2006年6月16日 (金)

EF58 薄板の銀ロウ付け その4

その後細かい修正をしようと再度ロウを流したらせっかく作った面がまただれてしまいました。どうにもうまく行きません。

面ダシを途中までしたのが間違いで、完全に埋めるべき所を埋め、ロウを流しきってから修正、面ダシにかかるべきなようです。というわけで後退したので画像は無しです。

適当に鼻筋作ったらあとはハンダと塗装でリカバリーが無難かもしれません。

とはいえ、ロウ付けはその日の調子、バーナーの具合などでうまくも行き、失敗もしてしまう感じで、出来のレベルが定まりません。まだまだ修行が足りないようです。しかし、ロウ付けで組む以外私には綺麗な鼻筋を作る方法が思いつかないんですが・・・前作はサフェーサーも少し使って修正したのですが、水切りがある窓間はどうにもならない部分だったので、どうにかこの銀ロウで組む技術を身につけたいと思っていますが・・・ちょっと意地になっています。

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追記:とりあえずヤスリ仕上げまでしたので画像をあげました。あとは面を仕上げて鼻筋や窓のラインを調整する感じでしょうか。しかし何日かかっているんだか・・・おでこのロストパーツともロウ付けしたら良さそうなんですが、さすがにそこまでは出来そうもありません。

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2006年6月15日 (木)

EF58 薄板の銀ロウ付け その3

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とりあえずはみ出した銀ロウを削ってみました。

まだ仕上げは出来ていませんが、ほぼこんなものでしょうか。向かって右側の運転席前の窓上の修正も完全に銀ロウが流れていないのでもうちょいです。窓下に開いている穴はからげ線を通した穴です。他の穴は銀ロウで埋まっていますがここだけ残っています。もう一回ロウを流して埋めようかと思ってます。

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2006年6月14日 (水)

EF58 薄板の銀ロウ付け その2

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銀ロウで前面を組む話ですが更にテストピースで練習して本番です。

窓のスミ、角の部分の穴も銀ロウで塞ぎました。アリ組の部分のロウで塞がれていなかった部分にも盛りました。さらに、溶かした部分にも材を銀ロウで付けました。だんだん慣れてきたのか問題なくスイスイ進んでいます。練習有るのみですかねぇ?

この感じなら2~3両組めば銀ロウで難なく組上げられそうです。銀ロウで組めばあとはハンダは何をしようとOK!2~3両組むのが問題ですが。

この記事を読んでやられる方は絶対にぶっつけ本番はやめましょう。何度もテストピースで失敗をしていますから。練習をしてからでないと取り返しが付かないですから。

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EF58 薄板の銀ロウ付け

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FABの58の前面をハンダで組むとどうしてもあとからだれてしまい鼻筋がでないので、銀蝋で組めないかと思い色々テストしています。

銀ロウ付けをしたことがある人なら解るとおり、薄板のロウ付けはとても難しいです。テストピースで色々ためして、やってしまいました。

ロウ付けの場合クリップで留めると熱を食われるので、からげ線を使います。0.5mmの裏板を当て、穴を開け縛るように数カ所固定します。位置合わせを確認してフラックスを塗り低温ロウ(早ロウ)を使用して組んでみました。からげ線には極細のステンレスワイヤー(キサゲ刷毛の一番太いのから引っこ抜きました。からげ線を焼き切りやすいのでもう少し太い線でも良かったかと思っています。今度は真鍮線か銅線で試してみようと思います。

正直言ってかなり難しいです。火口の小さいバーナーでないと余計な部分まで炙ってしまいます。ブタンの通常バーナーより酸素系のバーナーの方がよいかもしれませんが、温度が高い分、素材を溶かす危険が伴います。ブタンのバーナーでも画像向かって右側の窓の上を溶かしてしまいました。また何かで補う必要があります。へたくそです。

更に温度を700度ぐらいまで上げるので薄い素材が暴れ、波打ったりするのでそれを修正する技術も必要になります。彫金用の台、当て金など無いと難しいかもしれません。銀ロウを流したつもりでもやはり流し切れていないようで、画像のように組の部分が現れています。

まだ完全に面ダシが終わっていませんがとりあえずどうにかなりそうです。

やってみたもののロウ付けで組むのはよほど経験がある方、道具が揃っている方以外はやめた方がよいでしょう。ただ、うまく組めれば、キッチリ面が出せ鼻筋が作れることは確認できました。さて反対側はどうしようか迷っています。

銀ロウ付け関係のテクニックは彫金系のHPなどに色々有ります。

からげ線を使うのが今ひとつうまく行かないので先端がすごく細くなったステンレスクリップを作ってやってみようかと考えたりもしています。ステンはアルミのように熱伝導が高くないので、熱を吸いにくいからです。道具から作らないとうまく行かないかな・・・

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2006年6月11日 (日)

FAB58 パンタのサイズの件ほか

私が指摘した、FABEF58のパンタのサイズですが、間違っていないようです。

先に、ブログの記載で、FABのEF58のパンタサイズについて大きいのではないかと指摘していましたが、この指摘が間違いで、ほぼスケール通りであると解り、私の指摘が間違いであったことが解りました。これはまったく申し訳ないとしか言いようが無く、不注意きわまりない書き込みであったと思い、深く反省と謝罪をいたします。

私自身が間違った判断をするに至った経過はブログにも書いてありますが、より詳細に書けば、以前からPEMPの58のパンタは一部のマニアに大きいと言われていたこと、検証もしないままこの思いこみで、PEMPとの比較をする中、PEMPより大きいので、オーバースケールと最初から疑ってしまったこと。ガラベンが乗っているモニターと、パンタとの重なり合いの具合が実車より重なりが大きく、この位置関係をパンタのサイズだと思いこんだこと。そして、参考にした図面がかなり怪しかったこと。サイズ割り出しに使用した写真をより大きなサイズで誤差が出ないようにしていなかったことなどが原因です。

まったくもって最初の思いこみがそれを補強する怪しい図面に引かれ、参考にした写真を誤差が少ないサイズにして計測しなかったという、最悪の流れの中で生まれた結果です。

同様に寸法違いを指摘したキャブの側窓ですが、これに関してはスケールよりほぼ1mm横幅が足りないことは間違いないようです。縦方向も気持ち足りないような気がします。ここを前に広げることでだいぶAピラー部分の印象が改善されると思います。

おでこの形状ですが、これもロストとボディーの継ぎ目ギリギリまで、さらに、実車のラインを追えば、ロストの部分以上に削り込むことで東芝のラインになってくると思います。私の作った模型はそこまで思いっきり削り込めなかったので、日立製のようなラインになっています。このおでこのロストパーツは、パーツの段階では東芝的ラインなのですがやや大きいためどうしてもあわせで削り込まれてしまい、フラットな形になってしまいます。そのため、東芝でも、日立でも作り分けられるパーツになってしまっています・・・・

とにかく、パンタのサイズは私の勘違い、思いこみによるもので、ほぼスケールの出来となっていることを改めてここに書き記したいと思います。川田さんごめんなさい。

私が作った模型はそのうちシンナープール行きになりそうです。キャブ側窓を直し、おでこを修正して・・・・側窓の修正で思いついた方法ですが、内張をドアとキャブ側窓部分を切り離し、サイズを修正した側窓の中さんの位置(0.5mmぐらい前より)にハンダ付けして全体を組あげ、剛性が出た段階で窓を広げると中さんが生かせ、更に修正するときのガイドにも使えるかと思うのですがどうでしょうか。組んでいない状態での修正は、へなへななので、かなり難しい部分です。

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2006年6月 7日 (水)

FAB58をよりよくするには。

もう本文書かないつもりだったのですが、これからこのキットを組まれる方に、ここをこうすればという指針みたいな物を書いてみようかと。

まずキャブ側窓ですが、このキットはスケールよりやや小さいので、思いっきり1mm以上車端方向に広げちゃいましょう。中さんの位置がずれるので、さんは作り直す。水切りも作り直しましょう。かなりこれで、前面の車で言えばAピラーのRに近い部分が修正できると思います。あとは腕次第。Rもちいさめなので、出来る範囲で修正した方が感じがでると思います。

追記:スケールより1mmぐらい横幅が足りないようです。少し大げさに伸ばしても良いかもしれません。ブログの記事 FAB-EF58-28に有る最初の画像が、PEMPと列んでいるので違いがよくわかると思います。キャブ側窓の前のAピラーが全然違います。PEMPのものが実車にかなり似ている印象です。

運転席上部のRはだましだまし修正するしかないでしょう・・・東芝ではない川崎などの方が楽に出来そうです。正面の継ぎ目は、裏打ちをした方がよいと思います。窓間は場合によってはハンダ盛りではなく材を埋めて削った方が筋がでて良いと思います。

追記:川崎っていう感じでもないかな・・なんだろう?

テールランプもゴツいので、削って少しでも小さくするかパイプから作り直した方がよいかもしれません。

パンタはどうにもならないので、他社の製品でも出れば付け替えるか、どうするか・・・

追記:末期ならPS15やPS22に換装された機番にするのもありかもしれません。

更に追記:パンタのサイズですが、FABのものがたたんだ状態で長手が36.5mm強、PEMPが35.5mmぐらい。しかしこのPEMPのパンタもやや大きいと言われていました。比較になるか解りませんが、16番のアダチのED10を昔組んだ物があり、そのパンタを計ると、39.3mm、計算して87分の1にすると36.13mm。16番ならこれぐらいは全然問題にならないレベルであるとは言えます。ただ、手元にある多くのPS14が乗っている機関車の図面を見ると、ことごとく1/87にかんさんすると33mmぐらいに描かれています。何故か正確な寸法が入ってないのですが。仮に33mmがスケールだったとすると、1割大きいことになり、1/80のパーツを付けているのと同じ事になります。16番のパンタはおおむねオーバースケールだったので、アダチとの比較を無視して、この計算がだいたい正しいのではないかと思っているのですが。どなたか正確なPS14の寸法を教えてください。写真で見ると明らかにPEMPでも大きいと思うんです。そういえばFABのパンタはさくら模型のED17にも使われていたんですよね・・・まだ組んでなかったので気がつきませんでした。これ16番に使うとスケールのパンタになるって・・・かなりブラックですね。

追記:

パンタのサイズの件、私の指摘が間違いだったようです。詳細な寸法は確認はまだ出来ていませんが、パンタ周辺の正確にわかる寸法(マウントのガイシ間)などから再度計算しなおしてみたところ、たたんだ状態で36mmぐらいで正しいようです。まったく私の思いこみ、勘違い、であると言えます。ブログにこの様なことを書いてしまいFAB様やワールド様など、関係各位には大変ご迷惑をおかけしましたことは深くお詫び申し上げます。詳細は別記事にて。

第一エンド側のモニター上のガラベンは位置が違うので、写真でチェックして位置を修正しましょう。また、モニターのRなども修正した方がよいです。吊り金具の位置も違います。

側窓の角のRは角張っているのでやる気が有れば埋めて直す手もありますが大変ですね・・・

下回りはブログ前半にかなり書いていますのでそれを参考に・・台車間はどうにもならないので端張りに板を張って感じを変えるのも修正としては有りではないでしょうか。

実はあと2台このキットを持っていて、どうするかずっと考えておりました。

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2006年6月 5日 (月)

FAB-EF58-50 終章

FABの58について書くのも50回目になったのでこの件はこれで一旦終わりにしようと思いますので、まとめようかと。

今回のキットを組んでみてFAB(ワールド)+永末DCCデコーダーの製品は、日本ではじめてサウンドデコーダーを最初から組み込むことを目標にしたエポックメーキングな製品であったと思います。世界中探しても、キットでDCCサウンドデコーダーを最初から用意している品物はこれしかなったかと思います。その意味でとても高い評価をしたいと思います。

しかし惜しむらくは形態の部分がPEMPの58という手本と、以前に比べとても多い参考資料があるにもかかわらず、かなり外している部分が多い点です。挙げればきりがないのですが、運転室側窓前のRの位置、この影響で間延びしたために東芝の特徴とも言える落ち込みのR、モニターの形状、パンタのサイズ、側窓の形状、先台車、主台枠間の隙間・・・などもうちょっと追い込んでいればと・・・とても残念です。それらが、ユーザーに簡単にリカバリーしにくい部分でもありますから。でかすぎるナンバーの切り文字はあそこまでサイズが違うとご愛敬・・・といった感じですが・・・・もちろんPEMPにも同様に問題はあるのですが、何せ、20年前の製品です。全体の形態把握は、さすが黒岩さんが係わっただけ有ると改めてFABのキットを組ながら見比べて感じてしまいました。

構造面は、初期にだいぶ補強などをしたと書きましたが、やはりワールドの基本構成ではこのサイズの機関車には弱すぎます。しかし、キットでもあり改善の余地があり、これはリカバリー可能な部分だと感じます。今後ワールドさんが同様なサイズの製品を作られるので有れば是非改善していって欲しい部分です。

DCCサウンドデコーダーに関しては、とにかくすばらしいです。性能はアメリカで今まさにブレークしているQSIをも凌ぐ性能があると思います。日本人の設計者による製品であるためとても良く日本の状況を捉えた設計になっています。設計者が元JR職員だというのもこの製品の深い部分を作り上げる力にもなっていると思われます。入換標識灯などは、この製品を触るまでまったく知りませんでしたから。余談ですが、先日夜、新川崎の駅から新鶴見を見ると、やってるじゃないですか!入換標識灯を付けたEF200が目の前にいました。

いずれにしろ、このデコーダーが出来たのもこのEF58のキットがあったからで、その意味ではとても評価されるべき物だと思います。

今回の構成で私が問題とした動力関係の補強と、形態のさらなるチェック、追い込みをしてDCCデコーダー搭載で次のEF15などアナウンスされている製品が出てくることを願っいます。どんなに一部がよい製品でも、形態、特に前面周辺の違いはちょっと辛いですから・・・パンタも是非作り直してください。長手で2mmちかく巾もすこし大きい・・・ですから・・・また付属のチップLEDのヘッドライト用は色が酷いので、あれではちょっと辛いです。サイズの問題で入らないなら1.5v球の方がマシかと・・・

小学生のテストに押すスタンプだったら「もうちょっとがんばりましょう」でしょうか・・・

色々勝手なことを書き、キットを作られた関係者諸氏には不快に思われたかもしれませんが、よりよい製品が今後出ることを期待して書かせて頂きました。失礼な点は深くお詫び申し上げます。

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2006年6月 4日 (日)

FAB-EF58-49 PEMPの58とのプロポーションの検討

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少し間を置いて、改めてFABの58とPEMPの58の細部を比較しました。

屋根上の表情ですが、かなり違う部分があります。

まず目に付くのはガラベンのサイズです。これは、図面や写真を見るとサイズは2種類はあるようです。FABは大きく、PEMPは小さいです。それぞれの機番のガラベンがどうなのか・・・写真でなかなか屋根上が見比べられず何とも言えない部分です。ちなみにネコの新ディテール・ファイルに出ている写真では61号は大きいガラベン、157号は小さいガラベンのようです。この本の図面はどちらも大きく書かれていて結構いい加減です。

ちなみに実車の写真を検討すると、45号、62号両方とも大きなガラベン、モニタが傾斜する部分はRが付いています。FABのガラベンにPEMPのモニターの前側のRが正解なようです。おおむね初期の大窓車はガラベンが大きく、後期の小窓は小さいように見えます。斜めになるところへのつながりはメーカーにより違うようですが、初期車はおおむねRが付いているように見えます。

パンタは、PEMPの方が小さく、FABの方が全体に大きいです。写真、図面から追うと、FABの方がオーバースケールと思われます。PEMPのもちょっと大きいかなと感じるので、FABのはちょっと大きすぎかな・・・同様に、避雷器もFABの方が大きく、よくよく比較するとエコーの1658番の避雷器と同じパーツのようです・・・うーん

SGのハッチは、PEMPがやや小さく角が丸い、FABがやや大きく角が角張っています。ネコの本の図面はFABの物に近いのですが写真で比較するとPEMPの方がサイズ、Rは似ています。

高圧引き込み線は、FABの形はちょっと変で、PEMPの形がよく似ています。

色々細かく比較していますが、全体的な印象はFABは全体のラインが角張っていて、ちょっと固い印象があります。側面から屋根に掛かる部分のRもやや小さく角張って見えます。PEMPはFABに比べて柔らかいラインで、Rの印象の押さえ方はより似ているように感じます。

あくまでも私の個人的な印象です。何度か触れたネコの本は図面がだいぶいい加減な印象があります。線が固く、実物と違う部分も多々あります。写真をより見比べて検討する必要がありそうです。

追記:

ホイッスルの位置ですが、FABのは車体長手方向の中央により過ぎているように見えます。PEMPの方が位置的に合っているように感じます。取り付け位置がヘッドライトが終わる場所と同じぐらいの端からの位置ではないかと思います。太さはFABの方がよいように感じますが、長さはFABのは明らかに長すぎですね・・・

またランボード先端のおでこ上に有る手すりの位置は、FABの方が良いのですが、サイズはちょっと大きいかも。

また正面の折り角は、PEMPの方がキツくFABの方が緩いです。これはちょっと微妙なのでもう少し検証してみますが・・その反面角度がキツいPEMPの方が乗務員ドアは端により、FABの方が中央によっています。気がついていた最も書きにくい部分なのですが、FABの58の乗務員室側窓の前が実車よりかなり幅が広く、このあたりが影響していると思われます。実車は乗務室側窓の水切りが終わるとすぐにRになるのにかなり平面が続いています・・・・大事な顔のプロポーションが大きく崩れていますから・・・修正も簡単には出来ない部分です。

全体の印象ですが、58の中でもやや角張っている川崎製に全体の印象が似ていると感じているのですが。PEMPは東芝のような印象があります。このキット、東芝大窓と書くのは辛いかな・・・

追記その2

ガラベンは大型、小型はメーカーによって異なるようです。汽車、川重、三菱はガラベンが小さいようです。モニターのRは確認し切れませんが、小さなガラベンのメーカーがRが角張っているようにも見えます。また、ハッチのサイズ形状ですが、サイズはFABの方が良いようです。角のRもメーカーにより異なるようで、角張っている物も多数有ります。車体全体的に、川重、三菱は角張っているような感じがします。

追記その3

色々な意見はあるでしょうが、16番のようにどうしても変形せざる得ない模型の場合、多少の形態についてはどうしょうもない部分でもありましたが、ファインを標榜している以上、形態などについては許容範囲が狭いのはしょうがないのかなと考えています。寸法的間違いはファインとして最もその価値をスポイルする部分でもあると思うのです。ファインであるからなおさら、その形態のとらえ方にどれぐらいの審美眼を持っているかも要求されているように考えています。微妙な曲面のとらえ方はとても難しいものだと思います。そして、根元的形態についての違いはやはり看過できないのではないでしょうか。

私の作る模型が大した出来とは思えませんが、模型は美的センスが強く要求される物であることも今回強く感じました。かつて、なかおゆたか氏のセンスに惚れた模型ファンも多かったように、そしてPEMPの58に改めて黒岩さんのセンスを強く感じてしまったのです。今回の製品が最も日本で有名な電気機関車とも言えるEF58であったためとても多くの資料があったのもこの様な形態への指摘に至ってしまったかもしれません。明治の古典機であれば誰もこんなに言ったりしなかったでしょう。

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FAB-EF58-48 ウエイト代わりに・・

ちょっとブランクが開いたFABの58ですがデコーダーの調整も終わり、牽引力を増すために側面の窓下に少しウエイトを積み増ししました。重量は530gまで増加しましたがもう少し積まないとPEMPの重量には至りません。まだ隙間はあるので少しずつ積み増していけばよいのですが。

そこで、前にも書いたように形がおかしいキャブインテリアをウエイト代わりに積むことにしました・・・大窓のキャブとは全然違う形態ですが、ウエイトだと思い・・・あきらめて搭載しました。しかしいつでも交換できるように両面テープで固定しただけですので、秋にIMONから58のキットが出るようなので、インテリアだけでも入手できないか当たってみようと思っています。

実はレジンでPEMPのをコピーでもしてみようかと思ったのですが、レジンや型のシリコンゴムなどの値段もバカにならないので、あきらめてしまいました。

IMONさん分売してくださいね!!

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2006年5月30日 (火)

FAB-EF58-47 デコーダーチューン

この機関車用のサウンドデコーダーの動力部分は永末さんが出している他のデコーダーと基本的に一緒だと聞いていたので、それを元に少しいじってみました。極低速時のビビリが気になるので、BEMFとトルク関係のコントロールをチェックしてみました。

BEMFの設定値CV55,CV57の値がDE14などのデコーダーと設定値がかなり違うようなので、DE14の値にしてみました。さらに、CV60のbit0とbit1のオンオフを行い走行テストを行ってみました。BEMFの設定値CV55,CV57をとトルク補償のオンオフの設定で、それによる動作変化を確認したのです。

CV55の値を10にセットして見るとBEMF特有のビビリは少し押さえられたようです。また、CV60のbit0,1をオフにしてこれらコントロールを切断するとだいぶ静かに動作するのですが、どうしてもモーターの特性と、駆動系のバランスが今一なのか、リニアに速度が上がりません。悪く言えばキドマイティーのような動きになります。そこでやはりBEMFとトルク補償を入れてBEMFの設定値CV55,57をいじってバランスの良い値を見つけるのが無難なようです。CV55=10、CV57=85で今日のところは終了しました。

まだこのあたりの微調整は必要だと思います。これらの調整で動きが劇的に変わるのでなかなか面白いものです。

DCCはアナログと違い電圧でだけモーターをコントロールするのではなく、BEMFで回転数を検知し、それを元にモーターをコントロールしているので、極端なことをいえば性能の悪い動力装置でもかなりスムースな動作をしてくれます。反面、強くコントロールするとビビリが発生してしまうという欠点もあります。まだこれから動作面での調整は必要ですね。

これら調整値はマニュアルで公開されていないCV値を読み出して私が勝手にやっているので、それを元に何らかのアクションをおこされても困りますのでよろしくお願いします。

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