58-47 デコーダーチューン

この機関車用のサウンドデコーダーの動力部分は永末さんが出している他のデコーダーと基本的に一緒だと聞いていたので、それを元に少しいじってみました。極低速時のビビリが気になるので、BEMFとトルク関係のコントロールをチェックしてみました。

BEMFの設定値CV55,CV57の値がDE14などのデコーダーと設定値がかなり違うようなので、DE14の値にしてみました。さらに、CV60のbit0とbit1のオンオフを行い走行テストを行ってみました。BEMFの設定値CV55,CV57をとトルク補償のオンオフの設定で、それによる動作変化を確認したのです。

CV55の値を10にセットして見るとBEMF特有のビビリは少し押さえられたようです。また、CV60のbit0,1をオフにしてこれらコントロールを切断するとだいぶ静かに動作するのですが、どうしてもモーターの特性と、駆動系のバランスが今一なのか、リニアに速度が上がりません。悪く言えばキドマイティーのような動きになります。そこでやはりBEMFとトルク補償を入れてBEMFの設定値CV55,57をいじってバランスの良い値を見つけるのが無難なようです。CV55=10、CV57=85で今日のところは終了しました。

まだこのあたりの微調整は必要だと思います。これらの調整で動きが劇的に変わるのでなかなか面白いものです。

DCCはアナログと違い電圧でだけモーターをコントロールするのではなく、BEMFで回転数を検知し、それを元にモーターをコントロールしているので、極端なことをいえば性能の悪い動力装置でもかなりスムースな動作をしてくれます。反面、強くコントロールするとビビリが発生してしまうという欠点もあります。まだこれから動作面での調整は必要ですね。

これら調整値はマニュアルで公開されていないCV値を読み出して私が勝手にやっているので、それを元に何らかのアクションをおこされても困りますのでよろしくお願いします。

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2006年5月29日 (月)

DCCサウンドのもたらすもの

今回FABの58をかなりの早組で作った理由はそのデコーダーで遊びたかったからに他なりません。そしてそのデコーダーは想像以上の出来で、アメリカで今全盛のQSIなども凌ぐ出来だと思います。サウンドの多彩さ、ライト関係が日本の状況にマッチした構成など、まさに日本的職人芸と思える出来です。しかもサイズはとても小さいのです。12mmの車輌に乗るって事は16番でも問題なく搭載できるサイズだと言えます。もちろんそれ用に設計された車輌に今回搭載されているので、それ以外の車輌に搭載するとなると色々苦労はあるでしょうが。

アメリカで数年前からQSIのサウンドデコーダーを搭載したプラやダイキャスト製の蒸気、電気、ディーゼルが次々に発売され、その勢いはとどまるところを知りません。それはひとえに運転してとても楽しいからです。いくらフルディテールのブラスモデルでも音もせず走ったり、今一な旧来のSL1などのアナログサウンド搭載とか、ただ飾っておくだけでは・・・・

アメリカではこのDCCサウンドの波と共にDCCが標準となりつつあります。大げさではありますが、そしてその波は、今回の永末さんが作ったこのFABの58で日本にも押し寄せてくるように確信してしまいました。

今年は天賞堂がQSIのサウンドを搭載したプラのD51をリリースするとも聞いています。今年はまさに日本でのDCCサウンドの普及が拡大する年になりそうです。

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FAB-EF58-42 ライト関係の配線終了

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ライト関係の配線は思ったより簡単に澄みました。付属の島基板にヘッドライト、テールの右左を間違えないようにマニュアル通りに配線、コネクターからのケーブルを少し切りつめて同様にマニュアル通りに配線しました。第一エンド側が上の画像です。

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第二エンド側も同様で、こちら側にはコンデンサー用の取り付け部も用意されているのですが、コンデンサーは下回り側に搭載したので使っていません。第2エンドから第一エンドへの引き回しはデコーダーの干渉を避けるためにボディーの窓上の肩のあたりにテープで留めました。使用しているテープはスコッチの黒色極薄ポリエステル遮光テープで、なかなか入手は難しい代物です。すでに購入後20年になりますがべた付くこともなくとても良いテープです。厚みが0.03ぐらで、とても使いやすいです。

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で、ヘッドライトと入換標識灯を点灯した状態です。この状態を表現できるのもDCCならではで、スイッチでというのは不可能でしょう・・・しかもこれができるのは永末さんのデコーダーだけというのもすごいことです。ちなみにヘッドライトは減光状態で、停止中は減光、走行しはじめるとフルに点灯します!ファンクションで減光させ、駅通過などを表現することも出来ちゃうのが遊び心を誘ってくれます。

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テールライト点灯状態です。もちろん消せますから、後ろに客車が繋がっても大丈夫です(笑)

これらのライトファンクションで遊んで、ホイッスルやその他のサウンドで遊んでいるだけでもとても楽しませてくれます。電気機関車にサウンドは不要との意見も聞きますが、この機関車のデコーダーで遊んじゃうと、無しではちょっと辛いと思うようになると思います・・・

ギミックは今一模型界では評価されない部分がありますが、とにかく楽しい!遊べば解ります。これで遊んで楽しくない人は居ないでしょう。このデコーダーを何とかしてPEMPの58にも積みたいと思っています。音の静かな新性能機でも長短2種類の音が出せるホイッスルと、連結動作、エアーが抜ける音、そして多彩なライトファンクションを考えると、絶対これが積みたいと思ってしまいます。頭で出来ると思っていて組あげて、動かしてみて改めて感動物でした!川田さん、永末さんありがとう!

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2006年5月15日 (月)

6ファンクションデコーダー

ちと出かけていました。そのまま風邪気味で工作は止まっています。

ネットで永末システムのページを確認すると以前から話は漏れ聞いていた6ファンクションのデコーダーが2種類リリースされていました。通常のモバイルデコーダー(車載デコーダー)とファンクションデコーダーの2種類です。4ファンクションの物は海外にもありますが、6ファンクションの通常デコーダーは永末さんの物だけだと思います。

今までの日本の車輌が使用する様々なライトコントロールを唯一実現していた永末さんのデコーダーですが4ファンクションの物ですと、両運の気動車などだと、ライト、テールを両エンドでコントロールし、更に室内灯などはコントロールできませんでしたが、このDE15という6FXのデコーダーならそれらを可能にしてくれます。

さらに、ファンクションオンリーですがDF15というファンクションデコーダーは、様々なライトコントロールとF1~12まで割り振れる機能を持っているので、動力を持たない車輌に使うだけではなく他のデコーダーを搭載した車輌に追加して機能を増やすことも可能にしています。ライトコントロールの中で蛍光灯のチカチカっとして点灯するような機能や、ゆっくり点灯しゆっくり消える、機能などよりリアリティーを追求したライトファンクションがありユーザーを楽しませてくれるようです。

早速試しに入手してみようかと思っています。

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2006年5月 9日 (火)

赤い箱用ソフトDccPgm2

赤い箱をドライブするソフトは、技術屋バリバリの永末氏が書いたこともあり、ちとわかりにくい印象があります。でもその機能はなかなか優れもので、使い込めば使い込むほどその有用性が見えてくるように思います。

デコーダープログラミングに使用するモードでデコーダーメーカーの各デコーダーごとの定義ファイルを製作し保存できます。これが最初よくわからなかったのですが、要するにデコーダーマニュアルをPC上で管理することも出来るのです。一々製作しなければならない部分もありますが永末システムのHPにもある程度デコーダー定義ファイルがダウンロードできるようになっていますし、これを元に自分の使用しているデコーダーのものを作ることも出来ます。

HPに公開されているものはデジトラックスが多いのですが、私はLenzとSoundtraxxが多いので、ある程度自分で製作する必要がありそうです。しかし、ちゃんと作っておけば一々プログラムの度にマニュアルを探す必要もなく、良い機能です。

また、ユーザーフォルダーに自分の機関車のプログラム設定を保存することが出来るので、これを有効に使えば数種類のプログラムを入れ替えて走行状況を変更することなどが出来、これもかなり有効なシステムだと思います。重連を前提とした車速の調整、コントローラーの種類による加速度設定の変更などが簡単に出来るのはすばらしいと思います。

サウンド系のデコーダーの場合コントローラーによって設定を変えた方が使いやすい、というか、設定を変えないと使いにくい場合が多々あります。多くのファンクションのリマップが必要になるからです。今回FABから出たEF58に搭載されている永末さんのサウンドデコーダーやQSIサウンドデコーダーなどはF12まで使用するので、そのままではD101など、F8までしか使えないコントローラーではフルに機能を引き出せない場合もあります。その場合の設定を保存し、どのような環境で運転するかに合わせて簡単にプログラム変更をかけたいのですが、この赤い箱があって始めてそれが可能になると思います。

追々使用状況などレポートしてみたいと思います。

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赤い箱

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今更ながら永末システムの赤い箱を導入しました。

FABのEF58に搭載されたサウンドデコーダーは公開されていない部分も結構あるようで複雑多岐なCV設定が出来るようです。LenzやSystemOneのEasyRampでもかなり設定は出来るのですが一括読み出し、書き込みが出来る赤い箱はこの様なデコーダーの設定時に絶大な威力がありますね。

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2006年4月26日 (水)

デコーダー焼いちゃった・・・

DCCを始めてから10年以上になりますが、今まで何故かデコーダーを焼いて駄目にしたりしたことが一度もありませんでした。それが、たまたまだったことをここの所改めて思い知らされています。

カトーからでている室内灯用デコーダに白色チップLEDを基板上に並べて作った室内灯をこのちょっと下の方に書いていますが、あれを繋いでテストしていたとき、バチっといって、デコーダーから煙り・・室内灯へのケーブルをショートさせちゃったんです・・・そりゃー駄目だよなと自分で納得するものの、なんだか悔しい・・・

そして今日、サウンドデコーダーを組み込み作業していて、スピーカー入力に、トラック電圧をショート・・・きーんと音をスピーカーが立て、すぐに電源オフ・・・・で、デコーダーはやはり焼けてしまいました・・・・全くの不注意・・・慣れがいけないのか、たまたま今までついていただけなのか・・・原因不明で焼いているわけではないので、なおさら悔しいですが・・・はぁ・・・・

サウンドデコーダーは高いので修理に出そうかと思ってますが・・・

とほほです。

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2006年4月20日 (木)

D101のトラック電圧

DCCの規格では供給するトラック電圧をある程度幅を持たせています。そのためメーカーやパワーステーションが異なると出力電圧が変わってしまったりするのです。

ちなみに私がメインで使用しているLenzのLV100というパワーステーションは入力16Vでトラック電圧19Vその他手持ちを計測すると、SystemOneは3段階切り替え可能で、10.5v-18v-20.5v EassyDCCのBooster3は15V、D101が14.5vとなっています。

通常の走行ではこの電圧の違いは若干スピードの違いになる程度で、問題は少ないのですが、事ライトに関しては問題が出る場合があります。

どのような場合か・・電球を使用している場合、その保護に抵抗を使用するのが一般的です。抵抗値を変えて電球に必要以上の電圧がかからなくするのですが、これが、トラック電圧で4~5V違うシステムで使用するのでどちらに合わせるかが難しくなるのです。高い電圧に合わせた抵抗値にすると、低い電圧の時ほとんど光らなかったり、逆に低い電圧で設定すると高い電圧で明るく光り、球切れを起こす可能性があるのです。これは、特にマージの少ない1.5v球を使用するときに非常に大きな問題になるのです。

私の場合メインで使用するLenzにあわせて電圧設定をしていますが、この車輌をD101で走らせるとライトが暗くなり、今一になってしまうのです。

そこで最近普及したLED+CRD(定電流ダイオード)を使用することでこの問題を回避できるようになります。しかし、電球からLEDに置き換えにくい場合、この方法が採れず、このパワーステーションによる電圧の違いの影響が残ってしまうのです・・・

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2006年4月13日 (木)

永末デコーダー

DCCを10年ちょっと前に導入してからデコーダーはほとんどレンツの製品を使用してきました。レンツはDCCの大本でもありますし、とても素性の良いデコーダーを製造してきていると思います。それにサイズも小さく、価格も他社よりも安かったのがその採用理由でもありました。私は、一部の会社のデコーダーは敬遠している物もあります・・・

以前から日本でデコーダーを製造している永末さんのデコーダーを最近初めて使用してみました。以前からその存在を知っていたし、かなり近所なので、何度かメールをやりとりしたことがあったのですが・・レンツのデコーダーを結構ストックしていたりしてなかなか導入には至っていなかったのです。

永末デコーダーを導入する理由はそのライトコントロールの多様さと、日本の現状にあった運用が可能なことが最大の理由でした。編成で、昼間はテールライトのみを点灯させたり、エンドごとにライトコントロールをする機能などは欧米のデコーダーにはない機能なのです。実際使用してみるととても日本型車輌に使うには良い機能を有しています。更にプログラミングなどへの反応も素直で、好印象です。DE14という最新のデコーダーはサイズ面でも使いやすい物になり、今現在、私が最も薦められるデコーダーだと言えます。

また、永末さんのところではFABから発売されるEF58用のサウンドデコーダーも開発していて、そのサンプルを少し触りましたとても良い仕上がりになっていると思っています。今から楽しみです。

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